みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

大学院生が思う、大学生のうちにしておくべきこと

こんにちは🌸

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 平成最後の入学式シーズンですね(^▽^)/

 オリエンテーションなどでもう大学にちょこちょこ新入生がいるのを見て、初々しいなあとほっこりします。

 私はもう学生最後の年を迎えました。長かったなあ。

 というわけで、大学生の4年間を振り返って、やっておいてよかったこと・やっておけばよかったことを書いていこうと思います。

 私の備忘録も兼ねてますが、これから大学生になる人にもよかったら読んで参考にしていただければと思います!

 

 

大学生のうちにしておくべきこと

勉強

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 当たり前ですが学生の本分ですね。一番やらないといけないことと思いつつ、それ以外のことに忙しくてどうしても後に回しがちになっていませんか?

 もしかして、最低限の単位さえとっておけばそんなに困らないと思っていませんか?いえいえ、実は大学で勉強しておくことのメリットはたくさんあります。

 

勉強するメリット①興味をもてる分野をみつけられる

 めちゃくちゃ当たり前のことを言います(笑)。勉強することはその分野のスペシャリストに近づくということです。ちゃんと勉強していると、きっと特に自分が興味を持てる分野を見つけることができます。

 これは私の個人的な後悔ですが、もっとちゃんと勉強して、興味のある分野を絞っていると、やりたい研究を見つけられたかなと思います。私は研究室配属の当時、特にやりたいことがなくて、なんとなく適当に選んでしまいました。今では自分の研究に興味をもてていますが、もっと最初から興味を持っていれば研究を楽しんで積極的にできていただろうなと思います。

 少なくとも研究室配属までにはちゃんと勉強しておいた方が良いです。

 

勉強するメリット②客観的な成績が良くなる

 これも当たり前ですね。ただ、特に気を付けてほしいのは、成績の良さって自己満足ではなくて、あなたの教養の深さ・有無として客観的な尺度として見られます。これが特に使われるのが就職活動研究室決めです。

  そりゃあどこの企業もどちらかといえば成績が良い人の方をとりたいですよね。就職活動でエントリーをした後、成績証明書の提出を求められたりします。極端に専門科目の成績が低かったり、何度も同じ科目を落としていたりすると、面接で理由を聞かれることもあるようです。

 研究室決めでも同様です。自分が希望する研究室に必ずしも入れるわけではありません。どうしても希望者が多かった場合、それまでの学業成績によって決めるという教授もいます。せっかく自分が入りたい研究室を見つけても、成績が悪くて入れない。。。ということがないように、とにかく勉強しておきましょう。

 

勉強するメリット③モテる

 高校までってガリ勉ってモテないですよね、あいつ勉強ばっかしてるよ~みたいな。大学だともっと他に楽しいことがあって、勉強ばっかりしている人はあまり見られません。その結果、テスト前はたいていグループになってみんなでテスト勉強することになります。その時!もししれっとテスト対策万端のあなたが教えてあげれば、、、、はい、モテます(笑)。

 適当なこと言ってると思われるかもしれませんが、実際にこれは友達がやっていて(しかも同じ学部の後輩に)、それでかなりいい感じになっていたので(笑)、あ~そういうモテ方もあるのか~と思いました。

 ちなみに準備万端じゃなくても、しれっと先輩から過去問とかを入手していてもこういう意味でモテることは可能です。

 

部活・サークル

 私の周囲でも部活やサークルに所属していない人はいましたが、ぶっちゃけほぼ大半の大学生はどこかしらの部活やサークルに所属しています。もちろん相当何か特別な理由でもない限りは部活やサークルに所属しましょう。

 

部活・サークルのメリット①学内の交流

 部活やサークルでは他の学科の人とも交流ができます。正直、毎日同じ授業を受けるのは同じ学科の同級生だけになります。これはまあ感覚的なことですが、同じ学科の人とばかり話しているよりは他学科の人とも交流した方が得られるものが多いでしょう。また、単純に友達が増えます。

 例えば、あなたが学校や部活の活動以外で何かしたい、例えばバンドを組みたいとか、カフェを作りたいとか、何かを企画立案したい、ということになったとき、部活やサークルで多くの人とのコネクションを作っておくと役に立つことがあるでしょう。

 さらに多くの人とつながりたければ、大学のサークルはたいてい掛け持ちが可能なので、複数のサークルに所属しても良いでしょう。

 

部活・サークルのメリット②先輩との交流

 先輩との交流にもメリットがあります。同じ部活の同じ学科の先輩と仲良くなっていれば、授業の過去問などを入手することもできるでしょう。まだ新入生のみなさんはピンと来ないかもしれませんが、大学のテストにおける過去問はかなり重要です。

 なぜなら、大学のたいていの授業の試験は忙しい大学の教授がつくるため、毎年ほぼ同じ問題が出たり、同じような系統の分野が出たりします。そこで、過去問があると比較的ヤマを張って試験勉強を効率的にすることができます。

 もちろん、普段から全く勉強していないと過去問を見たところでちんぷんかんぷんになるでしょう。最低限普段の授業の復習程度は自分でしておきましょう。

 

 アルバイト

  高校だとアルバイトできないところが多くて、大学入学はアルバイトデビューのチャンスという子が多いと思います。5年間学生をしていて、まわりにアルバイトをしていない子もいますが、端的に言って、アルバイトはした方が良いです

 

アルバイトをするメリット①お金を稼ぐ

 大学生って、結構お金がかかります。高校とは違って毎日私服なので洋服代もかかるし、友達とも飲み会に行ったりとか遊びに行ったりとか、支出が増えます。下宿生ならなおさら、実家にいたときとは異なって意外と食費がかさみます。

 遊びに行くときの費用、交通費、食費など、困らない程度にお金を稼いでおきましょう。

 

アルバイトをするメリット②学外の人との交流

  高校までも大学もそうですが、学校と家だけの生活だと、交流する人がどうしても少なくなります。でも、高校までは学外との交流は難易度が高いですが、大学生になるとアルバイトによって他の大学生や、それだけでなく主婦さんやフリーターさんなどと働くことができ、かなり出会う人を増やすことができます。

 多くの人と出会うことは、多くの意見、考え方に触れるということです。これは同じ大学で同じ学科の、同じような考え方をベースにした人たちとの交流だけでは得られません。

 

アルバイトをするメリット③アルバイトを通して得られるスキル

 私個人の話をすると、私は今までに塾講師、受付、ホテルのウェイトレス、ファーストフード店の接客、飲食店のホールを経験しました。全部点々にしたというよりはそれぞれ最低3ヶ月~最長4年程度で、並行したりしていました。種類が多いと良いというわけではないですが、私はせっかくなので学生のうちにいろいろなことを経験しようと思って、主に好奇心につきうごかされてこのようにいろいろしていました。

 特に私がおすすめするのは接客系のアルバイトを1つは経験することです。接客系のアルバイトをするとかなりたくさんのお客様、普段話すことのない大人たちと接することになります。これにより目上の人と接することに慣れておくと、今後卒業して社会人になる際に得になる上、その手前の就職活動においてもその素質があると見られることは確実にプラスに働くことでしょう。

 私はアルバイトを通して本当に学外にはいろいろな人がいるんだなあと思ったり、笑顔で誰にでも挨拶できるようになったり(これほんとに大事)、大きい声で話すことに慣れたり、目上の人との話し方に慣れたり、というようなスキルが得られたので、結果として正解だったなあと思います。

 これらのスキルは就職活動でももちろんアピールポイントに使えます。

 

読書

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 大学受験までってかなり問題を解いたりする上で活字に触れるんですが、大学生になると自分からでないと文章を読む頻度が減る傾向にあります。文章にしばらく触れていなかった私の研究室の同期は、研究を始めてから大量に読む必要がある論文や、自分で書く文章にも苦戦しました。無理して新聞を毎日読めということは言いませんが、面白いと思う小説などをたくさん読むのは、趣味としても、文章に触れる訓練としても有用であると思います。

 

ニュースを読む

 上で新聞無理に読まなくていいって言ったじゃん。と思うかもしれませんが、今ではアプリとかでも手軽に読めますよね。それです。

 めちゃくちゃ単純なことを言いますと、ニュース・時事を知るのって、結構面白いです。私は実際大学生の間はほとんどニュースを読んだり見たりしてなくて、テレビを流し見している程度でした。でも、就職活動のときに時事問題と書かれたテキストを手にとってみると、テレビを流していた時に聞いたことのある法律とかのニュースの背景や、それが起こった理由などが深く入ってきて、「え~そんなに社会動いてたんだ~」ってなりました(笑)

 私はそこで実感したんですが、ニュースを読んでいないと、かなり社会の動きに置いて行かれます。社会の動きを知らないから、選挙もどうでもよくなってしまう。。。めんどくさいから選挙行かないって人は、なんで選挙権が与えられているかからよく考えた方が良いと思います。

 ニュースは、表面だけをさらっと流し見るから頭に入らないのであって、自分から読んでいくと面白い内容も多いと思います。それに、最近の社会の動きに詳しければ、知的な雰囲気を出せてモテるかも??

 

 化粧

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 高校までは化粧が禁止の学校も多く、大学から毎日化粧をすることになって戸惑う新入生も多いでしょう。私が入学した当初も、大学から化粧するのがマナーとかいう風潮があって、いやいや、先に教えといてくれよーと思った記憶があります。でも実際特に、アルバイトや就職活動をするときも化粧がマナーです。社会人になるまでに化粧技術を身に着けておくとよいですね。

 また、美意識の向上ということで、大学生のうちに美容皮膚科などでワキ毛などの無駄毛の脱毛や、ニキビ跡のレーザー治療などもおすすめします。自分に自信がつくでしょう。

 

 恋愛

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 社会人になったら出会いがないよーというのはよく聞くことで、実際私の同級生で就職した友人は、会社では出会いがないので合コンばかりだと話しています。

 冷静に考えると、同じ世代同じくらいの学歴という一番話や意見が合いやすい人たちとほぼ毎日会えるという空間は大学が最後ですね。この機会は有効に使うべきです。無理して誰かと付き合わないといけないということではないですが、相性の合う人との出会いやすさという点では、大学生の機会を活かせると良いですね。

 

最後に

  大学生の4年間、院に進学する人はプラス2年間、社会人になるまでの最後のモラトリアムとも言われるこの期間を、無駄にしないでくださいね。