メーカー開発職に就職して後悔したこと
こんにちは
最近転職関係のブログをぽつぽつ書いていますが、それに関連して今のメーカー開発職という立ち位置に就職して後悔したことについて書きます。ちなみに化学系です。
この職種はダメとかいう批判ではなく、ギャップで感じたこととかです。
今回の記事が今から就職を考えている理系就活生とかの参考になればと思います。

メーカーの開発職の仕事内容
開発職、製品開発、商品開発とか企業によって多少名前は違うと思いますが、メーカーでの理系職種として花形部署だと思います。
その中でも細かく分かれていますが、この記事で書いている私の職種は製品開発の中の製品設計とかになります。
入社前のイメージとしては、新しい製品を世に出せるすごくやりがいのある仕事で、いわゆるものづくりをやる仕事という感じです。
そのイメージはあながち間違っていないです。新しい製品を世に出せるし、当たれば会社の利益になるし、研究開発のように比較的基礎研究寄りの仕事とは違って具体的な製品に触れるのでやりがいを感じる仕事だと思います。
そこでの理系院卒社員の仕事は基本的に統率するような仕事で、全体をまとめ上げて製品を作り上げていくイメージです。詳細は下に続きます。
入社してからのギャップ
①ほぼデスクワーク
ものづくりって実際に手でものを作ったり、実験をしたり、というイメージがあったのですが、私の仕事はほぼデスクワークです。ほぼ居室から出ることはありません。
一番最初にものをつくったり実験をする現場を見たりはしますが、基本的に最初に見たっきりです。ごくごく稀に実験に立ち会うこともあります。
じゃあ何をするの?というと、実際にものを作って実験したり、解析をしたりした結果をまとめて部署内や客先にoutput、より良くするためのアイデアを考えたりする仕事です。
そして資料作成している時間がめちゃめちゃ多いです。開発品だといろんなチームと打ち合わせ、報告をする機会が多いので、その都度何かしらの資料を作成しています。
結果的にほとんどの仕事はデスクワークになります。なので製品開発職って結構リモートワークしやすいです。
②実作業をする高卒の人たちと働く
これはイメージをしやすいかと思います。
開発品の試作工程や、実験作業は割と決まった作業になるので、作業自体をするのは派遣さんであったり、高卒の人達だったりします。
工場と同じ感じですね。実際、量産の工場の配属から開発部門の作業員に転属したりする人たちはいます。
なので、理系院卒の職種は彼ら高卒や派遣の人たちに依頼したりする立場になります。
正直私はそれが苦手です。
高卒の若い人相手であれば全く問題はないのですが、高卒から長年作業員的な職務で働いている人たちと関わるには難しい部分があります。
長く製品を扱っていることでプライドを持っていたり、年齢が低い相手に対して強気で挑む人もいるので、そういう人と働くと色々とストレスがたまることがあります。
私のいる部署の場合、ちょっと高卒のおじさんたちといろいろエピソードがあるんですが、長くなるのでそれはまた別の記事にまとめています。↓記事ご参考。
トラブルの有無には関わらず、自分より年上の高卒の人たちの扱いって、理系院卒社員がどこかしらでぶつかるもののように思います。
自身と異なるバックグラウンドを持つ人達といかに付き合うかは難しいですが、そんな能力を持てると社会を渡りやすいんだろうなと思います。
③専門的なスキルを育てるのは難しいかもしれない
上に書いたように高卒の人たちを統率したり、他の部門とのやり取りは職務として結構あります。
なのでいわゆる調整業務というものが多いです。バランスよく幅広く業務をするイメージ。
会社としても理系院卒の開発職の社員に求めるものはゼネラリスト的立ち位置なのかもしれません。
スキルと言ってもプレゼンとか話すスキルはどんどん磨かれるかもしれませんね。
ただ例えば材料とかは当たり前かもしれませんが研究開発職の人のほうが詳しかったり、実験結果の取り扱い方は実験をずっとやっている専門的な業務の人のほうが詳しかったりと、それらの自分の武器として使えるようなスキルは普通の開発職では難しいのかもしれません。
最近転職に向けた職務経歴書を書いていて、今までの自分の業務って幅広くやっては来たけど、あまり深いところまで追及してスキルを得たような経験が薄いかも?と感じてしまいました。
④図面は描いたことが無い
設計みたいな業務をしていると図面とかを描く機会ってあるのかな?と思っていたんですが、今のところ描いたことはありません。
図面作成とかの業務はそういうスキルがある派遣さんとかがやったりします。
最近転職情報とかを眺めていると、CAD等のソフトの使用経験があれば多少有利になるのかな?とも思うので、やってみたい気持ちはありますが今のところ叶ってはいません。
まとめ
私は上記を含めたいろんな理由をもって、今の開発職とは違う職種で転職をしようかなと思っています。
開発職は入社前のイメージとは違って、意外とリモートワークしやすい!等良かったことも有りますが、合う合わないというのはやっぱりあります。
同じ職種でも企業によって実態は異なりますし、今回私が書いたことが完全にどこの企業でも言えるようなこととは限りません。
今回の記事が理系就活生の方たち等、開発職を考えている人達の職務イメージの助けになれば幸いです。では。