みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

安定なんて無いのではと思うと学習意欲がわく

 こんにちは。

 

 私は国立大学の大学院を出てそこそこ大手のメーカーの開発職に就いていて、一般的にはいわゆる「安定した」会社員になってはいます。

 日本にいる限りは、できるだけ受験勉強を頑張って国立大学に入って大学院まで行けば、(学生時代の学習量の程度には関わらず)卒業さえすれば国内のそれなりの大手企業に就職できる状態になります。(特に理系ならそこそこの企業にはサクッと入れちゃいます。文系はわかりません。)

 

 でも、ふと思うのが「今後何十年も現役時代を過ごす中で、ずっと国内で安定した状態で働けるのかな?」ということです。

 私が現役で働く期間の中で今勤めている会社が無くなるリスクなんて普通にあるし、外資系企業に勤めるかもしれないし、日本の大学院を卒業した技術職であろうとも英語や中国語ができないとダメとか、プログラミングができないと軽視されるような時代が来るかもしれません。

 

 特に最近この考えになった最初のきっかけは中田敦彦さんのYouTube動画で中国の精華大学の話が出てきたものです↓


www.youtube.com

 


www.youtube.com

 

 この動画の中で、日本人は世界の大学の中でハーバードとかオックスフォードがすごい!というのは知っているけど、中国の精華大学や北京大学を知らないということに触れられています。(私も恥ずかしながら知らなかったです。)

 

 アジア圏の大学ランキング等を調べてみると、堂々の一位は中国の精華大学、二位も中国の北京大学、その後も他二校が続き、日本のトップである東京大学は六位という結果でした。

参考↓

globaledu.jp

 

 普段大学のランキングなんて気にしてないとは思うんですが、知らない間に結構日本って中国に遥かに抜かれているみたいです。

 

 各国のトップレベルの大学のランキングなんて自分には関係ないな~( ̄▽ ̄)とか思うかもしれません。

 でも私個人の感想としては、世界の中での日本の価値ってちょっと下がってきているのかな?と不安になりました。

 

 世界的に見るとその評価は下がっているのに対して、日本では「東京大学!一番すごい!」とか、地方では「地元の旧帝大!すごい!ワッショイ!」みたいな評価はずっと変わっていないように思います(実際優秀ではありますが)。

 

 さらに言うと日本の大学は入るまでが大変だけど卒業するのが難しくない場合が多いので、実際に大学や大学院で勉強する量は海外の比にならない可能性もあります。

 

 そう思えば今後もし例えば外資系に就職するなど、海外からの目で評価される場合、日本の国立大学を出ました程度の学歴じゃ全然使えないという未来も来るかもしれません。

 

 。。。というような不安が急に押し寄せてきて、じゃあ自分はこれから何をしよう?と考えると、今からでもたくさん勉強して自分の知識やスキルを伸ばそうと思いました。

 特別今までとやることが変わったわけではないですが。。。モチベーションは高まります。

 

 あ、でも英語だけじゃなく中国語とかちょっとかじっておいた方が今後のためになるかな。。。?

 では。