みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

最近みた映画「まともじゃないのは君も一緒」、個人的に微妙

 こんにちは。

 

 この週末はAmazonのPrime Videoで映画を観ていたんですが、そこで昨日観た作品「まともじゃないのは君も一緒」がなんとなくしっくりこなかったのでその内容について自分なりにまとめてみようと思います。

 

 

最近観た映画①「まともじゃないのは君も一緒」

 成田凌さん主演の映画。理系で数学の勉強に没頭して生きてきて最終的にはアカデミックの世界ではなく予備校の数学教師となっている主人公が、ふつうって何?というのを教え子の女子高生に教わるという内容です(超ざっくり)

 

 一般的な評価としては今書いている時点で確認したところ、Filmarksの評価は3.9で、個人的には「高すぎるんじゃない?」という印象です。

 

しっくりこない点①主人公の理系キャラ設定

 私は自分が理系なのもあって、例えば美容室に行ったときに仕事とかの話をすると「リケジョなんですね」とか言われて微妙な気分になることがあります。

 それと関連して思うのが、映画とかで描かれるいわゆる理系像に対する、いつの時代の理系観だよという感じ。特に数学と物理の人に対するイメージってめちゃくちゃ偏ってませんか?

 

 この映画の主人公は数学を専攻してきた人という設定で、服がダサくて人とのコミュニケーションが苦手で笑うツボがおかしくて変な笑い方をするみたいな設定です。

 確かに若干他の(化学とか生物とか)と比べると数学系の専攻の人はちょっと変わっているような感じの人がいるイメージはありますが、そこまで変じゃない。。。と思います。

 その他一般の人と共通の話題が無くて会話する頻度が少なくなってそういう変なイメージに偏るのかな?とは思いますが。。。

 

 というか映画の内容には関係ないしこの映画には限らない話ですが、日本の技術者が外へ行っちゃう問題とか、国力を伸ばさないといけない問題とかを考えて、もっと理系の人材を伸ばしたほうがいいみたいなことを考えると、こんな理系の人を揶揄するようなイメージを展開する映画はどうかと思います。

 かつてドイツのナチスが何か国外のことについてとかのイメージを民衆に植え付けるためには映画を使った、みたいなことを聞いたことがありますが、それくらい映画から受けるイメージって強いのかと思います。

 

 ただ、それはいいとして、そういう変わったキャラがあったときの成田凌さんの演技はめちゃうまいですね。

 

しっくりこない点②主人公と女子高生の結婚観

 これも微妙に気になったんですけど、女子高生は何度も「型にはまらない」とかの文言を繰り返しているのに、なぜか結婚はして当たり前という結婚観はめちゃくちゃ型にはまってるじゃん。と思いました。

 

 あと、主人公も女子高生に「そんなんじゃ一生結婚できないよ」みたいなことを言われてショックを受けるシーンで、え、そんなに結婚したかったの?と違和感がすごい。

 もし仮に主人公が実際めちゃくちゃ結婚したかったとしたら、女子高生のアドバイスとかを真に受ける前に結婚相談所にさっさと行った方が良いです。

 

しっくりこない点③ストーリー収束のモヤっと感

 中間部のドタバタまでは楽しい映画だったとして、なんとなく締めが微妙でした。

 

 あ、この女子高生とどうにかなるとかでもないのねという結論。

 最近の日本の映画、これが「エモさ」なのかわかりませんが、結論をはっきりつけないふわっとした終わり方が良いとされてるんでしょうか

 

 あと、そもそも最初に森の中で音を聞いているシーンも、最後の森の中にいるシーンも、なんとなく、あ~森にいるね。くらいの感想しかありません。

 中間部のドタバタ劇の中の、実業家の彼女と歩いて話している時に、森の中で音を聞くのが好きなんだみたいな話はしてましたけど、それも断片的に出てきただけでストーリーには関係ない破片みたいなものです。最初と最後につながりが特にありません。

 途中で出てきたからと言って何かしらの伏線になるわけでもない。微妙。

 

まとめ

 なんとなくつらつらと書きましたが、映画の感想は個人の自由だと思って個人的に微妙だな~と思ったことばかり書いてしまいました。

 ただ、良かった点としてはやっぱり、成田凌さんって変な人の役めっちゃうまいな、というところです。では。

 

将来、子供に後悔させないためにしたいこと6つ

 こんにちは。

 

 結婚生活まだ数ヶ月ですが、夫とはよく将来、もし子供ができたらどうやって育てていくかというような話をします。

 その中でも特に最近は、自分が子供の時の頃を振り返ってもっとこうしていたら、とやや後悔するような点を挙げ、それを反面教師として、そんな後悔をさせないような教育方針を考えられるかな?というふうに議論してみました。

 今回はその内容などをまとめてみようと思います。

 

 

お出かけ中の家族連れと伸びる影の写真

後悔①もっといろんなことに触れるきっかけが欲しかった

私の後悔:周りの友達の習い事の真似事ばかり

 趣味や習い事について、そもそも「こんな習い事がある」ということを知らない、触れたことが無い状態では、それをやりたい!と思うことは無いでしょう。

 

 私の場合は子供の頃に特別親から習い事に勧められたことが無く、自分の周りの友達がやっている習い事について親にねだると最終的に通わせてもらったりしていました。

 その結果、ピアノや習字やそろばんを習うことはできました。今振り返るとそれらの習い事は割と脳に良さそうだな、良かったな、とは思いますが、もし当時周りにそのような習い事をしている人がいなかったらできなかったと思うとぞっとします。

 

 子供がやりたがることをやらせてあげたい、と思っても、そもそもその子供がやりたいことを見つけるためにいろいろなことに触れるきっかけづくりをしてあげたいと思います。

 

夫の後悔:田舎で周りの人が限られていた

 自分の周りにいる、交流する人が多いほど、異なる考え方に触れることで自分の興味や考え方のバリエーションが増える可能性が高くなるんじゃないかな?と思います。

 

 夫は子供時代に田舎の学校に通っていて、男子の人数が1桁だったようです。

 そのほとんどが同じ部活に入って週6日部活動をしていつも一緒にいて、しかもその小さい集団の中でいじめもあり、すごく窮屈に感じていたものの、その環境しか知らないからその生活が当たり前だと思っていたようです。

 

 親の生活の場によって子供を育てる環境、子供が入る学校は左右されるとは思いますが、夫の話を聞いていると、

 できれば限られたコミュニティで我慢させるのではなく、例えば学外などのコミュニティに触れさせるなど、その(窮屈な)世界以外を教えてあげたいと思いました。

 

後悔①をさせないために

いろんな習い事を体験させたい

 そもそものきっかけ、世の中にはいろんなものがあって、それを学ぼうと思えば学ぶことができるということに気づかせるためにも、方策の一つとしてまずは親の立場でいろんな体験をさせたいです。

 

 ここ最近は当たり前になっている英語教室やプログラミング教室、他にもボランティアに連れて行くのも良いかもしれません。

 特に英語を早期に学んでおくことで、将来的には国内外問わず多くの情報に触れられることにつながり、より多くの興味のきっかけを得られると思うと、英語教育は考えておいても良いのかもしれません。

 さらに大人になった今思えば、中高生の頃とかは英語を話すことをちょっと気恥ずかしく思ってしまったものですが、子供のころから英会話教室に通っていると堂々と話せるようになるものなのかな~と思います。

 

 もっと早く、絵本を読み聞かせる時点から英語に慣らしておくということで、英語の絵本などもあるそうです。

 絵とセットで英語に触れることでより容易に英語に慣れるのかもしれません。

 

興味のきっかけを持つために多くの本を読む習慣を家族で身に着けたい

 情報源が周りの人間だけにならないように、先人たちの知恵に触れられる多くの本を読めるようになると良いのかもしれません。

 例えば定期的に図書館に連れて行ってみるとかも良いかもしれません。

 

 また、特に家族が読書をしているかというのは子供の読書習慣に大きく影響を与えるのでは?と思います。

 家の中で過ごしている間、親の生活習慣が子供に影響を与えるのは目に見えている中で、親が読書をする姿を見せたことも無いのに子供に読書をさせるというのは難解に思います。

 私の家庭ではそれなりに親が読書をしていて、私も読書をする習慣があったのですが、夫の家では誰も読書をせず、もちろん子供出会った夫にも読書をする習慣はなかったそうです。

 

 なのでその対策として、例えば物心ついたころから読書をするのが当たり前な生活習慣にしておくとかも良いのかもしれません。

 休日は昼過ぎから家族で同じ部屋で読書をして、たまに感想を伝え合うとかも良いのかもしれないですね。

 

 

できるだけ多くの人と関われるような環境で育てたい

 夫のように狭いコミュニティで育って苦労したという話を聞くと、もっと大人数の学校とか、子供の人数が多い地域での子育てをしたほうが関われる人が多くていいのかな~と思います。

 学校自体が大人数になってくるそこそこの都市ではなくとも、例えばこれも前々項に関わりますが人数の多い集合型教育とかの習い事をさせるとか、人数の多い部活動を勧めてみても良いのかもしれないですね。

 

 特に年上と接する機会を増やすと、より広く、考え方などに刺激を受けそうなイメージがあります。

 昔は地域社会で多くの大人と触れ合う機会もあったのかもしれませんが、今どきは少ないと思うので、親が自発的にそういう機会を増やす努力が必要かもしれません。

 

後悔②もっと睡眠をとればよかった

 子供時代の睡眠時間って、家庭によってばらばらのイメージがありませんか?

 私が中高生の時、周りのクラスメイトの話を聞いていると、当たり前のように夜は2時まで起きていたりすると言う子がいました。

 そういう子に、なんでそんなに遅くまで起きているのかと聞いたことがあって、そうすると大抵親もそうしているからというような回答だった記憶があります。

 やっぱり親の生活習慣がこどもに与える影響が大きいってことですかね。

 

 睡眠に関しては特に夫が後悔していて、もっと睡眠時間を長くとって身長を伸ばしたかったとか、睡眠をとっていたほうがもっと脳に良かったかも、ということでした。

 

 睡眠が健康に与える影響というのは良く言われていますが、子供のころから睡眠時間を削る生活をしていると、最初からそんな生活だから大人になっても直せなくなってしまって、どんどん悪い生活リズムになってしまいそうだな~と思います。

 できれば子供のころから正しい生活リズムを身に付けさせたいですね。

 

後悔②をさせないために

親が正しい生活リズムで生活する

 夫の生活リズムが乱れていた一つの原因として、夫の親はかなりのブラック企業に勤めていたことも有ってかなり夜遅くまで起き、かなり短い睡眠時間で生活していたようです。

 最初にも書きましたが親の生活リズムを見て子供が育つことを考えると、まずは親の生活リズムから正しくする必要があります。

 

 今を振り返ってみると、私も夫もかなり労働時間が長めの企業で働いていることも有って、ちょっと心配になっています。

 労働時間が長すぎて自分の健康のためにならないということだけでなく、子育てのためにももう少しいい条件で働けるところがあっても良いんじゃないかなと思ったり、、、転職を頑張りましょう。

 

自律神経を整える生活をする

 親自身の寝る時間や起きる時間を正しく保つことも大事ですが、単純に子供が正しい時間に眠くなるように仕向けるために、自律神経を整える生活をするのも重要だと思います。

 

 例えば朝はカーテンを開けて日を浴びるとか、適度に運動をするとか、寝る時間から逆算してご飯とお風呂の時間を決めるとか、正しい食生活をするとか、夜中に明るいものを見すぎないとかです。

 そこまで難しくないものの集まりだとは思いますが、現代的な生活をしていると割と見失いそうになってしまいます。

 試しに最近は夜に眠くなるために、夜中に向けてどんどん部屋の照明を暗めに設定する、ということをやってみていますが、意外と効果てきめんで眠くなっておすすめです。

 

後悔③もっと興味を持てる勉強をすればよかった

私の後悔:大学の専攻はなんとなくで決めてしまった

 なんとなく、というか募集人数が多いから、倍率が低かったから入りやすそうだからという理由で決めちゃってました。

 そういう決め方をするくらい、あんまり特別興味を持てる分野が無かったんですよね。

 

後悔③をさせないために

将来の話をしてそこから目の前に落とし込む

 私の後悔を振り返ると、多分将来の夢として具体的に描いているものが無くて、特に職業とか技術とかの情報にも疎かったからどういうことを勉強すればどういうことができるのか、というつながりのイメージが無かったんですよね。

 

 例えば、宇宙飛行士になりたいとかいう夢があれば大学でこれを学べばよいとか、そういうつながりがあると勉強のモチベーションが生まれるのかもしれません。

 ただし、じゃあ宇宙飛行士って何をしてるの?何が良いの?どういうロマンがあるのか等、そもそもそれらを知るきっかけが無ければモチベーションは生まれないんじゃないでしょうか。

 

 だから対策としてはまずは上の方で書いたようなきっかけ作りから始めて、何か興味を持てること、将来やりたいことを見つけてから、それに至るまではじゃあ今何を勉強したらいいか?を話し合ってみるというのが良いのかもしれませんね。 

 

まとめ

 将来もしこどもを育てることになったら自分がしていた後悔はしたくない、というのはどこの親もそう思うと思います。でも実際はやってみないとわからないことがあって、私が書いているのも実践を知らない机上の考えかもしれません。

 でも、実際に始めてからはこんな方針を考えたりすることもできないと思うので、こんな自分の考えみたいなのをまとめる時間も良いなあと思いました。では。

 

結婚して良かったこと4選

 こんにちは。

 

 結婚生活を始めて3ヶ月、落ち着いてきた頃なのでここで、結婚生活を始めてよかったことを自分なりにまとめてみようと思います。

 私はこの晩婚化している時代の中、なんだかんだで25歳で結婚して割と早い方かな?というところの新婚女性ですが、正直な結論としては結婚して良かったことしかないな~というところです。

 主に個人の感想ですが、私は結婚生活で幸せになれています。結婚を迷っている人の背を押せたら幸いです。

 

 

良かったこと①生活リズムが整う

 まずは日々の生活リズムが整うことです。

 私は結構一人暮らし中はぐうたらとしてしまうタイプでした。

・遅い時間にカップ麺食べちゃう

・お風呂に入るのがめんどくさくて夜更かし

・朝もぐうたらしてしまって朝ご飯を抜く …etc

 当てはまるという方も結構いるんじゃないでしょうか。。

 

 そんな一人暮らしから二人での結婚生活にシフトすると、例えば一人じゃないから二人ともおなかがすく時間帯には計画的にご飯の準備をしようとか、自分が夜更かしすると相手にも迷惑がかかるのもあるし、お互いの健康のためにも早く寝ちゃおうとか

 相手への思いやりが相まって、生活リズムはかなりいい方に整いました。

 

良かったこと②まとめ買いも消費しきれる

 冷凍食品とか、洗剤とか、まとめ買いをすると安いものがあっても、一人暮らしをしている中ではむしろ消費しきれないから無駄に場所を取ったり、あまりお得感がありませんでした。

 でも二人暮らしだと消耗品は順調に消費されるので、(実際にお得になっているかは置いといても)なんとなくお得感があります。

 

良かったこと③思い切って高い家電を買える

 ↓の記事でも紹介しましたが、私の家では家事については時短家電を導入して負担を軽くしています。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 一人暮らしをしている時は、ほんとは食洗機があると便利なんだけど~とか思いつつも、一人暮らしの生活の中に取り入れるには費用対効果があるかなあと心配したり、そもそも自分のためだけに買うとなると調べるのもちょっと面倒だったり、、、

 という色々な理由が出てきて購入に踏み切れないですが、二人暮らしの場合だと自分だけでなくお互いの二人分の時間を節約できると思うとかなり費用対効果があるのでは?と思えて、よし買おう!と踏ん切りがつきます。

 

 ちなみに個人的には乾燥機能付き食洗機・洗濯乾燥機・ルンバは揃えておくとめちゃくちゃ便利で一推しです。

 

良かったこと④趣味・特技をシェアできる

 違うバックグラウンドを持つ二人が生活を始めるということで、お互いの経験や趣味・特技をシェアすることができます。これによりそのままだと自分が触れられなかった世界に触れたりできます。

 例えば、夫は政治関係を良く知っていて私に教えてくれます。私は英語がそこそこできて、夫に勉強方法を教えたりしています。

 

 他にも、最近メリットを感じているのは読書の趣味がシェアできることです。

 具体的には家にKindleを二つ常備しています。二人で作っているクレジットカードの家族カードを使って、お互いが欲しいと思った本を事前に相談してAmazonで各自買って、各自のKindleでダウンロードして読んでいます。

 

 さらにはたまに図書館に行って本を借りて、各自がそれぞれに本を借り、読み終わればお互いの本を交換して読んでいます。

 

 そうするといつも自分が選ぶ本だけを読むより、もっと幅広い分野の本を読むことになります。新たな視野を広げられることになりおすすめです。

 

まとめ

 私の結婚生活の場合は、今のところ自分でいいと思える生活習慣で過ごせて、いろいろなシェアのメリットも享受できて、全く困ったことが起こっていません。

 逆に、もし生活リズムが全く合わない人と結婚するとしんどかったかも?と思います。

 結婚生活に一番求めるものは人によって異なると思いますが、皆が合致する人と結婚出来たら良いのになーと思いました。では。

最終面接でも落ちるときは落ちる

 こんにちは。

 

 最近夫が最終面接を受けました。一次の人事面接、二次の配属部門の上司との面接、ときての最後の最終面接で、現場の二次面接が通ったんだからほぼほぼ大丈夫だろうと眺めていましたが、あっさり落ちてました。

 

 最終面接でもWEB面接で、私もそのタイミングで在宅勤務だったこともあって面接の様子を見ていたのでそこからなんで最終面接でも落ちたのか、ということをまとめてみようと思います。

 

 とはいえ私は人事採用の知見はないので、ほぼほぼただの主観です。

 

 

志望動機は筋が通っているか?

 志望動機は一次面接から最後の面接まで毎回必ず聞かれる大事な項目です。

 理系の技術者として就く仕事上では論理的思考力が必ず必要となりますが、志望動機一つをとっても、筋が通っているか・論理的に構成された理由になっているかが大事になります。

 

 内容としてはまず「~だからです」という端的な理由があって、それに対して「なぜ?」と聞かれたときに答える理由につながりがあるかが重要です。

 実体験・知識→自分の感じたこと→~したい→御社を志望という流れで組み立てるのが一般的だと思いますが、そのつながりが本当につながっているか?ということです。

 

 自分の中ではつながっているつもりでも、最後の志望動機から「なぜ?」とさかのぼって考えると、その実体験のエピソードから志望動機につながって無くない?と気づくかもしれません。

 

やりたいことと転職先の業務につながりがあるか?

 志望動機が組み立てられて、確かにあなたの実体験や考えからするとこの会社を受ける理由は筋が通ってますね、となったとして

 一次・二次まではそれでよいのかもしれませんが、最終面接では今後のビジョンも大事になります。

 

 つまり、その会社で働いて・その職種で・その製品に携わることで本当にあなたのやりたい(と志望動機で言っている)ことが達成できますか、というところまで筋が通っているかも大事になります。

 

 ここでは今後のビジョンが論理的につながっているかどうかも大事ですが、そもそもつながっていない・ビジョンにつながることがこの会社でできるかというと怪しい、という場合は今後長く働いてくれるかどうか、という点でもマイナスのイメージを持たれてしまうかもしれません。

 

まとめ

 正直、面接を横から見ていて、緊張しているのかめちゃくちゃ論理的じゃない・頓珍漢なことを言っているなということは思っていて、当日からこれは落ちたね?と二人で言っていたのであまりショックではなかったです。

 論理が通っているかどうかということよりも、当日に緊張しすぎず落ち着いて用意してきた理由を述べられるかどうか、ということが一番大事かもしれませんね。

 

上司への360度評価ってどれほど効果があるんだろうか

 こんにちは。

 

 最近の社会の風潮なのか、上司が部下を評価するだけでなく、部下や同僚が評価する360度評価というのが自分の会社でも実施されています。

 ご参考↓

www.recruit-ms.co.jp

 

 これはリーダーに必要そうな各項目についてどれだけその対象者(上司)が満たしているかをアンケートみたいに答えるもので、フリーコメントもできたりします。

 

 私がこれについてちょっとどうなのかな?と思うのが、「評価対象者が自分の上司とは限らない」ということです。

 

 どこの会社でもそうなのかはわかりませんが、私の会社では大きなくくりで同じ部署の上司ポジションに当たる人がランダムに評価対象者に選ばれるようで、実際全く交流の無い別のチームの上司にあたる可能性があります。。

 

 これ、自己評価と他社評価がどれだけ離れているのかみたいなことを把握するのに用いられるらしいんですが、

 自分の部下じゃない人に評価されるの、単純にかわいそうじゃないですか?

 数人に評価されるうちの何人かが自分の直属の部下じゃない人だったら、その人の他者評価ってあんまり信頼性の無いデータで薄まってしまうのではないかなと思います。

 

 上司のマネージメントの規模にもよると思います。何十もの上司であればランダムに評価者の部下を選んだとしても、その上司の部下が評価者に当たる可能性は高いでしょう。

 でも数人のチームを率いている規模の上司であれば、そもそも直接その上司の下にいる部下に評価者が回ってくる確率って低くなりますよね。

 

 だから、どうせなら一気に全員から上司ポジションの人を評価させるとか、ランダムに指名していると言いつつその人の直属の部下に評価者を回すだとか、精度の高い評価結果のためにはそのような工夫が必須のように思われます。

 

 とは言いつつも、上司が部下から評価されるって状況ってなかなか貴重ですよね。役職がつくほど周りからのフィードバックって無くなっていくだろうし。

 

 ところで前々から疑問だったんですが、なんで(特に日本企業では)年数が経つにしたがって順調に昇格させたりするのに、よっぽどのことが無い限りは降格をさせないんでしょうか。

 

 この辺りも日本の大学のシステムに似ているように思います。頑張って一定のラインを超えて昇格する(合格・入学する)けど、昇格してからは出来不出来に関係なくその役職を維持できる(大学だと難なく卒業しちゃうみたいな)、ということです。

 

 昔から言われているというピーターの法則では、人は皆昇格していく中でどこかのタイミングで無能になる(前のポジションでは有能だったとしても、例えば課長としては無能など)ということがあります。

 ↓読書感想文で紹介している本でも言われています。ご参考

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 そう思うと、例えば昔は有能だったのに昇格したとたん無能になってそのまま無能状態が続いている人とかがいれば、その人を降格しちゃってポストを開けて他の芽がありそうな人を昇格させるとかってできないのかな?って思います。

 

 で、そのためにその上司が無能かどうかを評価するのに360度評価が使われると良いのかもしれませんね。

 

 私の勝手な意見なので実現可能かはわかりませんが。では。

安定なんて無いのではと思うと学習意欲がわく

 こんにちは。

 

 私は国立大学の大学院を出てそこそこ大手のメーカーの開発職に就いていて、一般的にはいわゆる「安定した」会社員になってはいます。

 日本にいる限りは、できるだけ受験勉強を頑張って国立大学に入って大学院まで行けば、(学生時代の学習量の程度には関わらず)卒業さえすれば国内のそれなりの大手企業に就職できる状態になります。(特に理系ならそこそこの企業にはサクッと入れちゃいます。文系はわかりません。)

 

 でも、ふと思うのが「今後何十年も現役時代を過ごす中で、ずっと国内で安定した状態で働けるのかな?」ということです。

 私が現役で働く期間の中で今勤めている会社が無くなるリスクなんて普通にあるし、外資系企業に勤めるかもしれないし、日本の大学院を卒業した技術職であろうとも英語や中国語ができないとダメとか、プログラミングができないと軽視されるような時代が来るかもしれません。

 

 特に最近この考えになった最初のきっかけは中田敦彦さんのYouTube動画で中国の精華大学の話が出てきたものです↓


www.youtube.com

 


www.youtube.com

 

 この動画の中で、日本人は世界の大学の中でハーバードとかオックスフォードがすごい!というのは知っているけど、中国の精華大学や北京大学を知らないということに触れられています。(私も恥ずかしながら知らなかったです。)

 

 アジア圏の大学ランキング等を調べてみると、堂々の一位は中国の精華大学、二位も中国の北京大学、その後も他二校が続き、日本のトップである東京大学は六位という結果でした。

参考↓

globaledu.jp

 

 普段大学のランキングなんて気にしてないとは思うんですが、知らない間に結構日本って中国に遥かに抜かれているみたいです。

 

 各国のトップレベルの大学のランキングなんて自分には関係ないな~( ̄▽ ̄)とか思うかもしれません。

 でも私個人の感想としては、世界の中での日本の価値ってちょっと下がってきているのかな?と不安になりました。

 

 世界的に見るとその評価は下がっているのに対して、日本では「東京大学!一番すごい!」とか、地方では「地元の旧帝大!すごい!ワッショイ!」みたいな評価はずっと変わっていないように思います(実際優秀ではありますが)。

 

 さらに言うと日本の大学は入るまでが大変だけど卒業するのが難しくない場合が多いので、実際に大学や大学院で勉強する量は海外の比にならない可能性もあります。

 

 そう思えば今後もし例えば外資系に就職するなど、海外からの目で評価される場合、日本の国立大学を出ました程度の学歴じゃ全然使えないという未来も来るかもしれません。

 

 。。。というような不安が急に押し寄せてきて、じゃあ自分はこれから何をしよう?と考えると、今からでもたくさん勉強して自分の知識やスキルを伸ばそうと思いました。

 特別今までとやることが変わったわけではないですが。。。モチベーションは高まります。

 

 あ、でも英語だけじゃなく中国語とかちょっとかじっておいた方が今後のためになるかな。。。?

 では。

中途面接でも圧迫的な面接と友好的な面接がある

 こんにちは。

 

 最近夫の転職活動が佳境に入ってきていて、特に本命転職先については一次面接・二次面接を通過して次が最終面接というところまで来ました。

 

 最近は転職活動もかなりオンラインで実施するようで、最終面接ですらオンラインで実施する場合もあるようです。

 

 なので転職面接も家で実施しており、在宅の日に耳をすませば面接をしている夫の声が聞こえてくるという状態です。

 そんなところで聞いていると、どうも友好的な雰囲気の面接をする会社とやや圧迫的な面接をする会社があるようです。

 

 新卒の面接の場では人事の面接で圧迫的な面接を実施する場合があるようなことを聞きます(私は受けたことが無いですけどね。最初から技術面接だったので。)

 

 新卒の人事面接の場で圧迫的な面接をするのは、応募者のストレス耐性とか、そんな緊張状態がある場でどのような受け答えをするのかを見ているというような意図があるとはおもいます。

 

 でも、中途の面接って結構序盤から、自分が入る予定の部署の上司にあたる人が面接官として出てきます。

 なので中途面接で圧迫的な面接が実施されるということは、自分が入る予定の部署の上司って圧迫的な雰囲気なのかな?と不安になります。

 

 逆に、友好的な面接が実施された場合は、自分が入る予定の部署の雰囲気は良さそうだな、という印象を受けます。

 

 中途面接をする時点ではまだ会社を選ぶ権利があるわけで、そんなときにより志望度が上がって入りたいと思える企業はもちろん友好的な方の会社です。

 

 中途面接の口コミを書くようなサイトもあることを考えれば、中途採用の印象って結構会社の対外的な印象を決めることになり、会社イメージにつながることにもなりそうです。

 

 なんかいろいろと書きましたが、とりあえず中途面接で圧迫感を出してくる会社はまあ入る気にはならないだろうな~と思います。では。

 

 

 

上司は対面会議派。リモート会議にするべきか。

 こんにちは。

 

 コロナ禍に入ってから普及している会議形態について、私はリモート会議派ですが、上の方の年代の人はやっぱり対面会議派が多いような気がします。

 ちなみに私の会社の場合はリモート時はほぼ皆カメラオフです。

 リモート会議のほうが何かとらくちんな面がありますが、すべてにおいてリモートが良いかというとそこまでは言い切れないな~という点もあります。

 今回はそれらについて自分の考えをまとめてみました。

 

 

リモート会議の良いところ

①時間が節約される

 まず最初は時間の節約です。

 会議室に移動するための時間・会議準備をする時間・他人の移動を待つ時間・会議後の移動時間・会議後の団欒時間が節約されます。

 会議自体の時間以外にもその前後の時間があって、それら上記の時間がリモートでは節約することができます。

 

 出社の必要もないと思えば大きく言えば通勤時間すら節約できますね。

 

②話し手が比較的ゆっくり話す

 リモートの場合は相手の反応が見えない(場合が多い)ということもあって、相手にちゃんと伝わるように対面の場合よりもゆっくり話す人が多いように思います。

 特に画面を共有している際などは自分の画面しか見えず、聞き手側がマイクオフにしている人ばかりではほぼ反応はありません。

 ただ、その分聞き手側が質問しにくいというデメリットはありますが、話し手側がそれを考慮してちょくちょく質問タイムを設けることも多いと思います。

 

③画面キャプチャ・録画・共有できる

 リモートの場合はPC画面上に表示される共有画面等をキャプチャしておいたり、録画して映像データとして残したりすることができます。

 これが結構便利で、例えばこれまで対面の部内会議などで、特に自分が議事録を書かなければいけないときに、投影されたスライドの内容に追いつけないと困ってしまいますが、リモートで画面共有されているのであれば、一旦画面をキャプチャしてじっくり読むことができます。

 他にも、会議を欠席した人相手にも、わざわざ詳細な議事録を用意しなくても会議自体を映像で共有することができます。

(まあそもそもAIの発達により自動的に会議を要約して議事録を作成してくれるサービスとかできてきてるらしいですけどね。)

 

④報告するのに緊張しない

 リモートで相手の顔が見えないと、反応を見つつプレゼンをするには難しい点があるかもしれませんが、一方的に報告プレゼンを実施する場合はむしろ共有しているスライドを見ながら話せるし相手も見えないので、かなり緊張せず落ち着いて話せるように思います。

 

対面会議の良いところ

①会議前後に雑談時間を作れる

 リモート会議の場合は参加者がそろえばすぐに「では皆さんそろいましたので…」と会議が始まってしまいがちです。

 一方、実際に対面して話すタイプの会議では会議の本題に入る前に、例えば会議室に早めに来た人と話すとか、終わった後にちょっと話すとか、雑談タイムを入れることが可能です。

 別に毎回雑談をする必要はないし、リモート会議の場合はむしろそれらの時間を削りやすいというメリットはあります。

 でも例えば会議の相手が初めて会う人であったりこれまで仕事で関わらなかった人だった場合は、事前に本題に入る前に多少話す時間があったほうが、全く知らない相手にいきなり本題を話すよりもスムーズに会議がしやすいと思います。

 

②自席を離れられる

 出社していてリモート会議をする場合は自席でリモート接続して会議に挑むということがありますが、自席にいると周囲に注意をひかれたり、(会議をしていると気づかずか)話しかけられたり周囲が静かだと会議の発言をしにくいというデメリットがあります。会議室を使おうにもリモートの用途だけで占有しにくい場合もあります。

 一方、対面会議の場合は普通会議室で行われますし、会議に集中できる環境にはなります。(「会議」室なので当たり前っちゃ当たり前ですが。リモート会議に慣れてくると会議室のありがたみを感じます。)

 

③会議で質問しやすい

 リモートの会議だと質問に入るタイミングを計るのが難しい場合があったり、話し手の顔が見えないとこちらの質問の意図が伝わりづらかったりというデメリットがあります。

 その点対面であれば話に切り込むタイミングは難しくないし、こちらも「わからない」という顔や態度など、聞き手側の印象を伝えることができます。

 

まとめ

 正直どちらもそれなりに良いことがあるので難しいですね。

 ただ、いくつかのデメリットを除いても、在宅でリモート会議ができる環境が個人的には一番好きだし、コロナ禍でなくなっても在宅勤務やリモート会議のシステムは続いてほしいなと思います。上司がどちら派でもね。

 では。

 

大学時代に付き合ってたモラハラ系元カレ

 こんにちは。

 

 私はインスタでモラハラ夫とかモラハラ系義母とかにスカッと返しする創作話系の投稿を眺めるのが結構好きです。

 そんな投稿を眺めていてふと、自分が大学時代に付き合っていたモラハラ系元カレのことを思い出したので、記憶の整理がてらエピソードをまとめようと思います。

 スカッと創作話をみるのは好きですが、実際私はスカッと返しができなかったのがちょっと残念です。なのでただの胸糞話になります。

 しいて言えば、これらを実践すると「嫌な男だったな」と元カノの記憶に残ることができるので試してみてください。

 いろいろとエピソードを書いていますが、すべて同一人物です。

 

 

酷いデートの思い出

1分遅刻すると「なんで1本前の電車乗れなかったの?頭悪すぎない?」

 事前に「ごめん!1分遅れる!」って連絡はしたのに、会った瞬間から「なんで1本前の電車乗れなかったの?頭悪すぎない?」と問い詰められました。

 前から何度も何度も遅刻を繰り返したわけではなく、前から険悪な雰囲気だったわけではないのにもかかわらず、1度、1分遅刻しただけでこの反応です。

 

行先は決めてくれない

 デートプランは私に丸投げです。

 旅行ですら、「次どこ行くの~?」と丸投げで、自分では全くプランを考えてはくれません。私が決めることしか考えていません。

 

ちょっとカフェに行くのにお金をたかられる

 デート中にスタバとかのカフェに寄ろうよ、というと「え?おごってくれんの?」とお決まりの発言。

 男の人が必ずしも奢るべきとは思っていませんが、彼はそもそもこちらが奢る前提です。もちろん私が特別お金を持っているとかいう設定はありません。ただ自分でお金を払いたくないだけです。

 

観光をしても写真を撮ってすぐ立ち去る

 観光地で写真をパシャ、「よし、もう見るもの無いな」と言ってすぐ立ち去ります。合理的な観光方法だと思っているんですかね。

 

食べ歩き系の物は買わないけど私が買ったものを横取りする

 デート先などで、並んでいる食べ歩き系のお店を見て食べようかなというと、「僕は食べたくないけど仕方がないし並んであげる」と言って一緒に並び、彼は買わずに私が買ったものを、「早く食べないと冷めるよ?」と言いながら横取りして食べます。

 びっくりですね。

 

性格の悪さ

私の友達の悪口を言う

 私の友達の悪口を私に直接言ってきます。実は仲が悪い友達とかではなく、普通に付き合いがある仲が良い友達のことについて悪口を言ってきます。どういう神経なのかは不明です。。

 

LINEの返事が遅れると不機嫌になる

 彼はすごく時間を持て余しているタイプだったのか、連絡は異常にマメでした。ただ、その分私の返事が遅いことに対して文句を頻繁に言ってきました。

 急ぎでもないLINEの返事なんて待ってるくらいなら他のことをしておいてください。

 

バイトをしている人を馬鹿にする

 彼は子供のころからお小遣いやお年玉を全部貯金しているタイプで、大学生の時点ではかなり金銭的余裕があり、アルバイトはしていませんでした。

 他の大学生みたいにアルバイトをしない代わりに特別勉強に集中したり、趣味に没頭していたりするわけではありませんでした。ただの暇人です。

 なのに彼はアルバイトをする人に対して、「計画的に貯金しておけよ」とか「バイトしないとダメとかださい」とか言ってしまいます。対象には私も含まれます。

 

他の女の子を見て「あの子が彼女だったら幸せだろうな」

 どういう感情で私にそれを伝えてきているのかわかりかねます。。。

 

「クリスマスの何が特別なの?」とクリスマスプレゼントは無し

 プレゼントは無しにしよう!という取り決めをしていたならまだしも、クリスマスの何が特別なの?という発言とともに無しとはびっくりしました。

 

購入した値段を伝えながら誕生日プレゼントを渡してくる

 いや、ここまでくると、誕生日プレゼントはくれるんだ!ということに驚きますね。

 ただものすごくケチなせいかわざわざ値段を伝えてきます。

 

まとめ

 なんとなくふと思い出してまとめてみましたが、こんなにひどい人と良く付き合っていたな~とびっくりします。大学時代になんとなく流れで付き合っただけですが、負の思い出を作りすぎました。

 でもこんなひどい思い出量産機の男と付き合っていたから、今の夫のありがたみを感じられるのかもしれません。いわば成功するまでの下積み時代みたいな感じですね。では。

 

無駄なものを捨て、時間を作り出したい

 こんにちは。

 

 最近は資格の勉強や転職活動の情報収集等、何かとやりたいことが増えてきました。

 でも1日のうちに使える時間は限られていて、何か新しいことに時間を割くなら当然今まで他のことに使っていた時間を減らさないといけません。

 

 なのでいくらか時間を作り出すための断捨離等を考えているので、それについてまとめてみます。

 

 

服を選ぶ時間を減らす

 朝から何の服を着るか選ぶ時間だけでなく、服をいろいろと持っていると着回しをどうするか等を考える時間も生まれます。

 さらに服を多く持っているとそれをしまう場所も多く取られてしまい、収納スペースの圧迫にもなります。

 

服の寄付「古着deワクチン」

 私は服の断捨離に「古着deワクチン」を利用しました。

 これは不要な服を途上国に輸出・売り上げの一部をワクチンに寄付するシステムです。工程の中で国内の障がい者雇用や、現地で古着の選別をするための雇用を生み出すことができるのもいいかなと思い利用しています。

 

 古着を詰めて回収してもらうのに「専用回収キット(税込み3300円)」を自分で購入する必要がありますが、私は元々高い服を所有しているわけでもないので、売りに出しても意味が無いかなと思って寄付をすることにしています。

 

 詳しくは↓

furugidevaccine.etsl.jp

 

 HPにも載っていますが、専用回収キットには結構な量が入るので、十分に断捨離ができます。

 

オンラインショッピングのアプリを削除

 元々服に興味が無いわけではなくて、ZOZOTOWN等のサイト・アプリを暇なときに見てしまっていました。たまにRakutenFashonも。

 特にZOZOTOWNのアプリは使い勝手が良いのでいつまでも見てしまいます。。。

 

 服を眺めていると無限に時間が溶けていくことに気づいたので、思い切ってアプリを削除することにしました!

 一度削除してしまえばもう一度インストールしようという気もなかなか起きないので、思い切ってみてよかったと思います。

 

残業時間を減らす

 残業時間を減らす方法を考えると、私の場合は①仕事を減らす、②仕事を効率化する、③勇気をもって切り上げる、という手段があるかなと思いました。

 

仕事量を減らす

 上から振ってくる仕事の量を自分でコントロールするのは難しいと思います。

 なので、自分の手元に持っている仕事をどうにか減らせないかと考えてみると、方策は見つかるかもしれません。

 例えば、

・単純作業は派遣さんにお願いしてみる

・ルーティン作業はマクロ等で自動化を検討する

・困難を自分で抱え込まないでチームでシェアする

 等が考えられます。

 

仕事を効率化する

 マクロや自動化ソフトを使うなどして定常作業を効率化する方法はいろいろとあります。

 他にも自分の集中力を鍛えてみたり、電話を控えてメールやチャットで連絡手段の効率化を図ってみるなどの手段が考えられます。

 

 いつもの状態に慣れてしまうとついついそのまま続けてしまいますが、どうにか効率化できないかと考えると工夫できる点はあるかもしれません。

 

勇気をもって切り上げる

 出社していると、(特に入社したての頃は)定時後も働いている人たちの姿を見て「帰りにくいな~」と思っていました。

 でもそんなことを言っているとずるずると一時期は22時くらいまで残るのが普通になってしまい苦痛に感じている時期がありました。

 でも正直周りに気を遣って残業をするのって意味ないし、普通に自分がキリがいいと思ったところでスパッと帰ってしまって良いです。大丈夫。

 特にリモートワークの日は周りが帰っているかどうかなんて視覚的にはわからないので気兼ねなく切り上げられます。

 

意味のない時間の使い方をやめる

 毎日いつの間にか時間がたってしまうことを考えると、実は後になってなんでこんなに時間を無駄にしちゃったんだろうと思うことはいろいろあります。

 

スマホゲームをやめる

 時間を大事にしたいのであれば、スマホゲームは本当に時間のむだなので絶対にやめましょう。すぐさま消しましょう。

 ゲームアプリを入れているだけで、日常のふとした暇な時間が生まれたときは他のやらないといけないことよりも、楽なスマホゲームに逃げてしまいます。

 

 アプリを入れているというだけで、アプリに無駄に私の時間を搾取する機会を与えてしまっていることになります。すぐさま消してください。

 

SNSのアプリを消す

 インスタグラムとかTwitterとか、主に使うSNSは人によって違うとは思いますが、ふとしたときになんとなく眺めてしまうという人は多いと思います。

 でもSNSを眺めている時間って特に何も生み出さないことが多いんですよね。(友人とつながったり人脈を増やせるだけスマホゲームよりも幾分かマシですが。)

 

 とはいえ常に眺めている必要はなくて、例えば一日の中の決まった時間にだけ眺めるなどの自分ルールを設定してみても良いと思います。

 そのためにも、普段あまりに見すぎているのであれば思い切ってアプリ自体を消して、ブラウザでしか見ないというルールにしても良いかもしれません。

 

会社のことを考えるのをやめる

 これは本当にやめましょう。心身が休まりません。

 次に出勤したらあれをやらなきゃとか、あのときのあれは失敗したな。。。とか、考えたり思い出しても今何かできるわけではないことに時間を使うのは無駄です。

 

 何か特に忘れたくないことがあるのであれば出勤のタイミングに合わせてスマホでアラーム通知の設定をしておけば良いし、プライベートな時間に仕事の失敗を思い出すのは疲れる上に何も良いことが無いのでやめましょう。

 

 仕事に活かしたいから仕事に関係することを勉強しておきたいというようなポジティブなことなら話は別ですが、仕事に関係ない時間に仕事に関するモヤモヤしたことを考えてしまうなんて、仕事が中心の人生になっているようなものです。

 

まとめ

 一日のうち寝ている時間と仕事をしている時間を除いた余暇時間は理論的には数時間余裕があるはずなのに、なんで毎日何もできないんだろうと寝るときに思ってしまいます。

 でも思い返せばきっと無駄にしている時間はかなりあるはずで、それらを見直せばもっと自分のやりたいことに向き合えるかもしれません。では。 

 

普段飲むお茶から健康を意識したい

今週のお題「好きなお茶」

 

 最近飲み始めて気に入ってるのが、「グリーンルイボスティー」です。

 

 私は普段水もお茶も結構飲みます。一般的に2L飲んだ方が良いというのをそのまま実践しているタイプです。

 そこで毎日飲むものなので、できれば健康を意識したものが良いなと思って調べていきついたのが、今飲んでいるグリーンルイボスティーです。

 

 ルイボスティーと言えば南アフリカ原産の不老長寿のお茶として有名ですが、私はあの独特の味が苦手で、、、(-_-;)

 一時期はルイボス・ハイビスカスティーなどの、他のフレーバーが混ざったものでなんとか飲もうとしていましたが、無理して飲むものでもないなと思って諦めました。

 

 そんなところである日、ふと入った成城石井だかKALDIだかで初めて見かけたのがグリーンルイボスティーです。

 え、グリーンって何?いつもの赤茶色のルイボスティーじゃなくて?と思い帰って調べてみたら、

 ルイボスティーが茶葉を6-8時間発酵させるのに対し、グリーンルイボスティーはあえて発酵させずに急速に乾燥させるものだとのことで、赤茶色になる発酵段階を飛ばしているのでグリーンのままだとのこと。

 

 なんで発酵の有無が製法で変わるかというと、

 発酵させずに急速に乾燥させる(フリーズドライ)のは高度な設備が必要のため、そのような設備をもっていないメーカーでは時間をかけて発酵させるしかないからというようでした。

 

 結局ルイボスティーと、グリーンルイボスティーのどっちが良いのかというと、発酵する過程では多くの栄養分が失われるらしいことから、発酵させないグリーンルイボスティーのほうが栄養価が高いそうです。

 

 ただでさえ不老長寿のお茶の、より栄養価が高い版、というグリーンルイボスティー、ここまで調べたら飲むしかないなーと思いますよね。

 

 実際購入して飲んでみたら、味はかなり普通の緑茶と同じで飲みやすいです!

 栄養価が高くて飲みやすいなら飲むしかないですね。

 

 ちなみに本当は煮出したほうが効率的に栄養を抽出できるようですが、私は割と適当に水筒にティーバッグとお湯を入れて会社にもっていっています。

 

 ちなみにノンカフェインなのもうれしいですね。

 


 

 

 そんなところで。では。

 

二重に見える見え方(斜位)への対処

 こんにちは。

 

 私は小学生の時から眼科検診とかで斜位・斜視と判定されていて、ずっとそのままそれが普通だと思って暮らしてきました。

 集中していると普通に見えるものの、ちょっと気を抜いたり疲れてくると物が二重に見えていました。(おそらく視点のずれた各目がそれぞれに像を伝えてくるみたいな状態?)

 この状態は「複視」と呼ぶそうです。

 

 最近になってやっと対処したので、それについて書きます。

 

 

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モノが二重に見えて困ること

普段困ること

 学生の時は特に困ってはいなかったんですが、社会人になってPC作業が多くなると困ることが多く出てきました。

 残業中など疲れてくるときに、例えばExcel作業中だとシートが二重に見えるのでどこのセルで作業してるかがわからなくてちょっと疲れちゃったりだとか。

 

 プライベートでも本を読むときに、疲れてくると読んでいる行が他の行と被ってきて読みにくくて困ります。

 

 ちなみにこういう時の一時的な対処法は「片目で見る」ということです。

 若干遠近感が無くなりますけどPC作業では困りません。ただ、ずっと片目で見ると片方の視力が下がるみたいな噂を聞いたことも有るし、まあ良くはないですね。

 

嫌な思いをしたこと

 まっすぐ前から目を見つめられない限りは他人に斜位や斜視がバレるということはなかなかないと思います。

 なので学生時代も友達に言われたことはなかったんですが、大学時代に付き合っていた恋人にはバレました。

 

 その恋人は自分の弟も斜位だと言っていたんですが、その上で私の目をバカにしていました。

 気持ち悪いとか、こちらも疲れてくるとどうしても黒目が動いてしまうのに、「何でまっすぐこっち見ないの?」とわざと言ってきました。

 このモラハラ男のエピソードはかなり大量にあるんですが、それはまた別途記事にしています↓

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 世の中にはそんな心無いことを言う人が存在しますが、そんな人とは付き合わなければ良いと思います。

 

目が疲れやすい

 普段から、焦点を合わせるのに普通よりも力が必要なのか、目の疲労がたまりやすいと聞いたことがあります。

 私はこの状態しか知らなかったので、通常がどの程度の疲れやすさなのかがわからなかったのですが、実は私の状態が疲れやすい状態だったのかと気づくと若干ショックです。。

 

斜視・斜位の違い

 眼科に行くと毎回斜位と診断されます。

 前に行った眼科のお医者さんによると、疲れると二重になる(片方の黒目がずれる)けど集中すれば普通に見える(黒目の焦点が合う)のが「斜位」、恣意的には黒目の焦点を合わせられないのが「斜視」とのことでした。

 

二重に見える見え方への対処

プリズム眼鏡での矯正

 対処療法的なんですが、最近言った眼科でプリズム眼鏡を提案されました。

 私はそれまでプリズム眼鏡の存在を知らなかったので、どんなものかと思って調べてみたら結構容易に二重に見える現象・目の疲れが解消されるので、すぐに眼鏡屋で作成・使用しています。

 

 プリズム眼鏡は、プリズムを入れ込んだ特殊なレンズを使った眼鏡です。

 原理としてはプリズムで光の進路を屈折させることで、目自体は斜位のままでも入ってくる光の側が補正されて目に到達するので、結果として目の焦点を頑張って合わせずとも焦点が合って見える状態になります。

 

 そんな原理なので斜位が治るわけではないですが、これにより目の疲れはかなり解消されたし、PC作業も楽々になりました。

 

プリズム眼鏡お値段:レンズ・フレーム各3万程度

 プリズム眼鏡の特徴として、どうしても個人のずれの度合い(どの程度光の屈折が必要か)に合わせているためか、レンズの価格が普通のレンズよりも割高になります。

 ついでに私はちょっと良い目のフレームを選んだので、結局安めのiPhoneよりも高い価格になりました。

 あまりフレームを選ばない人であればもう少し安い価格で購入できると思います。

 

程度が大きい場合は手術?

 私は手術を勧められませんでしたが、程度が強い場合は手術が必要になるそうです。

 私のように程度が低めの場合は、眼球のトレーニングで改善の見込みもあるとのこと。

 

 ところでネットで出回っている眼球トレーニングって、よくある流行のダイエットみたいに発信元が若干怪しかったりするのであんまり信用しないほうがいいらしいですよ。

 

まとめ

 私の今回の複視のように、普段から当たり前になってしまっている「不便」って誰にでもあると思います。

 当たり前になっているとなかなか対処に向けた腰が重いですが、自分の不便な状態を客観視して、より快適に生活していけると良いですね。では。

 

覚えのない請求「APPLE COM BILL」

 こんにちは。

 

 私は楽天カードをメインカードにしていて、アプリで明細をチェックしています。

 そこで先月、いつも通り明細をチェックしていたら、あれ?というものがありました。

 「APPLE COM BILL」。。。え?アップルで何も買ってないけど?という感じでアップルに問合せしてみたのでその話を書いてみようと思います。誰かの参考になれば幸いです。

 

 

APPLE COM BILLとは

  クレジットの明細に「APPLE COM BILL」と表記される請求の内容が具体的にどういうものなのかというと、以下が挙げられます。

Apple Storeでの有料アプリ購入

Apple Storeでのサブスクリプション契約

・そのApple IDを利用して家族がアイテムを購入

など。

 

支払った内容を確かめる方法

 Appleサポートの↓リンク先で購入したアプリ等を確認できます。

Sign In - Apple

 

 私の場合はこれでも有料アプリの購入は見つかりませんでした。。。なので次のApple サポートへの問い合わせに移ります。

 

Appleサポートへの問い合わせ

電話かチャットを選べる

 Apple サポートの↓リンク先から、「サブスクリプションと購入」>「身に覚えのない請求」>「いいえ」という感じで、その先のチャットか電話での問い合わせを選べます。

Get Support

 

 私はとりあえず電話で問い合わせをしました。

 

覚えのない請求があった、というだけで話が早い 

 問い合わせ件数が結構あるのかな?と思えてくるくらい、

・覚えのない請求があった

・有料アプリ等は購入していない

・家族は利用していない

 という旨を伝えるとすぐに対応してくれます。

 

全部返金してくれるとは限らない

 私の場合、1000円ちょっと程度、返金手続きができませんでしたという内容がありました。

 理由は不明ですが。。。 

 とにもかくにも、できるだけ不正利用が発覚してから早めに問い合わせたほうが良いのかなと思いました。

 

問い合わせの後はクレジットカードの再発行

 Appleサポートでの返金手続きをした後はAppleでそのクレジットカードを購入に利用できなくなりますが、一度不正利用されたクレジットカードということで再発行を勧められました。

 めんどくさいけど。。。

 

まとめ

 スマホをPixelからiPhoneに替えたとたんこんな不正利用が開始されて若干ショックを受けていたんですが、とにもかくにもカード明細はこまめにチェックしておいた方が良いですね。では。

 

映画「騙し絵の牙」をみた感想

 こんにちは

 

 この前、PrimeVideoで映画「騙し絵の牙」をみたのでその感想を書きます。(Prime会員無料とかではない)

 この映画、上映期間中の宣伝がなかなかインパクトがあってちょっと期待(しかも大泉洋さんは面白そう)していました。

 

 ただ私個人の感想としては、今一つかな?というところです。豪華俳優陣が出ていただけに今一つなのはちょっと残念。。。(あくまで私個人の感想です)

 

 

好きだったところ

豪華俳優陣

 俳優陣はとても豪華でした。。。

 大泉洋さん、中村倫也さん、斎藤工さん、リリーフランキーさん、。。。etc

 個人的には「勝手にふるえてろ」等で有名な松岡茉優さんが好きなので、その点は魅力的でした。

 

後半のどんでん返し

 広告にも出されていたような、後半のどんでん返し部分(特にどんでん返し始めくらい)はとても良かったです。びっくり、まじか!とワクワクする展開でした。 

 

平和なエンディング

 これといったインパクトが強いわけではないですが、松岡茉優さんが成功するエンディングは良かったと思います。平和な感じで。

 

今一つだった点(※ネタバレ含む)

俳優陣の無駄遣い感

 良かった点は俳優陣が豪華だったところですが、その分無駄遣い感があったのが残念でした。

 特に斎藤工さんが意味ありげに出てくるわりにただのチョイ役(その役がいることは重要ではあるんですが。。)

 中村倫也さんも最初と最後しか登場しないですね。

 (もうちょっと回想シーン的なのがあっても良かったのでは。。)

 

伝わりにくい演出

 映画最初の、犬が速く走って行って、老人がそれに追いつけなくて。。。みたいなやつ。

 飼いならしてると思っても出し抜くぞ、的な意味?を持たせたシーンなのかもしれませんが、なんとなくその意図があったとしても伝わりにくいような。。。

 犬を持ってた老人が最初に死んだ社長だったんでしたっけ?違ったっけ?まあどうでもよいですが。。。

 その後にランニングしている人が犬を発見するシーンも正直よくわかんないですね。 

 

 なんかそのシーンに意味を持たせたいのなら、後半の出し抜かれたシーンでフラッシュバックでもしたらいいんじゃないですかね。

 

伝わりにくいストーリー

 後半のどんでん返しは確かに良かったんですが、「騙された!」となるのは後半の記者会見のシーンくらいで、それ以降はなんとなくだれた雰囲気に思います。

 宣伝でさんざん「騙し合い」みたいなことをうたっている割には、実際に騙し合い感があったのはその記者会見のシーンくらい。

 

  その後の中村倫也さんが帰ってきたあたりとか、アマゾンがどうこう言ってるところって淡々としすぎて、あまり騙し合い感が無いですね。

 

 さらに、歴代社長の下の方に行くと「K.IBA」みたいな文字プレートがある演出。KIBAプロジェクトとK.IBA(多分元社長の息子のこと?)の関連性ってよくわかんないですよね。

 さらに言うと元社長の息子(中村倫也さん)の名前なんてそんなに印象づいてないんですよね。そもそもそんなに登場しないから。

 

いまいち共感できないストーリー

 アイドル?有名モデル?の女の子に関して、

 途中でストーカーの人に襲われて、バッグから銃を取り出して。。。みたいなシーン。「え?突然(@_@;)」という感じでした。

 

 ストーカーがいる描写は確かにありましたが、女の子自身が追い詰められている描写が薄かったように思います。途中で大泉洋さんが、彼女が元気がないことに気づくところはありますが、元気がない→3Dプリンターで銃を作って常備してしまうまで追い詰められている、というのは飛躍しすぎのような。。。

 

 さらに最後の、捕まっている彼女にどうしても執筆させたがるシーン。

 なんとなく共感できないんですよね。というかそもそもつかまって以降出てこずいきなり刑務所なのもびっくりだし。

 刑務所入ったときからずっと執筆依頼の手紙を送り続けた。。とかじゃなく、しばらくしてからいきなり会いに行って企画を持ち込んでますよね?

 なんとなく脈絡が無いように思えて。

 

まとめ

 いろいろ書いていますが、Filmarksを見たら結構評価高かったんですよね。3.7とか。

 なので一般的には高評価映画なんですが、個人的にはどうしてもいろいろと引っ掛かりました。多分好みの問題もあると思います。

 ただの個人の映画感想文でした。では。

特許事務所の採用面接を受けてみた

 こんにちは

 

 先日、初めて特許事務所の採用面接を受けてみたのでその結果を記録します。ただの個人の体験談だと思ってください。

 

 私は今社会人2年目で夫と共に転職活動をしています。夫婦ともに理系院卒で、私はいわゆる商品開発・製品開発みたいな職種です。

 今後のキャリアを考えて、今自分が属している企業の業界の将来性って大丈夫かなとか、ジョブ型雇用が主流になったら生きていけるのか?という不安から転職活動をしています。

 そして今の製品開発の経験・理系の知識・今後専門性を磨きたい志向を考えたときに、一つ上げられるのが特許関係だな、と思い、情報収集の観点からも特許事務所・企業の知財部(未経験を募集しているところ)を受けてみています。

 転職活動での面接は今回が初めてです。

 

 

特許事務所探し

 基本的にリクルートエージェント・dodaを利用して特許事務所を探しました。

 探してみると結構特許事務所があることに驚き!

 しかも、未経験を募集している企業の知財部はかなり少ないですが、特許事務所は未経験歓迎のところが多く見つかります

 

特許事務所の人材育成の特色

 結構これはまちまちでした。

 「未経験の特許技術者として採用されれば、必ず弁理士を目指してもらう」というところが結構多い印象ですが、「人による」「個人次第」というところもまれにありました。

 

 絶対に弁理士になってもらう、という事務所では、事務所のHPに人材育成のプロセスをかなり具体的に載せているところもあり、本当にこの体制が整っているのであれば、未経験で入っても安心なのかな?と思いました。

 

面接はWEB

 リクルートエージェントさんと面談した時に聞いたのですが、特許事務所などの事務所系では、社員が家族という雰囲気や、一度事務所見学をしてほしいという思いから、WEBではなく対面の面接を行う事務所も少なくないようです。

 今回受けたところはWEBだったので個人的には良かったです。

 

 正直、数回面接を行う場合に一度目から全部に実際訪れるのもしんどいので。。

 

面接で聞かれたこと

 そんな特許事務所探し中、まず最初に面接まで決まったところと今回面接を実施したので、その内容などをレビューします。

 

①志望理由、なぜこの特許事務所?

 新卒の就活を思い出しました。

 ただ、私が新卒で受けたメーカー等と比べると、特許事務所って比較的どこも多少似ている部分があるように思うので(国際的とか、担当分野とか)、ちょっと難しいかなと思いました。

 仮に自分の専門分野とその特許事務所の得意とする分野が共通であればかなり言いやすいのかもしれないですね。

 

②今携わっている技術は?

 私は製品開発だったので、自分が携わっている製品の、どういう工夫をしているとかどういう特許を出している的なことを説明しました。

 どういう工夫をしているかという点については普段他の部署の人に説明する機会も多少あるので鍛えられていてよかったかもしれないです。

 

③採用されたらいつから働ける?

 これはよくある質問だと思います。

 リクルートエージェントさんによると、どこの企業も募集要項には書いていないだけで、基本的には「急募」なようです。

 現職で1ヶ月程度の引継ぎ期間を持ったうえでの転職ということで、採用が決まった翌々月の1日に入社、となることが多いようです。

 

④逆質問

 せっかくなので、「未経験で不安があるのですが、新人を育成する体制などって整っていたりするのでしょうか?」と聞いてみました。ちょっと生意気な気もしましたが。

 

 その事務所の回答としては、まずは知的財産管理技能検定3級のテキストを読めばある程度の流れを把握できて、そのあとはOJTとのことでした。

 知的財産管理技能検定3級って、私も試しに受験して取っていますが、結構表面上の内容だったような。。。とりあえずインプットするより実務から経験という感じなのかな?という印象。

 

 その事務所では特に未経験からでも絶対に弁理士を目指してもらう、という方針ではなかったので、教育も緩めなのかなと思いました。

 

⑤筆記試験、英文和訳

 面接と一緒に筆記試験がありました。

 内容は特許に関する英文の和訳です。英語のレベルとしては難しい内容ではないし、 英語の辞書やアプリ可だったので、見ているのは内容の正確さというより和訳文の適切さなのかな?という印象でした。

 

まとめ

 新卒以来の面接をしたのでちょっとドキドキしました。

 ただ、メーカーの面接の時とは違って事務所だから?なのか結構面接相手がカジュアルな雰囲気でした(所長はトレーナーみたいなの着てました)

 こんな感じでいろいろと受けてみるのもいい体験になるかなと思いました。

 

 一応、できれば企業が良いかな(福利厚生とか)という思いや、今の会社で知財部移籍も捨てていないので、今後も検討を続けていこうと思います。では。