将来、子供に後悔させないためにしたいこと6つ
こんにちは。
結婚生活まだ数ヶ月ですが、夫とはよく将来、もし子供ができたらどうやって育てていくかというような話をします。
その中でも特に最近は、自分が子供の時の頃を振り返ってもっとこうしていたら、とやや後悔するような点を挙げ、それを反面教師として、そんな後悔をさせないような教育方針を考えられるかな?というふうに議論してみました。
今回はその内容などをまとめてみようと思います。
後悔①もっといろんなことに触れるきっかけが欲しかった
私の後悔:周りの友達の習い事の真似事ばかり
趣味や習い事について、そもそも「こんな習い事がある」ということを知らない、触れたことが無い状態では、それをやりたい!と思うことは無いでしょう。
私の場合は子供の頃に特別親から習い事に勧められたことが無く、自分の周りの友達がやっている習い事について親にねだると最終的に通わせてもらったりしていました。
その結果、ピアノや習字やそろばんを習うことはできました。今振り返るとそれらの習い事は割と脳に良さそうだな、良かったな、とは思いますが、もし当時周りにそのような習い事をしている人がいなかったらできなかったと思うとぞっとします。
子供がやりたがることをやらせてあげたい、と思っても、そもそもその子供がやりたいことを見つけるためにいろいろなことに触れるきっかけづくりをしてあげたいと思います。
夫の後悔:田舎で周りの人が限られていた
自分の周りにいる、交流する人が多いほど、異なる考え方に触れることで自分の興味や考え方のバリエーションが増える可能性が高くなるんじゃないかな?と思います。
夫は子供時代に田舎の学校に通っていて、男子の人数が1桁だったようです。
そのほとんどが同じ部活に入って週6日部活動をしていつも一緒にいて、しかもその小さい集団の中でいじめもあり、すごく窮屈に感じていたものの、その環境しか知らないからその生活が当たり前だと思っていたようです。
親の生活の場によって子供を育てる環境、子供が入る学校は左右されるとは思いますが、夫の話を聞いていると、
できれば限られたコミュニティで我慢させるのではなく、例えば学外などのコミュニティに触れさせるなど、その(窮屈な)世界以外を教えてあげたいと思いました。
後悔①をさせないために
いろんな習い事を体験させたい
そもそものきっかけ、世の中にはいろんなものがあって、それを学ぼうと思えば学ぶことができるということに気づかせるためにも、方策の一つとしてまずは親の立場でいろんな体験をさせたいです。
ここ最近は当たり前になっている英語教室やプログラミング教室、他にもボランティアに連れて行くのも良いかもしれません。
特に英語を早期に学んでおくことで、将来的には国内外問わず多くの情報に触れられることにつながり、より多くの興味のきっかけを得られると思うと、英語教育は考えておいても良いのかもしれません。
さらに大人になった今思えば、中高生の頃とかは英語を話すことをちょっと気恥ずかしく思ってしまったものですが、子供のころから英会話教室に通っていると堂々と話せるようになるものなのかな~と思います。
もっと早く、絵本を読み聞かせる時点から英語に慣らしておくということで、英語の絵本などもあるそうです。
絵とセットで英語に触れることでより容易に英語に慣れるのかもしれません。
興味のきっかけを持つために多くの本を読む習慣を家族で身に着けたい
情報源が周りの人間だけにならないように、先人たちの知恵に触れられる多くの本を読めるようになると良いのかもしれません。
例えば定期的に図書館に連れて行ってみるとかも良いかもしれません。
また、特に家族が読書をしているかというのは子供の読書習慣に大きく影響を与えるのでは?と思います。
家の中で過ごしている間、親の生活習慣が子供に影響を与えるのは目に見えている中で、親が読書をする姿を見せたことも無いのに子供に読書をさせるというのは難解に思います。
私の家庭ではそれなりに親が読書をしていて、私も読書をする習慣があったのですが、夫の家では誰も読書をせず、もちろん子供出会った夫にも読書をする習慣はなかったそうです。
なのでその対策として、例えば物心ついたころから読書をするのが当たり前な生活習慣にしておくとかも良いのかもしれません。
休日は昼過ぎから家族で同じ部屋で読書をして、たまに感想を伝え合うとかも良いのかもしれないですね。
できるだけ多くの人と関われるような環境で育てたい
夫のように狭いコミュニティで育って苦労したという話を聞くと、もっと大人数の学校とか、子供の人数が多い地域での子育てをしたほうが関われる人が多くていいのかな~と思います。
学校自体が大人数になってくるそこそこの都市ではなくとも、例えばこれも前々項に関わりますが人数の多い集合型教育とかの習い事をさせるとか、人数の多い部活動を勧めてみても良いのかもしれないですね。
特に年上と接する機会を増やすと、より広く、考え方などに刺激を受けそうなイメージがあります。
昔は地域社会で多くの大人と触れ合う機会もあったのかもしれませんが、今どきは少ないと思うので、親が自発的にそういう機会を増やす努力が必要かもしれません。
後悔②もっと睡眠をとればよかった
子供時代の睡眠時間って、家庭によってばらばらのイメージがありませんか?
私が中高生の時、周りのクラスメイトの話を聞いていると、当たり前のように夜は2時まで起きていたりすると言う子がいました。
そういう子に、なんでそんなに遅くまで起きているのかと聞いたことがあって、そうすると大抵親もそうしているからというような回答だった記憶があります。
やっぱり親の生活習慣がこどもに与える影響が大きいってことですかね。
睡眠に関しては特に夫が後悔していて、もっと睡眠時間を長くとって身長を伸ばしたかったとか、睡眠をとっていたほうがもっと脳に良かったかも、ということでした。
睡眠が健康に与える影響というのは良く言われていますが、子供のころから睡眠時間を削る生活をしていると、最初からそんな生活だから大人になっても直せなくなってしまって、どんどん悪い生活リズムになってしまいそうだな~と思います。
できれば子供のころから正しい生活リズムを身に付けさせたいですね。
後悔②をさせないために
親が正しい生活リズムで生活する
夫の生活リズムが乱れていた一つの原因として、夫の親はかなりのブラック企業に勤めていたことも有ってかなり夜遅くまで起き、かなり短い睡眠時間で生活していたようです。
最初にも書きましたが親の生活リズムを見て子供が育つことを考えると、まずは親の生活リズムから正しくする必要があります。
今を振り返ってみると、私も夫もかなり労働時間が長めの企業で働いていることも有って、ちょっと心配になっています。
労働時間が長すぎて自分の健康のためにならないということだけでなく、子育てのためにももう少しいい条件で働けるところがあっても良いんじゃないかなと思ったり、、、転職を頑張りましょう。
自律神経を整える生活をする
親自身の寝る時間や起きる時間を正しく保つことも大事ですが、単純に子供が正しい時間に眠くなるように仕向けるために、自律神経を整える生活をするのも重要だと思います。
例えば朝はカーテンを開けて日を浴びるとか、適度に運動をするとか、寝る時間から逆算してご飯とお風呂の時間を決めるとか、正しい食生活をするとか、夜中に明るいものを見すぎないとかです。
そこまで難しくないものの集まりだとは思いますが、現代的な生活をしていると割と見失いそうになってしまいます。
試しに最近は夜に眠くなるために、夜中に向けてどんどん部屋の照明を暗めに設定する、ということをやってみていますが、意外と効果てきめんで眠くなっておすすめです。
後悔③もっと興味を持てる勉強をすればよかった
私の後悔:大学の専攻はなんとなくで決めてしまった
なんとなく、というか募集人数が多いから、倍率が低かったから入りやすそうだからという理由で決めちゃってました。
そういう決め方をするくらい、あんまり特別興味を持てる分野が無かったんですよね。
後悔③をさせないために
将来の話をしてそこから目の前に落とし込む
私の後悔を振り返ると、多分将来の夢として具体的に描いているものが無くて、特に職業とか技術とかの情報にも疎かったから、どういうことを勉強すればどういうことができるのか、というつながりのイメージが無かったんですよね。
例えば、宇宙飛行士になりたいとかいう夢があれば大学でこれを学べばよいとか、そういうつながりがあると勉強のモチベーションが生まれるのかもしれません。
ただし、じゃあ宇宙飛行士って何をしてるの?何が良いの?どういうロマンがあるのか等、そもそもそれらを知るきっかけが無ければモチベーションは生まれないんじゃないでしょうか。
だから対策としてはまずは上の方で書いたようなきっかけ作りから始めて、何か興味を持てること、将来やりたいことを見つけてから、それに至るまではじゃあ今何を勉強したらいいか?を話し合ってみるというのが良いのかもしれませんね。
まとめ
将来もしこどもを育てることになったら自分がしていた後悔はしたくない、というのはどこの親もそう思うと思います。でも実際はやってみないとわからないことがあって、私が書いているのも実践を知らない机上の考えかもしれません。
でも、実際に始めてからはこんな方針を考えたりすることもできないと思うので、こんな自分の考えみたいなのをまとめる時間も良いなあと思いました。では。