みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

映画「アルキメデスの大戦」をみました

 こんにちは。

 

 ここ最近、月に何回かは映画館に足を運ぶ機会があり、上映中の人気な映画は割とみています。今回書く「アルキメデスの大戦」の他にはミュウツーの逆襲とか、ライオンキングとかみました。

 

 元々菅田将暉さんのファンとかではないんですが、他の映画の前の宣伝をみて面白そうだったので。お客さんは結構年配の人が多かったかな。ファミリーはあまりいませんでした。

 

 率直な感想としては、私はこの映画大好きです!!!って感じです。

(Filmarksでは4.4点つけました。)

 フフッと笑える部分はありますが、なにしろ全体的な雰囲気がやはり少し固めなので好んではみないという方もいるかなーと思います。

 

 今回も備忘録程度に書いていきます。。。

 

 

アルキメデスの大戦あらすじ

 舞台は1933年の日本の海軍省海軍省では海戦に向けて巨大戦艦をつくるか、航空機をつくるかという意見でもめており、航空機を作る側の意見を持つ少将(舘ひろしさん)は巨大戦艦を建設する側の予算計画に違和感を覚えます。

 そんな時、元帝国大学の天才数学者の主人公(菅田将暉さん)と出会い、少将は巨大戦艦計画の予算計画の不備を追求するため、彼を利用することを決めます。

 巨大戦艦がもし建設されたら、民衆はその力を過信し、日本は戦争を始めてしまう、ということを伝えられた主人公は少将に協力することになり、サポート役の田中少尉(柄本佑さん)とともに、各人の思惑が渦巻く海軍省内で画策することになります。

 

見どころ①いい意味で気持ち悪い理系主人公

 世間の理系理系してる?理系の人のイメージって、なんか自分の好きな事をしている、考えているときはそれしか見えなくて、周りの人にどう思われようとかまわない変な人、って感じですよね。まぁまわりの理系院生を見た感じ、確かに専門分野や好きなことに関してとても熱中する人はいます。正直気持ち悪いというよりは素直に尊敬することの方が多いですが(笑)。専門分野を極めている、自分の武器を持っている人はやはり素敵ですね。

 

 主人公の菅田将暉さんはその理系の気持ち悪さ、軍隊の中で浮きまくる感じをとてもよく表現されているなあと感じました。最初は戦争を止めることが目的であったはずなのに、あらゆる計算や測定すること自体に夢中になってしまうこってりとした理系特有の性格のようなものが表現されていてとても良いです。

 また、直面した問題に対して当たり前のように自分で勉強して自分の力で解決しようとする姿勢が良いですね。私も見習わねばと思います。

 

見どころ②超振り回される少尉

 主人公は海軍省に入った時からいきなり少佐に登用され、それなりに偉いので、元々海軍にいた少尉(柄本佑さん)はいきなり入ってきた主人公の部下になります。

 巨大戦艦の予算計画の不備を摘発するためにはあらゆる予算関係の試料が必要になり、主人公がかき集めるのに常に駆り出されることになります。超不憫。

 最初はいきなり入ってきた主人公に不信感をあらわにして対応していますが、一生懸命な主人公に感化されて尊敬が芽生え、どんどん自分の意志で協力するようになる流れがとても良いです。ツンデレっぽい感じがあります。

 

見どころ③素敵なおじさま田中泯さん

 巨大戦艦建設派の平山忠道役は田中泯さんです。主人公からしたら敵側ですね。

 

 これは、実際に映画を見た人ならわかると思いますが、本当にかっこいい。ただただ素敵なおじさまです。

 

見どころ④最初の演出が良い

 この映画の最初は巨大戦艦が沈没するところから始まります。そして何人もの人が大戦により死ぬ。というシーンをみてから物語が始まることで、これはどういう事なんだろう、結局巨大戦艦が作られるのかな?と思いながらストーリーを眺めることになります。 

 この演出から始まり、物語を回収するところが本当に良いです。きれいに回収して、私はなんか納得して見終えました。

 

 あと、最初の巨大戦艦での戦闘シーンはかなりCGが使われているようですが、めちゃくちゃリアリティがありました。最近のCGはすごいんですね。

 

まとめ

 個人的にこの映画はとてもお勧めです。みていない人はみるべき。

 一人でみるのが良いかなと思うけど、お互いが真面目に映画をみれるタイプなら仲の良い人と見に行くのも良いですね。

 

 今月は僕のワンダフルジャーニーや、人間失格など、気になる映画が多くて楽しみです。

 ではまた。

院生が思う、研究室を選ぶポイントまとめ

こんにちは。

 

 私は現在大学院の2年目で、学部の4回生から研究室に配属され、3年目の研究室生活を過ごしています。

 私は理系専攻なので文系の場合のゼミ等はわかりませんが、理系の場合、3年や4年で研究室を選ぶことになると思います。

 4年生で卒業するなら、極論を言うとどんなひどい研究室に入っても残り1年程度を耐え抜けばよいのでまだマシだと思いますが、修士に進学してからの卒業を考えているなら、入学から修士卒業までの6年間のうちの約半分を(しかもほぼ毎日)過ごすのが研究室であるため、研究室選びは非常に重要です。

 そこで、学部の4年から修士2年の今までを研究室で過ごした私が思う、研究室選びのポイントをまとめてみようと思います。

 

 

ポイント①教授の人柄

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 これは研究室を選ぶ段階で多くの人が気にするポイントであると思います。なにしろ、研究室の先生はその研究室の顔であるため、その人柄が研究室のイメージにつながることでしょう。

 この点で研究室を選ぶということが悪いとは言いませんが、その教授の性格はその担当の授業等でのイメージとは異なる場合があるということに注意しましょう。

 

 例えば、私の研究室の教授は、後輩から「○○の授業の優しいおじいちゃん先生」というふうによく言われますが、実際は他の研究室の先生や学生のうわさ話や悪口ばかり言うようなちょっと腹黒な性格です。友人の研究室の先生も、一見すると優しそうな先生ですが、実際は研究室の学生に興味が無いようで、友人は全然研究の相談ができないと嘆いていました。

 

 その教授が実際はどのような人柄であるかはその研究室の学生が良く知っているはずなので、研究室選びの際はしっかりと聞いておきましょう。

 

ポイント②研究内容

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  研究室ではもちろん研究をメインにしていくので、自分が携わる研究に興味がわくかも大事なポイントです。

 研究内容に興味を持てれば研究のモチベーションも上がりますし、就活の際も興味を持って研究できたという点をアピールできるほど打ち込むことができるでしょう。

 とはいえ、どのような研究内容であっても興味を持って打ち込むことができる人もいますし、そもそも研究内容を自分で決められるという研究室もありますので、研究内容の重要性は正直人によるでしょう。

 ただ、全く興味の持てない研究分野に当たることは避けるため、研究室を選ぶ際にはその研究室のホームページに目を通すなどして、研究内容は把握しておきましょう。

 

 ポイント③コアタイム

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 研究室生活をする上で日常的に重要なのはコアタイム(その研究室にいなければいけない時間)です。研究室や分野によってはコアタイムが存在しないこともありますが、化学系やバイオ系の研究室であればたいていコアタイムがありますし、タイムカードがある研究室もあると聞きます。

 コアタイムは私の周りでは10~17時が多いです。遅いところでは20時までのコアタイムを設定している研究室もあります。

 実験をしていれば夜遅くまで研究室に残ったりしてコアタイムなんて関係ないということもありますが、コアタイムが17時までというように設定されていれば、例えばバイトがある等で早く帰りたい時も17時を過ぎると堂々と帰れるようになります。

(しかし、あまりにも毎日コアタイム通りに早く帰り続けると、本当に実験は大丈夫なのか?等と研究室の教授によっては小言を言われる場合があります。ちゃんと日中に成果を出していれば大丈夫でしょうが。)

 このように、コアタイムはあくまで最低この時間までは研究室にいないといけないというもので、その後すぐ帰るか遅くまで残るかは個人の自由になる場合が多いです。

 逆に、コアタイムが18時や20時までなどに設定されている場合は早く帰れることはないので、夜のアルバイトに支障がでます。また、土曜日にもコアタイムがある研究室もあります。研究室に配属されてからもアルバイトを続ける場合は、所属しようと思う研究室のコアタイムは知っておきましょう。

 

 ポイント④学会参加や論文投稿への積極性

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 研究室によって、毎年この学会に参加するなどの風習があったり、学生が論文を書く機会の有無が異なります。

  学会への参加はたいていの研究室であると思いますが、その際の宿泊費用が出るかとか、毎年何回学会発表の機会があるかは異なります。

 成果を出していれば学生に論文を書かせる機会を与えてくれる教授もいれば、全然学生に論文を書かせない、学生の成果をまとめて教授が論文を書く(学生がセカンドオーサー)という研究室もあります。

 学会参加や論文投稿は少々面倒に感じることもあるでしょうが、自分の研究成果を世に出す大事な場です。せっかく成果を出したのなら世に発表しましょう。就活の時のアピール材料になりますし、特にこれらの成果は奨学金免除にも関わってきます

  できればそのような機会を与えてくれる、積極的な研究室を選ぶことをお勧めします。

 

ポイント⑤学生の印象

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 研究室によっては男しかいない研究室や、やたらと体育会系の研究室や、学生の民度が低くて他の研究室に嫌われている研究室があります。

 男ばかりの研究室で困らないという女子もいるかもしれませんが、その状況の友人によると、研究室旅行があった時に一人だけ別部屋なので寂しいだとか、普段自分も男のノリに合わせないといけなくなるとか、いろいろ気を使われたりするのでややストレスを感じることもあるそうです。

 民度が低い研究室は、例えば、大学院の授業等で騒いでいる学生がいれば、他の研究室の学生からは「○○研究室のやつらうるさい」「○○研究室はアホばかり」など、その研究室の悪いイメージがついてしまうので、関係ない後輩まで「○○研究室の子」と先入観をもって見られてしまうこともあります。

 その研究室の学生の印象は、他の研究室が良く知っていたりするので、その研究室だけでなく他の研究室に行った際にしれっと「あの研究室はどうですか?」等聞いてみると教えてくれるかもしれませんね。

 

研究室選びのポイントまとめ

・教授の人柄をつかむ(その研究室の学生に聞く)

・研究内容を知る(研究室のホームページ等)

・学会参加や論文投稿へ積極的な研究室を選ぶ(ホームページに載ってたり、ネットで教授を検索したり、その研究室の学生に聞いたり)

コアタイムを知る(聞いたら普通に教えてくれます)

・研究室の学生の雰囲気を知る(他の研究室の学生に聞くのも可)

 

 みなさんが自分に合った研究室を選べますように。

 また、成績が悪いとそもそも研究室を選ぶ権利がなかったりするので、選べる程度には良い成績をとっておくことをお勧めします。では。

映画「ショーシャンクの空に」をみた感想:ものすごく活動的な気分になった

 こんにちは。

 

 実験が早めに終わって帰り、せっかくなのでAmazon Prime Videoで何か映画をみようと思い、「ショーシャンクの空に」をみました。

 

 アマプラで映画見るならこれ!みたいな感じでTwitterで誰かが言ってるのを見たりして知っていた程度で、評価が高いんだろうなと思いつつもなんとなくみていなくて、気になっていました。

 

 感想としては、もう、本当に良かった。いつも家で映画をみるときはスマホ触りつつとか、ついで程度にしている私が、この2時間ちょっとは画面から目を離せない状態でした。

 とにかく今はやりたいことがすごく発生しているのですが、脳内で風化しないうちに文章を書きます。

 乱文失礼いたします。

 

 

ショーシャンクの空に」のざっくりあらすじ

 主人公のアンディは銀行の副頭取をつとめる優秀な若者でしたが、妻とその愛人の殺人という罪で終身刑を課せられ、牢獄「ショーシャンク」に投獄されるところから始まります。

 アンディは無実である上に、ショーシャンク内で多くのトラブルに見舞われるというかなり不運な運命をたどります。

 しかし、そんななかで自己を保ち、「希望」を忘れずに日々を過ごしていくお話です。

 見どころ:アンディの優秀さ

 この映画で一番ぐっときたのは主人公であるアンディの優秀さ、有能さです。アンディは元優秀な銀行員であったため、税金関係の知識を生かすことで、所長や看守たちに重宝されることができました。

 

 そもそも知識を持っているうえに、アンディはそれを看守に主張する(それも取り入ることが目的ではなく)ということができた、勇気があったという点に注目しました。なんとなくこれを研究者に重ねてしまいました。

 ※ここからは芋ずる式に思ったことをつづっているだけで、ちょっと映画の話とそれます。

 

 どんなに素晴らしい研究をしたり、技術を持っていたりしても、それを相手にわかりやすく伝えたり、持っていることを知らせないと、その研究や技術が評価されることはないんだなと。

 あと伝える技術ってやっぱり重要で、学会とかで、その研究の何が面白いのか、注目すべき点なのかって発表者しかわかってないじゃんって思うときあるんですよね。

 

 もちろん、研究が評価されるかどうかは周囲の受け入れ態勢によることもあり、例えば研究を理解することを放棄したのか、ブラックホールの写真がとれたという研究に対して「それはなんの役に立ちますか?」などという見当違いも甚だしいコメントをする人がいるらしいですね。

 研究がすべてそのまま即座に社会の役に立つとでも思っているのでしょうか。例えば、ヒアリの研究だってヒアリが日本に進出してきたときに社会に直接的に役立つ研究になったんじゃないか。

 知識のなさをさらけ出したうえに研究者への侮辱なんて罪深すぎる。ショーシャンクに入れば良いのに。

 

 そんな頓珍漢な人は後から叩かれて自分の恥を知ってほしいですが、それにしてもまずは研究成果の発表をすることは大事だなと思います。研究していても論文や学会発表がないと、研究室内で消化されるだけ。論文も日本語で書いても日本人しか読んでくれない。

 

 若干話がそれましたが、とにかく思うことがあったので書きなぐってしまいました。

 

まとめ

 冒頭で書いた通り、この映画を見た後は急に活動的な気持ちになりました。とにかく勉強したい。楽器の練習したい。とか。

 何かあったとき、例えばショーシャンクに入れられたとしたら、私はこの今の環境じゃなくなっても他の人と差別化できるような能力は持っているのか?と。

 今この問いを聞かれても自信をもってYesとは言えない、なら今すぐにでも努力しようと思いました。

 

 この映画は誰からみてもなにか思うことがあると思います。また何年かしたらもう一度みてみたい。また違うところに注目するかもしれないし。では。

映画「勝手にふるえてろ」をみて

 こんにちは。

 

 実験の待ち時間と家に帰ってからのゆったりタイムにAmazon Prime Videoで映画「勝手にふるえてろ」をみました。

 小説が原作の映画で、私は数年前に原作の小説を読んでいました。あらすじはやんわりと覚えている程度でしたが、独特な雰囲気ながら結構好きだなという印象でした。

 映画を見終わって、映画も良い!!!ってなりました。好きな映画。

 

 ちょっとぶっとんだ妄想系女子のお話です。

 

 個人的な備忘録がてら感想を書いていこうと思います。

 

 

キャラ①ヤバい主人公

 主人公がほんとにヤバい。学生時代から多分ずっとコミュ障で妄想癖が染みついた女。ほんとに妄想がすごい。どうヤバいってもう映画みてくださいとしか言えない。

 

キャラ②さらっとしたイチ

 主人公の脳内にずっといて、常に思い出を呼び出されている元同級生。主人公の初恋の相手。

 ひょうひょうとした感じと思いきやちょっと闇を感じる、かといってもただのおとなしい男の子。中学時代もただのおとなしい男の子。中学生らしい中学生なだけ。

 

キャラ③なんかかわいそうな二

 経理の主人公にとって足し算もできないのかよというミス伝票を出してくるようなちょっと評価が低い営業の同期。ひょんなことから主人公のことが好きになって、いろいろとアタックする人。

 いや、主人公の二へのあたりは結構ほんとにひどいと思うんだけど、それでずっと待ってて?くれる二ってほんとめちゃくちゃいい奴。

 こいつ割と真人間では?って感じ。恋する相手だけ間違えている。

 後半はどんどんかっこよく見えてきて惚れた。

 

キャラ④どこにでもいそうな女らしい女、くるみ

  経理で主人公の同僚として働くくるみ。主人公の雑談や恋愛の相談相手。

 そういうつもりで描いているのかはわからないけど、飾りっ気のない主人公に対して女子力が高いような雰囲気が出ている。良くも悪くも女の子らしいと言われるタイプ。

 

 男の友情に比べて女の友情はもろいだとかいうけれども、そんなのは性別とかで分けられないくらい個人差はあると思う。

 今作の主人公はそもそも仕事とプライベートは分けたいとくるみに恋愛話の中で話しているわけで、そうなればくるみにプライベートな話をすることはやや矛盾するのではと思うし、友達のように自分の気持ちを汲んでほしいとか思うのは主人公の甘えだと思う。

 

見どころ①中盤の突然の歌

 え?急にミュージカル始まった?って思いつつもなぜか若干鳥肌が立った。不思議。

 

見どころ②周辺にいるだけの人たち

 登場人物は地味にいっぱいいるんだけど、たいていの人は主人公の行動範囲の中にただ存在しているだけの人。

 主人公はかかわる勇気がないというけれど、私でも、世間一般の人たちもきっと、自分の行動範囲の中にいる人たちのことを、顔は認識しているけれど、どんな人か、名前なんて知らないし、かかわることなんてしていない。冷たいとかじゃなく、ただの知らない人たち。話しかけようと思っても、話しかける大義名分がなければ急に話しかけることなんてできないよね。

 

 そう思うとナンパってすごいよね。繁華街とかじゃなく、ふつうのその辺で、声かけてくる人。すごい勇気あるよね、通りすがりの人にかかわりをもとうとするなんて。

 

まとめ

 結構好きな映画です。共感するとかじゃないけれど、でもリアルな描写にぞくぞくする。どういう人におすすめとかは特にないです。小説も良かったです。では。

映画「アラジン」をみて

 こんにちは。

 

 この前地上波で実写版の「美女と野獣」がやっているのをたまたまみて、急に芽生えた「ディズニー良いなぁ、、、」という気持ちに従い、今日「アラジン」をみてきました(しかも初めてのIMAX

 

 感想をひと言で言えば非常に良かった。。。。

 学生最後の年ですが、映画で感動して涙ぐんでしまうことに年齢を感じました。高校生の時とか全然泣かなかったのにね。笑

 

 そんなにディズニーに詳しくない私の、個人的な備忘録ではありますが、良かった見どころをぽつぽつまとめます。

 

 

見どころ①歌と踊り

 私、ほんとにディズニーは詳しくないんですけど、ディズニー映画って基本ミュージカル調なんですかね??主要キャラはやたらと歌って踊るんですね。しかもキレッキレ。

 アラビアンな国が舞台なのもあって、男女で踊るシーンはあんまり見慣れない風のアラビアンなダンスで面白かったです。欧風だったらワルツ踊ってるようなシーンかな。

 

 特に、ディズニーを見て育ったわけでもない私でも知っている有名な、魔法のじゅうたんにのって世界をめぐるシーンの「ホールニューワールド」を歌っているシーンは良すぎてなぜか涙ぐんでしまいました。

 

見どころ②豪華な演出

 上に書いたことにも被るんですけど、主要キャラたちの歌やキレッキレのダンス、冒頭の市場中を飛び回るシーン、ランプの魔人の登場シーン、魔法のじゅうたんで巡る世界、お城への豪華なパレード、等等、あらゆるシーンがとにかくひたすら豪華、見ていて元気が湧いてくる力強い豪華さでした。

 豪華すぎて、映画見ながらBlu-rayがポチれたら絶対にポチってるなと思いました。何度でも見れる豪華さ。あふれ出るハッピーさ。

 常に論文とか書いてる横で流してたいくらい。

 

見どころ③ウィル・スミスが最高

 個人的にジーニー(ランプの魔人)役のウィル・スミスさんが最高すぎました。ジーニーの、3つの願いをかなえるまでは主に忠誠をつくすという設定であるにも関わらず、主人公にまるで友人のように親しく距離を詰めてくる、人懐っこいというか、ただの奴隷ではない、いい奴、いい相棒というキャラクターを存分に感じてすごく引き込まれました。原作のイメージそのまんますぎる。

 

 ウィル・スミスさんと言えば私は「MIB」のシリーズの印象が強くて、そこでもなんというかおちゃらけたキャラクターが素敵ですごく引き込まれたのを思い出しました。

最新作ではJとKではない新しいコンビがメインだけど、みてみようかな。。

 

見どころ④なんといってもストーリー

 ディズニー映画の何が良いって、確実に幸せになれるところだと思います。

 でも、最後はこうなるんだろうなって予測がついているのに、わかっていてもすごく感動しちゃいました。。。

 

まとめ

 ディズニーの実写映画みて泣くのがちょっと恥ずかしくてめっちゃ目頭さすってました。

 純粋な気持ちで感動したい人にはおすすめの映画だと思います。では。

理系の就活~グループディスカッション~

 こんにちは。

 今回はGD(グループディスカッション)について詳しく書こうと思います。(これは私が参加した就活セミナーを受けての備忘録でもあります。)

 

 

GD(グループディスカッション)とは

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 多くの企業が選考の序盤で取り入れている選考方法の1つです。4~8人程度のグループが組まれ、そこで与えられたテーマについて議論します。

 同時に複数人の選考ができることから、選考の序盤に大きくふるいをかけるためという理由でよく大手企業で用いられています。

 

GDで見られているポイント

 就活において面接では「積極性や協調性があります!」とアピールするのにも関わらず、実際はそうでもないという人もいます。それが見抜かれてしまうのがこのGDです。つまり、GDでは初対面の学生同士でのディスカッションを通して、ESや面接では見られない本当の普段の姿を見られています。

 例えば、ESでは主体性をアピールしたにも関わらず、GDでは自分の意見を言ったり議論に参加できていないとなればマイナス評価になるでしょう。

 

GDでの役割

 GDでは役割分担をすることでスムーズに進行できます。

 

司会者

 議論の進行、意見を出していない人に話を振る、議論が複雑になった場合に方向性をまとめる、などが主な仕事です。

 

書記

 議論が進行する中でどのような意見が出たかを記録する係です。振り返った時に、どのような流れでその意見が出たのか、などがわかりやすいようにまとめましょう。また、最後に発表する人がわかりやすいように発表する流れをまとめておけると良いでしょう。議論中も皆が確認しやすいように、記録はできるだけ大きな字で書くようにしましょう。また、記録係であっても自らの意見の発信は求められます。

 

タイムキーパー

 議論の最初に、どのように時間を区切って進行するかを決めましょう。議論中、「そろそろ意見をまとめましょう」「そろそろ発表の練習をしませんか?」などと発言し、議論の進行における時間管理をする仕事です。腕時計を何度も確認するのは時間のロスになるので、腕時計をはずして机に置いておくのが良いでしょう。

 

発表者

 たいていのGDは最後に意見をまとめて発表することになります。議論の最後になってあわてて誰が発表するかを決めると、誰も心の準備をしていないことになるので発表者にかなり負担がかかります。最初に発表者を決めておきましょう。

 

その他

 上記の特定の役割に当たらなければ、できるだけ意見を発信して発言量を増やしましょう。また、他人の意見にもフォロー、意見を論理的に補充したり、司会者の手伝いなどをすることも良いでしょう。

 

GDでみられる能力

  ここでは、GDでみられる能力についてまとめようと思います。これらのことに気を付けていれば良い評価が得られるかと思います。

 

1.態度や協調性

 背筋を伸ばし、やや前のめりな姿勢で、はっきりと大きい声で話すように気をつけましょう。姿勢がいいと説得力が増しますし、前のめりな姿勢は議論への積極性をアピールできます。また、多くの場合GDでの面接官はグループの端っこにいます。彼らに聞こえるようなはっきり大きい声でないと評価の対象になりえません

 たいていの場合、GDのように複数人に対して発言する場では、第一声以上の声量を出すことができないでしょう。勇気を出して、最初からはきはきと大きい声で話すようにしましょう。

 また、当たり前のことではありますが、他の人が話しているときはその人に顔を向け、内容に応じてはっきりうなずき、あいづちをしましょう。

 

2.発言量

 いくら他の人の意見にうなずき、あいづちを打ったとしても、発言していなければ評価のつけようがありません。とにかく自分からも意見を出し、発言しましょう。

 

3.説得力

 議論のテーマに対して、はっきりと自分の意見を持ち、グループのメンバーを納得させることができるように心がけて発言するようにしましょう。

 

4.独自性

 いかに斬新なアイデアを出せるかのひらめき力です。この力を特に求めている企業もあるでしょう。できるだけ既成の概念にとらわれず、自分の視点を持ってテーマに挑みましょう。

 

5.柔軟性

 複数人で行う議論なので、意見の食い違いや新しいアイデア、ちょっとずれている意見なども多く生まれるでしょう。そんなとき、自分の意見だけでなくそれらに耳を傾けて受け入れ、時には相手の意見の正しさを認め、自らの意見を曲げることができるかどうかという点も見られています。自分の意見だけに固執していると、視野が狭く、扱いづらい人というように見られるでしょう。

 

6.状況を広く見る・議論を俯瞰する

 複数人で行う議論ですが、その中でも特定の数人ばかりで意見を出し合って進行していってしまうことが多くあります。そんなとき、あまり発言しない人にも話をふってあげるようにしましょう。それにより、目の前のことだけでなく、状況を一歩引いて俯瞰する力をアピールすることができます。また、同様の理由で、タイムキーパーでなくても時間の管理に目を向けましょう。

 

7.論理的思考力

 理系の得意分野ですね。自分の意見の論理性はもちろん、そもそもテーマに対してどういうアプローチをするかの方針を決める際にもこの力を発揮できます。

 

8.勇気

 積極的な人が何人かいればよいですが、グループによっては誰が発言をするか空気を読みすぎてしまうこともあるでしょう。そんなとき、積極的に自ら発言をし始めると勇気のある行動ができるとアピールできるでしょう。また、同様の意味で、他者の意見がどうしても間違っていると思ったときには指摘しましょう。そこでも勇気が発揮されます。

 

GDの流れ

1.導入

 自己紹介、役割決め、進め方を決める、時間配分を決める、あいまいな言葉の定義などを行います。

 時間は限られているので、ここはサクサク進めましょう。

 意見出しや他の意見に異議を唱えたりする場合に、グループのメンバーの名前を知っておいたほうが良いです。できれば名字を控えておきましょう

 もし役割決めで時間がかかりそうだと思ったら、勇気を出して進行役を務めるのも良いでしょう。また、最初に全員で時計を見て、何時から開始したかも確認しておきましょう。

 あいまいな言葉の定義というのは、進め方を決めることにも近いですが、例えば「~店での生産性を上げる方法」というテーマであれば、「生産性を上げる」とは具体的にどうすることを言うのか売り上げを上げる方法なのか、コストを削減する方法なのか

店員の作業効率を上げる方法なのか、というのを決めるということです。このようにあいまいな言葉の定義を行うことが議論の進行の方向決めにつながります。

 

2.アイデア出し

 テーマと1で決めた方向に合うアイデアの出し合いです。もしすぐにアイデアが出ないようなら、制限時間に応じて30秒~1分程度各個人で考える時間を取るというのも良いでしょう。考えた後、できるだけ多くの意見を言い合い、他人のアイデアからインスピレーションを受けて新しいアイデアや改善案を出せると良いです。

 また、他のメンバーが出した意見に反対する場合は論理的な理由が言えるようにしましょう。

 

3.仮説の検証

 出されたアイデアが議論のテーマに沿っているか、目的を達成できているか、オリジナリティがあるか、実現可能であるかを考慮して検討しましょう。

 

4.発表練習

 最後に時間をとって発表練習をしましょう。発表者に任せようとするのではなく、発表はそのグループとしての発表なので自分への評価にも関わると自覚して挑みましょう。記録係は最後までに発表者が発表しやすいように話の流れをまとめておきましょう。発表者は発表の流れを再確認して練習し、他のメンバーはなにか変なところがないか確認しておきましょう。

 

GDのテーマの種類

 たいていのGDのテーマは正解のない抽象的なお題が多いです。そのため、与えられたテーマについて、まず最初にどのようなアプローチの道筋を立てるかが重要です。

1.課題解決型

 例えば仮の会社の従業員になったつもりで会社の抱える課題の解決法を考えたり、日常生活の中の課題の解決法を考えるものです。

 

例)「満員電車をなくすにはどうしたらよいか」

 この場合、「電車を二階建てにする(一階と二階に乗客を分散させる)」「電車を長くする(車両数を増やして容量を増やす)」などという、満員電車の原因は電車の容量にあるとして電車そのものを変えるという解決法と、

「周辺の会社にフレックスタイム制を導入する(通勤時間の分散)」「周辺の会社の勤務地を分散する」など、満員電車の原因は同じ時間に通勤する人が多いためであるとして社会や会社の制度を変えるという解決法があります。

 この場合、どちらの視点での解決法が正しいということはありませんが、もしこのように複数の視点での提案があれば、どの提案が最も理にかなっているか、この提案をもし実行した場合どのような弊害が起こるか、または満員電車を解決できることに加えてどのような利点が得られるかなどについても考えれば、より深い議論ができるでしょう。

他の例)「会議の時間を短くするにはどうすればよいか」など

 

2.企画立案型

 会社の企画部の一員になったり、小売店の従業員になったつもりでテーマに沿った企画を考案するものです。

 

例)「クリーニング店の売り上げを上げる企画を立案せよ」

 この場合、「会員入会キャンペーンをする」など、顧客を増やす企画と、「服の修繕サービスを始める」「店頭でハンガーや除菌スプレーをプロデュースする」など、サービスや商品に関する企画があります。

他の例)「スーパーでたまごを多く売るにはどうすればよいか」「〇〇(その会社の主力製品)をより売るにはどうしたら良いか)」など

 

3.抽象テーマ型

例)「理想的な大学生活とは」「働く意味とは」

 このようなテーマに関しては本当に答えがないので、自分のオリジナルの考えを違憲として出しましょう。答えがない分、かなり多くの種類の意見が出ることが予想されますが、そこでどのように論理的な視点で皆が納得するような意見をまとめられるかが肝となります。

 

4.ディベート

例)「成人年齢の引き下げに賛成か反対か」

 このように賛成か反対かで別れる場合は、自分はどちらの考えかにかかわらず、面接官側からメンバーを賛成と反対に分けることになるでしょう。なので、自分が本心では賛成でも反対側として理のかなった意見を考えることになります。この場合もどちらが正解ということはないですが、面接官をうならせるような理にかなった意見を出せると良いですね。

 

5.その他

例)「日本の内科医院の数は」

 フェルミ推定型です。医者は一日に何人の患者を診るか、などから推定します。

例)「この中から合格者を選んでください」

 これの正解は本当に不明ですが、他人をどのような視点で評価しているかなどで見られるのでしょうか。

 

さいごに

 GDはかなり最初のほうの関門です。採用枠に対して人数が多い企業ではここでそこそこふるいにかけられることになるので心してかかりましょう。

 とはいえ、GDがうまくなるには「場数を踏む」しかないと思います。もし本命の企業の選考にGDという過程が設けられているのなら、より選考時期が早い企業で練習をするのも手だと思います。

 

 今回の記事が就活生の方の力になれば幸いです。

 

 就職活動全体に関しては下の記事にまとめています。こちらも参考になれば幸いです。では。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

大学院生が思う、大学生のうちにしておくべきこと

こんにちは🌸

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 平成最後の入学式シーズンですね(^▽^)/

 オリエンテーションなどでもう大学にちょこちょこ新入生がいるのを見て、初々しいなあとほっこりします。

 私はもう学生最後の年を迎えました。長かったなあ。

 というわけで、大学生の4年間を振り返って、やっておいてよかったこと・やっておけばよかったことを書いていこうと思います。

 私の備忘録も兼ねてますが、これから大学生になる人にもよかったら読んで参考にしていただければと思います!

 

 

大学生のうちにしておくべきこと

勉強

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 当たり前ですが学生の本分ですね。一番やらないといけないことと思いつつ、それ以外のことに忙しくてどうしても後に回しがちになっていませんか?

 もしかして、最低限の単位さえとっておけばそんなに困らないと思っていませんか?いえいえ、実は大学で勉強しておくことのメリットはたくさんあります。

 

勉強するメリット①興味をもてる分野をみつけられる

 めちゃくちゃ当たり前のことを言います(笑)。勉強することはその分野のスペシャリストに近づくということです。ちゃんと勉強していると、きっと特に自分が興味を持てる分野を見つけることができます。

 これは私の個人的な後悔ですが、もっとちゃんと勉強して、興味のある分野を絞っていると、やりたい研究を見つけられたかなと思います。私は研究室配属の当時、特にやりたいことがなくて、なんとなく適当に選んでしまいました。今では自分の研究に興味をもてていますが、もっと最初から興味を持っていれば研究を楽しんで積極的にできていただろうなと思います。

 少なくとも研究室配属までにはちゃんと勉強しておいた方が良いです。

 

勉強するメリット②客観的な成績が良くなる

 これも当たり前ですね。ただ、特に気を付けてほしいのは、成績の良さって自己満足ではなくて、あなたの教養の深さ・有無として客観的な尺度として見られます。これが特に使われるのが就職活動研究室決めです。

  そりゃあどこの企業もどちらかといえば成績が良い人の方をとりたいですよね。就職活動でエントリーをした後、成績証明書の提出を求められたりします。極端に専門科目の成績が低かったり、何度も同じ科目を落としていたりすると、面接で理由を聞かれることもあるようです。

 研究室決めでも同様です。自分が希望する研究室に必ずしも入れるわけではありません。どうしても希望者が多かった場合、それまでの学業成績によって決めるという教授もいます。せっかく自分が入りたい研究室を見つけても、成績が悪くて入れない。。。ということがないように、とにかく勉強しておきましょう。

 

勉強するメリット③モテる

 高校までってガリ勉ってモテないですよね、あいつ勉強ばっかしてるよ~みたいな。大学だともっと他に楽しいことがあって、勉強ばっかりしている人はあまり見られません。その結果、テスト前はたいていグループになってみんなでテスト勉強することになります。その時!もししれっとテスト対策万端のあなたが教えてあげれば、、、、はい、モテます(笑)。

 適当なこと言ってると思われるかもしれませんが、実際にこれは友達がやっていて(しかも同じ学部の後輩に)、それでかなりいい感じになっていたので(笑)、あ~そういうモテ方もあるのか~と思いました。

 ちなみに準備万端じゃなくても、しれっと先輩から過去問とかを入手していてもこういう意味でモテることは可能です。

 

部活・サークル

 私の周囲でも部活やサークルに所属していない人はいましたが、ぶっちゃけほぼ大半の大学生はどこかしらの部活やサークルに所属しています。もちろん相当何か特別な理由でもない限りは部活やサークルに所属しましょう。

 

部活・サークルのメリット①学内の交流

 部活やサークルでは他の学科の人とも交流ができます。正直、毎日同じ授業を受けるのは同じ学科の同級生だけになります。これはまあ感覚的なことですが、同じ学科の人とばかり話しているよりは他学科の人とも交流した方が得られるものが多いでしょう。また、単純に友達が増えます。

 例えば、あなたが学校や部活の活動以外で何かしたい、例えばバンドを組みたいとか、カフェを作りたいとか、何かを企画立案したい、ということになったとき、部活やサークルで多くの人とのコネクションを作っておくと役に立つことがあるでしょう。

 さらに多くの人とつながりたければ、大学のサークルはたいてい掛け持ちが可能なので、複数のサークルに所属しても良いでしょう。

 

部活・サークルのメリット②先輩との交流

 先輩との交流にもメリットがあります。同じ部活の同じ学科の先輩と仲良くなっていれば、授業の過去問などを入手することもできるでしょう。まだ新入生のみなさんはピンと来ないかもしれませんが、大学のテストにおける過去問はかなり重要です。

 なぜなら、大学のたいていの授業の試験は忙しい大学の教授がつくるため、毎年ほぼ同じ問題が出たり、同じような系統の分野が出たりします。そこで、過去問があると比較的ヤマを張って試験勉強を効率的にすることができます。

 もちろん、普段から全く勉強していないと過去問を見たところでちんぷんかんぷんになるでしょう。最低限普段の授業の復習程度は自分でしておきましょう。

 

 アルバイト

  高校だとアルバイトできないところが多くて、大学入学はアルバイトデビューのチャンスという子が多いと思います。5年間学生をしていて、まわりにアルバイトをしていない子もいますが、端的に言って、アルバイトはした方が良いです

 

アルバイトをするメリット①お金を稼ぐ

 大学生って、結構お金がかかります。高校とは違って毎日私服なので洋服代もかかるし、友達とも飲み会に行ったりとか遊びに行ったりとか、支出が増えます。下宿生ならなおさら、実家にいたときとは異なって意外と食費がかさみます。

 遊びに行くときの費用、交通費、食費など、困らない程度にお金を稼いでおきましょう。

 

アルバイトをするメリット②学外の人との交流

  高校までも大学もそうですが、学校と家だけの生活だと、交流する人がどうしても少なくなります。でも、高校までは学外との交流は難易度が高いですが、大学生になるとアルバイトによって他の大学生や、それだけでなく主婦さんやフリーターさんなどと働くことができ、かなり出会う人を増やすことができます。

 多くの人と出会うことは、多くの意見、考え方に触れるということです。これは同じ大学で同じ学科の、同じような考え方をベースにした人たちとの交流だけでは得られません。

 

アルバイトをするメリット③アルバイトを通して得られるスキル

 私個人の話をすると、私は今までに塾講師、受付、ホテルのウェイトレス、ファーストフード店の接客、飲食店のホールを経験しました。全部点々にしたというよりはそれぞれ最低3ヶ月~最長4年程度で、並行したりしていました。種類が多いと良いというわけではないですが、私はせっかくなので学生のうちにいろいろなことを経験しようと思って、主に好奇心につきうごかされてこのようにいろいろしていました。

 特に私がおすすめするのは接客系のアルバイトを1つは経験することです。接客系のアルバイトをするとかなりたくさんのお客様、普段話すことのない大人たちと接することになります。これにより目上の人と接することに慣れておくと、今後卒業して社会人になる際に得になる上、その手前の就職活動においてもその素質があると見られることは確実にプラスに働くことでしょう。

 私はアルバイトを通して本当に学外にはいろいろな人がいるんだなあと思ったり、笑顔で誰にでも挨拶できるようになったり(これほんとに大事)、大きい声で話すことに慣れたり、目上の人との話し方に慣れたり、というようなスキルが得られたので、結果として正解だったなあと思います。

 これらのスキルは就職活動でももちろんアピールポイントに使えます。

 

読書

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 大学受験までってかなり問題を解いたりする上で活字に触れるんですが、大学生になると自分からでないと文章を読む頻度が減る傾向にあります。文章にしばらく触れていなかった私の研究室の同期は、研究を始めてから大量に読む必要がある論文や、自分で書く文章にも苦戦しました。無理して新聞を毎日読めということは言いませんが、面白いと思う小説などをたくさん読むのは、趣味としても、文章に触れる訓練としても有用であると思います。

 

ニュースを読む

 上で新聞無理に読まなくていいって言ったじゃん。と思うかもしれませんが、今ではアプリとかでも手軽に読めますよね。それです。

 めちゃくちゃ単純なことを言いますと、ニュース・時事を知るのって、結構面白いです。私は実際大学生の間はほとんどニュースを読んだり見たりしてなくて、テレビを流し見している程度でした。でも、就職活動のときに時事問題と書かれたテキストを手にとってみると、テレビを流していた時に聞いたことのある法律とかのニュースの背景や、それが起こった理由などが深く入ってきて、「え~そんなに社会動いてたんだ~」ってなりました(笑)

 私はそこで実感したんですが、ニュースを読んでいないと、かなり社会の動きに置いて行かれます。社会の動きを知らないから、選挙もどうでもよくなってしまう。。。めんどくさいから選挙行かないって人は、なんで選挙権が与えられているかからよく考えた方が良いと思います。

 ニュースは、表面だけをさらっと流し見るから頭に入らないのであって、自分から読んでいくと面白い内容も多いと思います。それに、最近の社会の動きに詳しければ、知的な雰囲気を出せてモテるかも??

 

 化粧

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 高校までは化粧が禁止の学校も多く、大学から毎日化粧をすることになって戸惑う新入生も多いでしょう。私が入学した当初も、大学から化粧するのがマナーとかいう風潮があって、いやいや、先に教えといてくれよーと思った記憶があります。でも実際特に、アルバイトや就職活動をするときも化粧がマナーです。社会人になるまでに化粧技術を身に着けておくとよいですね。

 また、美意識の向上ということで、大学生のうちに美容皮膚科などでワキ毛などの無駄毛の脱毛や、ニキビ跡のレーザー治療などもおすすめします。自分に自信がつくでしょう。

 

 恋愛

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 社会人になったら出会いがないよーというのはよく聞くことで、実際私の同級生で就職した友人は、会社では出会いがないので合コンばかりだと話しています。

 冷静に考えると、同じ世代同じくらいの学歴という一番話や意見が合いやすい人たちとほぼ毎日会えるという空間は大学が最後ですね。この機会は有効に使うべきです。無理して誰かと付き合わないといけないということではないですが、相性の合う人との出会いやすさという点では、大学生の機会を活かせると良いですね。

 

最後に

  大学生の4年間、院に進学する人はプラス2年間、社会人になるまでの最後のモラトリアムとも言われるこの期間を、無駄にしないでくださいね。

就職活動を終えて~理系院生の就活まとめ~

 こんにちは。

 就活時期真っ只中ですね。わたしの友達も会えばいつもスーツ姿で、大変だなぁと思います。

 私はというと、タイトルにもありますが、就職活動がもう終わりました!

 ということで備忘録も兼ねまして、今日は就活関係のアドバイスになるかも?な日記を書きます。

 ただ、タイトルにもありますが、理系の、大学院卒の就活なので、ちょっと対象がマイノリティかもしれません。そこは悪しからず。

 

 

理系院生の就活とは

 はい。なんでわざわざ「理系院生の」って言っているかご説明いたします。 

 理系院生の就活は他の(主に文系、学部生が多い)就活と比較して異なる点がいくつかあり、思いつくだけでも以下のような点が挙げられます。

・就活時期が早い。

・大学の、または所属研究室の教授による推薦応募がある。

技術面接がある

・受ける企業数が少ない(エントリーだけで20以上だと多い印象)

 就活時期が早い要因として推薦応募があります。私も教授による推薦を利用したので選考の時期が自由応募より1、2ヶ月くらい?早くなりました!これは理系のメリットです。研究室での研究生活により培われている理系のポテンシャルにファーストパスを与えるようなものです。

 もちろん推薦を利用しない自由応募のみの企業もあり、それはそれで推薦を出したもん勝ちにならず、平等に見てもらえるという利点もありますね!

 また、普通の面接に追加して、技術面接というものがあります。これは、理系の技術職の方による面接です。人事面接で人間性や社会人としての適性を見たあと、エンジニアとしての適性を見るという選考過程です。後述しますが、 そこでは自分の研究内容に関する深堀りがあることが多いですので、しっかりと対策しておきましょう。

 また、一般的に就職活動では100社以上エントリーするものというような世間のイメージがありますが、それは多くが文系や学部の就職活動においての話です。理系の場合は本命に推薦を出すのとその他に何社か受けようというパターンが多く、10~20社程度が妥当ではないかと感じます。その10~20社をどのように絞るのかは後述しています。

 

就職活動準備

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「自己PR」「学生時代頑張ったこと」

 この二つはESの質問のド定番です。私は去年の11月頃には各項目に2つほど400字程度のテンプレを用意していました。これは本選考に必要なのはもちろん、1Dayのインターンシップの参加者の選考においてもESの提出が求められることがあるため、早くて12月頃には必要になります。

 内容の定番はアルバイトや部活動です。かなり力を入れていたのであれば研究について書いても良いでしょう。どちらにせよ、ES直前にひねり出すより、早めに考えておいて損はないです。何度か推敲することも考えて、できれば就活前の年末にはテンプレを完成させておきましょう!

 

インターンシップ

 テレビなどで「就活解禁!」って言っているのって3/1のマイナビリクナビでプレエントリーが始まるときですよね。

 では、本当にそこがスタートラインなんでしょうか、、、?

 例えば、インターン。多くのメーカーが理系向けのインターンを開催しています。多くの企業が選考とは関係ないと言いつつも、何度もその企業のインターンに参加したというデータがあればもちろん企業に対しては好印象を持たれることでしょう。実際、私が受けた企業でインターンの参加の有無・回数の話に触れられたことがあります。

しかも、インターンに参加するとその企業の早期説明会などの採用イベントに呼んでもらえることもあります。

まあ選考は抜きに考えても、実際インターンって、あわよくば交通費がもらえて、3月以降の会社説明会より先に企業の説明が聞ける良い機会です。企業を早めに絞るという点でも、まず参加して損することはないでしょう。

 

企業選び

 就職活動の最初の関門「企業選び」ですね!

 「3/1に周囲に合わせてとりあえずたくさんエントリーしたけど、自分はどこに行きたいのかわからない。。」「1Dayのインターンシップに何社も行ったけど、どこも説明を聞いたら惹かれるし、どうやって絞ればいいかわからない。。」という方が多いと思います。

 私も12月から10社程度の1Dayインターンに参加して企業の説明を受けていましたが、せっかくわざわざ(企業を)訪問したのだし、という気持ちも加わって、インターンに参加したら割とどこでも志望度が上がって悩んでいました(笑)

 しかし、興味があるところの本選考を何社も何社も受けるのは、全くナシとは言いませんが、きつい言い方をすると時間の無駄です。

 幅が広すぎると自分は結局どこに本当に興味があるのか、とかブレてきますし、毎日毎日どこかの面接に行ったりしていると本当に志望度が高い企業の面接前に他の企業のES提出や面接を抱えることにより、本命の対策がおろそかになってしまったり、というデメリットがあります。(しかも、面接で他にどの企業を受けているか聞かれたとき、軸がぶれていると、「こいつどこでもいいんじゃねえか~」と思われてしまいます。)

 というわけで、私がおすすめする企業選びの方法についてお伝えします。

 (そんなに難しく考えないでください。簡単です。)

 

Q.みなさんは、どのような条件で企業を探していますか?

 

ひとまず、自分が重視する条件を一旦全て挙げてみましょう。私個人の場合は、

「女性が働きやすい制度が整っている」

「給与が良い」

「自分の研究分野に近いことがやりたい」

「勤務地は新幹線沿線が良い」

「都会で働きたい」

「安定した企業で働きたい」

「BtoBのメーカー」

「自分の大学から就職した人がいる」

「製品に魅力を感じる」

「若手から活躍しやすい」

などです!

さてさて、次はこれを絶対に必要な条件あったらいいな程度の条件に分けます。

私の場合は。。。

「女性が働きやすい制度(子供産んでも共働きが良い、経済的に)」

「若手から活躍できる(将来的に転職する可能性を踏まえ、20代でスキルを身に着けておきたい)」

「新幹線沿線(単純に実家への帰りやすさ、育児で実家を頼るかもしれないし)」

「製品に魅力を感じる(全く興味ない製品にモチベーションを上げれなさそう)」

が絶対に必要な条件で、その他はほんとにあったらいいな~くらいです。

そこで、

私は絶対に必要な条件で企業を絞ってから、あったらいいな~条件で志望度の順位をつけていました!

 

具体的な絞り方としては、「女性の働きやすい制度」はくるみんマークの有無で選びました。四季報女性版だと企業の項目の上についてますね。

他は各企業の採用HPである程度わかると思いますが、私はVorkers(2020年追記:Open workに名前変わりましたね)のサイト(転職を考えている人向けの、社員の口コミサイト)に登録して調べていました。確かそこを通してマイナビ等に登録すると一定期間は無料ですべての口コミを見れたはずです。

 

というわけで、私の就活での企業選びをまとめると

1. 自分の就活において必要な企業選びの条件を書き出してみる

2. 絶対に必要な条件あったらいいな程度の条件に振り分ける

3. 絶対に必要な条件で企業を絞り、あったらいいな程度の条件の満たしぐあいで志望度の順位をつける

これによりある程度軸をもって10~20社程度に絞れるでしょう。

 

本選考

ES

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 たいていの本選考の最初の関門・ESですね。これは就活準備のところでも書きましたが、定番の質問は自己PR、学生時代頑張ったことです。ちなみに、学生時代頑張ったことは、基本的には大学生時代のことを書くのが良いとされています。私は、自己PRは中学時代のエピソードを書き、学生時代の方は大学での部活動のエピソードを書きました。

 エピソードの内容により、自分の推していく力・PRポイントは違うと思いますが、できれば数個エピソードを用意しておいて、その企業が求める力に沿うエピソードについて書く、というのが無難であると考えています。

 企業が求める力というのは、おそらく採用HPに書いていることが多いですし、四季報にもその項目があります。

 

 他には、理系なら研究概要についても200~400字程度で書く項目があります。ここで注意点なんですが、よくある失敗が「自分や自分の研究室の人くらいしか理解できないほど専門的なことを書いてしまう」ということです。

 たいてい、最初にESに目を通すのは人事の方です。専門的すぎる知識が求められるような文章を書くのはやめましょう。

 どれくらい簡単に書けば良いかというと、これは私の考えですが、ずばり「お母さんに見せても分かってくれるくらい」です。

 簡単すぎる言葉をつかえという意味ではありませんが、内容を分かりやすくすることを心がけましょう。専門的な内容より、「研究の意義」「その研究が目指すもの」「自分なりの工夫点」が専門外の人に対してもわかりやすく書かれているかが重要です。

 

 ちなみに、手書き指定とWEB提出の企業があります。手書き指定の場合郵便局から封筒に入れて郵送することになります。就活のマナーでよく「茶封筒はダメ」「ESをクリアファイルに入れてそれを封筒に入れて提出」などと聞いたことがありますが、私はそれを知らずに、第一志望のところに茶封筒にクリアファイルなしで直に入れたESを提出しましたが通過したので、正直そんなマナーを気にする必要はないかなと思います。でも、気になる人はマナー通りにしても損することはないでしょう。

 ただ、提出は締め切りぎりぎりよりは余裕をもって提出したほうが良いでしょう。手書きを郵送する場合は特に余裕をもって郵便局に行きましょう。

 

GD(グループディスカッション)

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 選考の過程でGDを設けている企業もあります。推薦を利用するとGDはパスという企業もあります。以下にいくつかポイントをまとめましたのでよければ参考にしてください。

役割分担が大事。基本は司会タイムキーパー書記発表者、その他は意見出し

・最初に何分ごとで意見出しまとめ発表準備をするかを決めておく

声を大きく前のめりな姿勢で印象を良くする

・慣れるには場数を踏むしかない

・意見を出していない人がいれば話を振る

 

下の記事に詳しく書いたので参考になればと思います。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 

人事面接

 ESやGD等を乗り越えた後の最初の面接です。理系の推薦においてはこれも飛ばされることが多いです。基本的には理系であっても研究内容の話をするより、ESの深堀りやアルバイトや部活動の話、具体的にはそのアルバイトを選んだ理由やそこでのポジション等、考え方や人格的な事に重きを置いた質問が飛んでくることが多いです。

 おそらく企業によって定番の質問があります。事前に掲示板などで情報を集めておき、各質問に対する回答を準備しておくと良いでしょう。

 

技術面接

 人事面接を終えた後、またはもし推薦を出していれば多くの場合最初の関門です。ここでは人事面接とは異なり、技術者としての適性が問われるような質問が飛んできます。具体的な質問例を下に示します。

・まず研究内容を1分程度でわかりやすく教えてください。

・(研究内容に関する深堀り)

・その研究は具体的にどのような製品に活かせますか?

・実験の進め方はどのように考えて決めていますか?

・他の先行研究とは違って工夫した点は何ですか?

等です。

 事前に自分の研究内容をわかりやすく詳しく伝えることができるように準備しておきましょう。また、自分の志望職種が研究であっても、技術面接の担当者は生産技術や商品開発の方もおり、理系とはいえ分野の異なる社員の方と話すことになる場合が多いでしょう。なので、技術面接であれば自分の研究を分かってもらえるだろうと高をくくるのではなく、どの分野の人が聞いてもわかりやすいように説明できるようにしておきましょう。

 

最終面接

 ES、GD、人事面接、技術面接を通過した先の最後の関門、最終面接です。これは文字通り最後の面接であり、担当する企業側の面接担当者の方もたいていかなり上位の役員の方、または社長とあたることもあるでしょう。

 これは企業によっては顔合わせ程度で終わったり、技術面接と同じくらいしっかりと研究について質問されたりなど様々です。企業によってかなり雰囲気が異なるので、これも事前に掲示板やOBさんなどに質問を確認し、対策しておくと良いでしょう。

 目的としては、社長との相性や、この企業に合っているかどうかを見る場合が多いでしょう。また、希望職種の確認などの質問をされることがあります。

 最終面接に呼ばれるところまで通過するとやっと最後だとゴールが見えて気が抜けてしまう方もいるかもしれませんが、ラストスパート、ちゃんと準備をして臨みましょう。もちろん、最終面接でも落ちるときは落ちます。後悔の無いように対策しておきましょう。

 

 追記:ついでにですが、面接も人と人の縁なので、印象を悪くしないためにも口臭とかは気を付けたほうが良いです。こちらの記事の最後のほうに個人的なおすすめ歯磨きグッズ載せてるのでよかったら見てください。

 

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最後に

 私の就活を思い出しながらグダグダとまとめてみました。長文失礼いたしました。

 最後に面接全般のアドバイスですが、姿勢と笑顔を特に意識しましょう。背筋をピンと伸ばし、いい笑顔で面接に立ち向かい、堂々とした姿で面接官に対面しましょう。いい姿勢と笑顔は自信の表れと見られますし、笑顔をキープしているとだんだん緊張もほぐれるものです。

 

 私は就活を終えて、今はやりたかった趣味と研究に没頭しています。みなさんも就活で落ち込んだ時などは、終わったら絶対にあれをしようこれをしよう、自分にご褒美を買おうなどと考えると少しは気がまぎれるのではないでしょうか。

 これは私の備忘録のようなものですが、みなさんの就職活動の一助になれば幸いです。では。

 

追記:

 そんなこんなでメーカーの開発職に就職した結果は下の記事に書いています。ご参考まで。

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

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最近みた映画「七つの会議」「マスカレード・ホテル」

こんにちは(*'▽')

 

ちょっと前、2週連続くらいで映画館で映画をみたので、レビューというほどでもないですが、感想を書こうと思います(^▽^)/

そんなにレビューとかは得意じゃないので、同じ映画をみた人は、あ∼そんな感じだったな~くらいに懐かしんでください(笑)、そんな日記です。ネタばれはほどほどに。

 

映画「七つの会議」

みなさん知っていると思いますが、池井戸潤さんの作品の映画化作品ですね♪

ちなみに私は原作を読んでいませんが、もちろん読んでなくても楽しめました!

そこそこ大きいメーカー、東京建電の営業部を舞台に、サラリーマンの戦い、会社の秘密や闇や不条理に近づいていくお話でした。。。

 

映画の感想としましては、全体的に散りばめられた伏線の回収の仕方が見事!というか、めちゃくちゃわかりやすく伏線を回収してくれるので、あまり考えずにみてても楽しめました!

それにしても俳優陣が豪華ですね。狂言師野村萬斎さんが演技しているのを初めてみました!にほんごであそぼでしか見たことがなかった)

ミッチーは安定してかっこいいし、香川照之さんはやっぱり最高に演技が良い、、

映画終わりに同伴者に「やっぱあのおっさんの演技最高!」って言ったら「どのおっさんだよ」って言われました。それくらいおっさんばっかり(笑)

おっさんばっかりなだけあって、総合的な完成度がすごく高い映画でした。

 

あと、若干ネタバレになるかもしれませんが、私は「下町ロケット」がすごく好きだったので、ちょっと似た雰囲気があって楽しめました!(^^)!

 

映画「マスカレード・ホテル」

東野圭吾さんの作品の映画化作品ですね♪

上の「七つの会議」をみる時に予告が流れて、すごく派手でインパクトがあったので面白そうだなあと思って次の週に見に行きました。

ちなみに原作は読んでいません

連続殺人犯の次の事件が起こるとされるホテルにホテルマンとして潜入捜査するお話。

ある種、刑事らしいキムタクとホテルの顔としてきびきび働く長澤まさみさんという正反対意のコンビが連続殺人事件に挑むという広告でした(^▽^)/

ホテルのフロントとして潜入しているキムタクの前に次々と現れる個性豊かな登場人物たちのそれぞれの話が面白かったですね。

 

ただ、私個人の感想としては、予告の期待を超えるほどではなかったかなあ。。という感じでした(;^_^A

個々の話は面白かったけど、潜入捜査という設定である必要がない話とか、連続殺人犯のことを忘れている?と思うくらい関連性のない話の展開とか、いまいち一貫性がなく、最後も微妙だったのであんまりかなあと思いました。

 

ただ、キャストが豪華で演技はよかったなーと思いました(o^―^o)

 

なんとなくの感想日記でした。では。

 

ホワイトデーのお返し~ジャン=ポール・エヴァンのマカロン~

こんにちは。

昨日はホワイトデーでしたね!私もお返しをいただきました(⌒∇⌒)♪

しかもなんと私の大好きなジャン=ポール・エヴァンのマカロン!!!

 

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カロン、、、かわいすぎる、、、

なんといってもこの見た目が最高にかわいい、、、、

お味は、右からフランボワーズイン、ピスターシュイン、アメール、プラリネ

私のお気に入りはやっぱりアメール(左から2番目)!!!!有名なショコラティエだけあって、やっぱり一番ショコラ感(?)の強いアメールは最高においしい(*´▽`*)

外はパリッと、中はふんわり空気を含んださくさくの生地の中、口の中で溶けていくガナッシュが絶品すぎる。最高。

 

一番右のフランボワーズインはその名の通りフランボワーズとビターチョコレート。口に含んだ時の香りと、何とも言えない甘酸っぱい感じがたまらん。これも大好き♡♡

 

右から2番目のピスターシュインもその名の通りピスタチオとビターチョコレート。私はピスタチオがめちゃくちゃ好きで、これもいつも絶対に買う!!

 

一番左のプラリネは、ナッツの香りをすごく感じる!ホワイトチョコレートと相まって、一番ソフトでやわらかい味がした。好き。

 

私のまわりの理系大学院生男はGODIVA以外のチョコブランドを知らなそうな奴ばっかりですが、そんな人たちにもぜひこのマカロンを(彼女へのプレゼントに)おすすめしたい。。。彼女いるかは知らないけど。。笑

 

ジャン=ポール・エヴァンのマカロン、めちゃくちゃおいしいうえに明らかにインスタ映えするので、女子大生へのプレゼントにかなりおすすめだと思います!(箱などパッケージも素敵)

ちなみに、店舗によっては京都店限定の「ミソ(味噌味)」など、限定商品があるのも魅力(`・ω・´)

いつかは全味を制覇したい!!!!

みなさんもぜひプレゼントに。では。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」をみた。ネタバレ回想と感想

 最近の話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」をみた。

 ツイッター見てたらよく流れてくるしそんなに人気なんなら見てみようかなと思った。ただクイーンの曲なんて有名な数曲しか知らないし、ボーカルの人の名前が「フレディ・マーキュリー」なんだってことしか知らなかった。

 私が見に行った回はまさかの満席だった。前日にチケット買っておいてよかった~。

 

 ここからは映画の内容を思い出しながら感想を書きます。自分の記憶だけを頼りに書いてるから多分ちょくちょく間違えてるかもしれないけど許してね。見た人はよかったら一緒に振り返りましょう。

 

 まず最初はコンサートの舞台に男が出ていくシーンから始まって、あ、これ見たことあるフォルムの男だ!多分これがフレディだなっておもった。

 そこからちょっとしてから出てきたロン毛の出っ歯の男は誰だよって思った。若いフレディだった。

 

 夜な夜な遊びに出ていくようなフレディは真面目で堅実そうなお父さんとは仲が良くなさそうだった。まあそりゃそうよな。

 それで、ある日の夜出かけた先のクラブでクイーンのメンバー(ギターとドラム)に出会ったと。あと、愛する女性メアリーにもこのとき(一目ぼれ??)出会った。

 メンバーとして加入して、また別のベースのメンバーも加わってクイーンの形ができて、ライブに参戦した。歌は才能でうまかったのかな。

 

 フレディが移動用の車を売りはらってアルバムを作ることを提案した。アルバム制作現場では結構自由に音楽をつくってて、そのときたまたま訪れたスーツの人の目に留まった。

 

 その後、フレディの家で団欒しているときにレコード会社かなにかから連絡が。クイーンに会いたいと。成功の道筋が見えてくる。

 この団欒のシーンでメンバーが学校で何の勉強しているかを話しているんだけど、意外と理系でびっくり。宇宙工学と歯学系かあ。。。

 

 後日連絡してきた人と会って、契約が決まる。このころからかなり先の成功、ツアーとかを見据えたみたい。

 最初の歌番組は音を差し替えで口パクだったみたいだけど、フレディはそんなに反対しないのね。ドラムの人は何だよこれ、とか言ってたけど。

 

 でもその後はなんやかんやで売れて、メアリーに指輪を渡してプロポーズもする。

そのあとはツアーに行きっぱなし。愛するメアリーと電話で愛を語るも、なんとなくフレディが男の人を見る目が怪しい。。。。

 

 ツアー中、家が提供されてるんだけど、その部屋割りがなかなかメンバーのヒエラルキーがでてて大丈夫なのかなってなった。。下の狭い部屋かわいそう。。。

 あとフレディが仕事仲間の男にキスされた。この時は君はただの仕事仲間だってはねのけてた。

 

 朝フレディがメンバーの元へ向かうとメンバー同士でアルバムにのせる曲について言い争っていた。車好きのメンバーの曲についてはお前は車と(車で?)何してんだよって言われててフフッてなった。あと、言い争いでドラムのロジャーがコーヒーマシーンを投げようとしてそれについて同時に他のメンバーから止められるワンシーンもちょっとフフッてなった。

 

 そんなこんなでツアーが終わって家でメアリーと過ごしているとき、ついにフレディは自分がバイセクシャルではないかと明かす。でもメアリーは、

「いいえ、あなたはゲイよ」

と告げる。

 

 ここから本当に胸が苦しい。

 

 指輪を取ろうとするメアリーを止めるフレディ。「私に何を望むの」と聞くメアリーに、ほとんどすべてを、と答えるフレディ。

 今回のことはフレディがゲイだから、というだけで、フレディを責められない、というメアリーの気持ちが痛々しい。。。。

 

 その後、フレディはメアリーの家の隣に引っ越した。いつでも会いに行けるようにと。窓ごしに顔をみてランプをチカチカとさせて交流しようとするフレディ。電話越しに乾杯しようとするフレディ。

 でもメアリーは口では乾杯に応えるものの、グラスを持たず、寂しげな表情。。

 ここでの二人の温度差、心の距離が本当につらい。。

 

 家でパーティを開くも、不用意な発言や態度からメンバーと仲たがいしてしまうフレディ。ギターのブライアンの、君は時々本当に屑になる、という言葉が痛い。

 パーティ後、使用人の男にちょっかいを出して本気で嫌がられたことを詫び、その使用人と軽く飲んで、その名をジム・ハットンと聞いてまた会う約束をした。

 

 その後のクイーンは成長し、アルバムを出すものの、アルバム発表の会見ではフレディのセクシャリティや親との関係など、音楽に関する質問が全然でない。

 フレディだって好き好んでゲイとして生まれたわけじゃない。そもそもセクシャリティなんて個人の自由じゃないか!と思った。

 

 あるライブの後フレディの元を訪ねたメアリー。フレディはそれに喜ぶも、メアリーに新しい恋人を紹介され、切ない表情。。。

 メアリーが新しい恋人を作るのは仕方のないことだけど、そりゃ素直に祝えはしないよね。。。

 そして、フレディにはソロデビューの話があがる。

 

 クイーンが出した女装のPVを用いた曲がバッシングを受けたことをきっかけにメンバーで揉め、フレディはやけになってメンバーをバッシングする。俺たちは家族だ、というブライアンに反抗、俺と違ってお前たちは家庭を持っている。俺と出会っていなければお前は歯科医、お前は博士になって誰も読まない論文を書く、お前は何も思いつかない、と。

 

 そんなことがあってクイーンは、正確には他の3人とフレディはバラバラに。。

 フレディはソロ活動を始めてしまった。

 

  ソロ活動中は付き人のポールがマネージャーの役割をするものの、ポールはフレディと周囲を切り離し、フレディに仕事に集中させるようにした。その中で、チャリティーライブのライヴ・エイドの誘いさえもポールが絶ってしまっていた。

 

 そんな様子とは知らなかったものの、フレディが心配となったのか1人でフレディの元を訪ねるメアリー。そこでフレディはメアリーにライヴ・エイドの話を初めて聞く。

 ライヴ・エイドの話を黙っていたことをポールに問い詰めるフレディ。その言い争いにより、ついにポールをクビにする。

 

 しかもこのころ、フレディはHIVウィルスの感染が確認されてしまっていた。。。

 

 すぐに元の仕事仲間に連絡し、フレディは元のメンバーを招集してもらう。メンバーたちはまだ怒っているとはわかっているが、フレディには時間がない。。。

 

 久しぶり(数年ぶり?)に顔を合わせたメンバーたちに謝罪し、ライヴ・エイドの話を持ち掛けるフレディ。メンバーたちはもう数年楽器を演奏していないのにと戸惑うが、最終的には今後のクイーンの活動において印税や著作権の決めごとをすることにより活動再開を決めた。

 本当に良かった。。。

 

 クイーンが集まり、久しぶりにみんなで演奏をした。フレディは自分の喉の調子がまだ本調子ではないが、メンバーたちの演奏は大丈夫だといった。そこで、フレディは自分がHIVウィルスに感染していることを告白する。。。。

 

 ライヴ・エイドを控え、昔また会うことを約束したジム・ハットンの元を訪ねて再会する。その後、ジム・ハットンを実家に連れていき、これからライヴ・エイドに参加するのだと家族に告げる。

 

 チャリティーで、アフリカの難民を救うという善行に当たるライヴ・エイドに参加するということでフレディの父親はついにフレディを認めることとなった。。

 このシーンほんとにウルッときた。。。

 

 そしてライヴ・エイドの舞台へ。。。。。

 最後のウィーアーザチャンピォンがやばい。。。。。

 この日は一日中この曲が頭から離れなかった。

 

 以上が一通りの思い出し備忘録です。いやあ、ほんとにいい映画だった。。何回も泣いちゃった。

 あと余談だけど、前もってニュースでキャストが本物に似てるって言ってたのを見た気がするんだけど、本編のメンバーの顔を記憶したままエンドロールで流れる本人映像を見たらギターのブライアンが本当に顔そっくりでびっくりした。

 

 あと家帰ってから調べたら、ブライアンは本当に博士号をとってて論文出してるらしい。びっくり。劇中でお前はクイーンがなかったら。。。みたいなこと言ってたやつそのままじゃん!ってなった。

 

 以上振り返りです。自分の記憶の整理をしただけで、ちょこちょこ順番とかおかしいかもしれませんがお許しを。

1泊2日金沢旅行

 こんにちは。

 実は去年研究室の学生で金沢旅行したんだけど、その日が大雨で全然観光ができてなかった。今回はそのリベンジ!再び金沢へ。。。

 

・金沢までドライブ

 私も免許持ってるんだけど、一緒に行く人が運転するの好きだからってずっと運転してくれた。私は助手席スキル上げようと思った。笑

 片道4時間くらいかかったけどずっとおしゃべりして楽しかった!

 

兼六園

 有名だし行きたいなと思ってたけど、前回行けなかったからリベンジでお散歩した。

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 兼六園は広い庭だった。池とかいたるところがすごくきれいに整えられたきれいな庭だなあと思った。結構広くて全部歩くとそこそこかかるんだけど、年とってもこういう散歩とかしたいなあと思った。

 

金沢城

 日本史は中学以来触れてなくてあんまり詳しくないんだけど、戦国BASARA知識的に前田利家あたりの居城だっけ。

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 これは入り口のところ。全然詳しくはないけど、なんとなくお城ってみてて楽しいよね。ここは一般公開されてて良いなあ。

 

21世紀美術館

 ここも金沢の観光スポットとしては有名!

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 ここは館内で唯一写真撮影OKなプール。こっちから見るとまるでプールの中にいるような気分になるし、上から見たら深いプールに見える。すごいなあ芸術。

 普段美術館に行く機会無いから新鮮でよかった。また機会があれば行ってみようかなあ。

 ただ、私の感性が足りてないのかもしれないけどプール以外の展示たちは理解するのが正直難しかった。

 

・晩御飯は第七餃子

 テレビでバナナマンが紹介してたという第七餃子行ってきた。特に写真撮ってないけど、餃子おいしかった!水餃子と汁餃子とホワイト餃子注文した。汁餃子は水餃子のスープに味がついてる版みたいなのだった。全部おいしくて最高だったな。

 

片山津温泉の宿に一泊

 一緒に行った人が湯快リゾートの宿予約してくれた。浴衣が選べてアメニティも十分そろってるし、一晩中大浴場開いてるし、何よりマッサージチェアとか足のマッサージとか寝転んで全身マッサージする機械とかが全部無料で使えるのが最高だった!!

 

・アウトレットパークへ

 せっかく車あるしってことでアウトレットパーク行ってきた。私の家族は結構買い物があっさりしててあんまり滞在しないんだけど、今回は一通り見れてよかった!

 いつもは自分の着るような、AS KNOW ASとかINGNIとかロペピクニックとかしか見ないんだけど、今回はCOACHとかマイケルコースとかケイトスペードとかマークジェイコブスとかいわゆるお高いブランドもいろいろ見て回った!こういうお高いブランドほど割引の額がすごくて、値段とか見てるのすごくおもしろかった。

 

・そのままドライブで帰宅

 この日は台風が近いせいなのか朝から雨がひどくて、高速道路の見通しの悪さがすごかった。高速道路で大雨の日に前にトラック走ってると、トラックのタイヤあたりからすごい霧みたいなのが出てめちゃくちゃ視界がさえぎられて危ない。

 次にこういう旅行するまでに自分も安心して運転できるようになりたいなあと思った。

 

以上ただの楽しかった旅行の記録でした!

窪美澄さんの「ふがいない僕は空を見た」を読んだ

バイト中に本を一冊読み切った。語彙力がないので簡単に、感想を記録しようと思った。

 

読んでから調べて知ったけど、2012年に映画化されてるらしい。友達がすごく好きらしい窪田正孝も出てるらしい。

 

R-18作品なんだけど、生々しい表現が強いわけではなかった。むしろそういう行為はどちらかというと良いようには書かれていない。良いとか悪いとかじゃなく、むしろもっと現実的に、人間の本能によって求めてしまうもの、くらいの立ち位置だった。

 

登場人物は皆何かしら心に暗い部分をかかえて生活している。

どうしようもない暗い部分をかかえた人たちの話を読むと、人間誰しも暗い感情やどうにもならない、自制の効かない衝動を抱えて、時にはそれらに振り回される可能性もあるのかなぁと思った。

でもそういうのが人間なのかと思うと、もし自分がそんなふうに暗い感情や衝動に突き動かされて行動することがあっても、それが人間だとして納得できるかもしれないなと思って安心したような気がする。