みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

大学院生が思う、大学生のうちにしておくべきこと

こんにちは🌸

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 平成最後の入学式シーズンですね(^▽^)/

 オリエンテーションなどでもう大学にちょこちょこ新入生がいるのを見て、初々しいなあとほっこりします。

 私はもう学生最後の年を迎えました。長かったなあ。

 というわけで、大学生の4年間を振り返って、やっておいてよかったこと・やっておけばよかったことを書いていこうと思います。

 私の備忘録も兼ねてますが、これから大学生になる人にもよかったら読んで参考にしていただければと思います!

 

 

大学生のうちにしておくべきこと

勉強

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 当たり前ですが学生の本分ですね。一番やらないといけないことと思いつつ、それ以外のことに忙しくてどうしても後に回しがちになっていませんか?

 もしかして、最低限の単位さえとっておけばそんなに困らないと思っていませんか?いえいえ、実は大学で勉強しておくことのメリットはたくさんあります。

 

勉強するメリット①興味をもてる分野をみつけられる

 めちゃくちゃ当たり前のことを言います(笑)。勉強することはその分野のスペシャリストに近づくということです。ちゃんと勉強していると、きっと特に自分が興味を持てる分野を見つけることができます。

 これは私の個人的な後悔ですが、もっとちゃんと勉強して、興味のある分野を絞っていると、やりたい研究を見つけられたかなと思います。私は研究室配属の当時、特にやりたいことがなくて、なんとなく適当に選んでしまいました。今では自分の研究に興味をもてていますが、もっと最初から興味を持っていれば研究を楽しんで積極的にできていただろうなと思います。

 少なくとも研究室配属までにはちゃんと勉強しておいた方が良いです。

 

勉強するメリット②客観的な成績が良くなる

 これも当たり前ですね。ただ、特に気を付けてほしいのは、成績の良さって自己満足ではなくて、あなたの教養の深さ・有無として客観的な尺度として見られます。これが特に使われるのが就職活動研究室決めです。

  そりゃあどこの企業もどちらかといえば成績が良い人の方をとりたいですよね。就職活動でエントリーをした後、成績証明書の提出を求められたりします。極端に専門科目の成績が低かったり、何度も同じ科目を落としていたりすると、面接で理由を聞かれることもあるようです。

 研究室決めでも同様です。自分が希望する研究室に必ずしも入れるわけではありません。どうしても希望者が多かった場合、それまでの学業成績によって決めるという教授もいます。せっかく自分が入りたい研究室を見つけても、成績が悪くて入れない。。。ということがないように、とにかく勉強しておきましょう。

 

勉強するメリット③モテる

 高校までってガリ勉ってモテないですよね、あいつ勉強ばっかしてるよ~みたいな。大学だともっと他に楽しいことがあって、勉強ばっかりしている人はあまり見られません。その結果、テスト前はたいていグループになってみんなでテスト勉強することになります。その時!もししれっとテスト対策万端のあなたが教えてあげれば、、、、はい、モテます(笑)。

 適当なこと言ってると思われるかもしれませんが、実際にこれは友達がやっていて(しかも同じ学部の後輩に)、それでかなりいい感じになっていたので(笑)、あ~そういうモテ方もあるのか~と思いました。

 ちなみに準備万端じゃなくても、しれっと先輩から過去問とかを入手していてもこういう意味でモテることは可能です。

 

部活・サークル

 私の周囲でも部活やサークルに所属していない人はいましたが、ぶっちゃけほぼ大半の大学生はどこかしらの部活やサークルに所属しています。もちろん相当何か特別な理由でもない限りは部活やサークルに所属しましょう。

 

部活・サークルのメリット①学内の交流

 部活やサークルでは他の学科の人とも交流ができます。正直、毎日同じ授業を受けるのは同じ学科の同級生だけになります。これはまあ感覚的なことですが、同じ学科の人とばかり話しているよりは他学科の人とも交流した方が得られるものが多いでしょう。また、単純に友達が増えます。

 例えば、あなたが学校や部活の活動以外で何かしたい、例えばバンドを組みたいとか、カフェを作りたいとか、何かを企画立案したい、ということになったとき、部活やサークルで多くの人とのコネクションを作っておくと役に立つことがあるでしょう。

 さらに多くの人とつながりたければ、大学のサークルはたいてい掛け持ちが可能なので、複数のサークルに所属しても良いでしょう。

 

部活・サークルのメリット②先輩との交流

 先輩との交流にもメリットがあります。同じ部活の同じ学科の先輩と仲良くなっていれば、授業の過去問などを入手することもできるでしょう。まだ新入生のみなさんはピンと来ないかもしれませんが、大学のテストにおける過去問はかなり重要です。

 なぜなら、大学のたいていの授業の試験は忙しい大学の教授がつくるため、毎年ほぼ同じ問題が出たり、同じような系統の分野が出たりします。そこで、過去問があると比較的ヤマを張って試験勉強を効率的にすることができます。

 もちろん、普段から全く勉強していないと過去問を見たところでちんぷんかんぷんになるでしょう。最低限普段の授業の復習程度は自分でしておきましょう。

 

 アルバイト

  高校だとアルバイトできないところが多くて、大学入学はアルバイトデビューのチャンスという子が多いと思います。5年間学生をしていて、まわりにアルバイトをしていない子もいますが、端的に言って、アルバイトはした方が良いです

 

アルバイトをするメリット①お金を稼ぐ

 大学生って、結構お金がかかります。高校とは違って毎日私服なので洋服代もかかるし、友達とも飲み会に行ったりとか遊びに行ったりとか、支出が増えます。下宿生ならなおさら、実家にいたときとは異なって意外と食費がかさみます。

 遊びに行くときの費用、交通費、食費など、困らない程度にお金を稼いでおきましょう。

 

アルバイトをするメリット②学外の人との交流

  高校までも大学もそうですが、学校と家だけの生活だと、交流する人がどうしても少なくなります。でも、高校までは学外との交流は難易度が高いですが、大学生になるとアルバイトによって他の大学生や、それだけでなく主婦さんやフリーターさんなどと働くことができ、かなり出会う人を増やすことができます。

 多くの人と出会うことは、多くの意見、考え方に触れるということです。これは同じ大学で同じ学科の、同じような考え方をベースにした人たちとの交流だけでは得られません。

 

アルバイトをするメリット③アルバイトを通して得られるスキル

 私個人の話をすると、私は今までに塾講師、受付、ホテルのウェイトレス、ファーストフード店の接客、飲食店のホールを経験しました。全部点々にしたというよりはそれぞれ最低3ヶ月~最長4年程度で、並行したりしていました。種類が多いと良いというわけではないですが、私はせっかくなので学生のうちにいろいろなことを経験しようと思って、主に好奇心につきうごかされてこのようにいろいろしていました。

 特に私がおすすめするのは接客系のアルバイトを1つは経験することです。接客系のアルバイトをするとかなりたくさんのお客様、普段話すことのない大人たちと接することになります。これにより目上の人と接することに慣れておくと、今後卒業して社会人になる際に得になる上、その手前の就職活動においてもその素質があると見られることは確実にプラスに働くことでしょう。

 私はアルバイトを通して本当に学外にはいろいろな人がいるんだなあと思ったり、笑顔で誰にでも挨拶できるようになったり(これほんとに大事)、大きい声で話すことに慣れたり、目上の人との話し方に慣れたり、というようなスキルが得られたので、結果として正解だったなあと思います。

 これらのスキルは就職活動でももちろんアピールポイントに使えます。

 

読書

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 大学受験までってかなり問題を解いたりする上で活字に触れるんですが、大学生になると自分からでないと文章を読む頻度が減る傾向にあります。文章にしばらく触れていなかった私の研究室の同期は、研究を始めてから大量に読む必要がある論文や、自分で書く文章にも苦戦しました。無理して新聞を毎日読めということは言いませんが、面白いと思う小説などをたくさん読むのは、趣味としても、文章に触れる訓練としても有用であると思います。

 

ニュースを読む

 上で新聞無理に読まなくていいって言ったじゃん。と思うかもしれませんが、今ではアプリとかでも手軽に読めますよね。それです。

 めちゃくちゃ単純なことを言いますと、ニュース・時事を知るのって、結構面白いです。私は実際大学生の間はほとんどニュースを読んだり見たりしてなくて、テレビを流し見している程度でした。でも、就職活動のときに時事問題と書かれたテキストを手にとってみると、テレビを流していた時に聞いたことのある法律とかのニュースの背景や、それが起こった理由などが深く入ってきて、「え~そんなに社会動いてたんだ~」ってなりました(笑)

 私はそこで実感したんですが、ニュースを読んでいないと、かなり社会の動きに置いて行かれます。社会の動きを知らないから、選挙もどうでもよくなってしまう。。。めんどくさいから選挙行かないって人は、なんで選挙権が与えられているかからよく考えた方が良いと思います。

 ニュースは、表面だけをさらっと流し見るから頭に入らないのであって、自分から読んでいくと面白い内容も多いと思います。それに、最近の社会の動きに詳しければ、知的な雰囲気を出せてモテるかも??

 

 化粧

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 高校までは化粧が禁止の学校も多く、大学から毎日化粧をすることになって戸惑う新入生も多いでしょう。私が入学した当初も、大学から化粧するのがマナーとかいう風潮があって、いやいや、先に教えといてくれよーと思った記憶があります。でも実際特に、アルバイトや就職活動をするときも化粧がマナーです。社会人になるまでに化粧技術を身に着けておくとよいですね。

 また、美意識の向上ということで、大学生のうちに美容皮膚科などでワキ毛などの無駄毛の脱毛や、ニキビ跡のレーザー治療などもおすすめします。自分に自信がつくでしょう。

 

 恋愛

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 社会人になったら出会いがないよーというのはよく聞くことで、実際私の同級生で就職した友人は、会社では出会いがないので合コンばかりだと話しています。

 冷静に考えると、同じ世代同じくらいの学歴という一番話や意見が合いやすい人たちとほぼ毎日会えるという空間は大学が最後ですね。この機会は有効に使うべきです。無理して誰かと付き合わないといけないということではないですが、相性の合う人との出会いやすさという点では、大学生の機会を活かせると良いですね。

 

最後に

  大学生の4年間、院に進学する人はプラス2年間、社会人になるまでの最後のモラトリアムとも言われるこの期間を、無駄にしないでくださいね。

就職活動を終えて~理系院生の就活まとめ~

 こんにちは。

 就活時期真っ只中ですね。わたしの友達も会えばいつもスーツ姿で、大変だなぁと思います。

 私はというと、タイトルにもありますが、就職活動がもう終わりました!

 ということで備忘録も兼ねまして、今日は就活関係のアドバイスになるかも?な日記を書きます。

 ただ、タイトルにもありますが、理系の、大学院卒の就活なので、ちょっと対象がマイノリティかもしれません。そこは悪しからず。

 

 

理系院生の就活とは

 はい。なんでわざわざ「理系院生の」って言っているかご説明いたします。 

 理系院生の就活は他の(主に文系、学部生が多い)就活と比較して異なる点がいくつかあり、思いつくだけでも以下のような点が挙げられます。

・就活時期が早い。

・大学の、または所属研究室の教授による推薦応募がある。

技術面接がある

・受ける企業数が少ない(エントリーだけで20以上だと多い印象)

 就活時期が早い要因として推薦応募があります。私も教授による推薦を利用したので選考の時期が自由応募より1、2ヶ月くらい?早くなりました!これは理系のメリットです。研究室での研究生活により培われている理系のポテンシャルにファーストパスを与えるようなものです。

 もちろん推薦を利用しない自由応募のみの企業もあり、それはそれで推薦を出したもん勝ちにならず、平等に見てもらえるという利点もありますね!

 また、普通の面接に追加して、技術面接というものがあります。これは、理系の技術職の方による面接です。人事面接で人間性や社会人としての適性を見たあと、エンジニアとしての適性を見るという選考過程です。後述しますが、 そこでは自分の研究内容に関する深堀りがあることが多いですので、しっかりと対策しておきましょう。

 また、一般的に就職活動では100社以上エントリーするものというような世間のイメージがありますが、それは多くが文系や学部の就職活動においての話です。理系の場合は本命に推薦を出すのとその他に何社か受けようというパターンが多く、10~20社程度が妥当ではないかと感じます。その10~20社をどのように絞るのかは後述しています。

 

就職活動準備

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「自己PR」「学生時代頑張ったこと」

 この二つはESの質問のド定番です。私は去年の11月頃には各項目に2つほど400字程度のテンプレを用意していました。これは本選考に必要なのはもちろん、1Dayのインターンシップの参加者の選考においてもESの提出が求められることがあるため、早くて12月頃には必要になります。

 内容の定番はアルバイトや部活動です。かなり力を入れていたのであれば研究について書いても良いでしょう。どちらにせよ、ES直前にひねり出すより、早めに考えておいて損はないです。何度か推敲することも考えて、できれば就活前の年末にはテンプレを完成させておきましょう!

 

インターンシップ

 テレビなどで「就活解禁!」って言っているのって3/1のマイナビリクナビでプレエントリーが始まるときですよね。

 では、本当にそこがスタートラインなんでしょうか、、、?

 例えば、インターン。多くのメーカーが理系向けのインターンを開催しています。多くの企業が選考とは関係ないと言いつつも、何度もその企業のインターンに参加したというデータがあればもちろん企業に対しては好印象を持たれることでしょう。実際、私が受けた企業でインターンの参加の有無・回数の話に触れられたことがあります。

しかも、インターンに参加するとその企業の早期説明会などの採用イベントに呼んでもらえることもあります。

まあ選考は抜きに考えても、実際インターンって、あわよくば交通費がもらえて、3月以降の会社説明会より先に企業の説明が聞ける良い機会です。企業を早めに絞るという点でも、まず参加して損することはないでしょう。

 

企業選び

 就職活動の最初の関門「企業選び」ですね!

 「3/1に周囲に合わせてとりあえずたくさんエントリーしたけど、自分はどこに行きたいのかわからない。。」「1Dayのインターンシップに何社も行ったけど、どこも説明を聞いたら惹かれるし、どうやって絞ればいいかわからない。。」という方が多いと思います。

 私も12月から10社程度の1Dayインターンに参加して企業の説明を受けていましたが、せっかくわざわざ(企業を)訪問したのだし、という気持ちも加わって、インターンに参加したら割とどこでも志望度が上がって悩んでいました(笑)

 しかし、興味があるところの本選考を何社も何社も受けるのは、全くナシとは言いませんが、きつい言い方をすると時間の無駄です。

 幅が広すぎると自分は結局どこに本当に興味があるのか、とかブレてきますし、毎日毎日どこかの面接に行ったりしていると本当に志望度が高い企業の面接前に他の企業のES提出や面接を抱えることにより、本命の対策がおろそかになってしまったり、というデメリットがあります。(しかも、面接で他にどの企業を受けているか聞かれたとき、軸がぶれていると、「こいつどこでもいいんじゃねえか~」と思われてしまいます。)

 というわけで、私がおすすめする企業選びの方法についてお伝えします。

 (そんなに難しく考えないでください。簡単です。)

 

Q.みなさんは、どのような条件で企業を探していますか?

 

ひとまず、自分が重視する条件を一旦全て挙げてみましょう。私個人の場合は、

「女性が働きやすい制度が整っている」

「給与が良い」

「自分の研究分野に近いことがやりたい」

「勤務地は新幹線沿線が良い」

「都会で働きたい」

「安定した企業で働きたい」

「BtoBのメーカー」

「自分の大学から就職した人がいる」

「製品に魅力を感じる」

「若手から活躍しやすい」

などです!

さてさて、次はこれを絶対に必要な条件あったらいいな程度の条件に分けます。

私の場合は。。。

「女性が働きやすい制度(子供産んでも共働きが良い、経済的に)」

「若手から活躍できる(将来的に転職する可能性を踏まえ、20代でスキルを身に着けておきたい)」

「新幹線沿線(単純に実家への帰りやすさ、育児で実家を頼るかもしれないし)」

「製品に魅力を感じる(全く興味ない製品にモチベーションを上げれなさそう)」

が絶対に必要な条件で、その他はほんとにあったらいいな~くらいです。

そこで、

私は絶対に必要な条件で企業を絞ってから、あったらいいな~条件で志望度の順位をつけていました!

 

具体的な絞り方としては、「女性の働きやすい制度」はくるみんマークの有無で選びました。四季報女性版だと企業の項目の上についてますね。

他は各企業の採用HPである程度わかると思いますが、私はVorkers(2020年追記:Open workに名前変わりましたね)のサイト(転職を考えている人向けの、社員の口コミサイト)に登録して調べていました。確かそこを通してマイナビ等に登録すると一定期間は無料ですべての口コミを見れたはずです。

 

というわけで、私の就活での企業選びをまとめると

1. 自分の就活において必要な企業選びの条件を書き出してみる

2. 絶対に必要な条件あったらいいな程度の条件に振り分ける

3. 絶対に必要な条件で企業を絞り、あったらいいな程度の条件の満たしぐあいで志望度の順位をつける

これによりある程度軸をもって10~20社程度に絞れるでしょう。

 

本選考

ES

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 たいていの本選考の最初の関門・ESですね。これは就活準備のところでも書きましたが、定番の質問は自己PR、学生時代頑張ったことです。ちなみに、学生時代頑張ったことは、基本的には大学生時代のことを書くのが良いとされています。私は、自己PRは中学時代のエピソードを書き、学生時代の方は大学での部活動のエピソードを書きました。

 エピソードの内容により、自分の推していく力・PRポイントは違うと思いますが、できれば数個エピソードを用意しておいて、その企業が求める力に沿うエピソードについて書く、というのが無難であると考えています。

 企業が求める力というのは、おそらく採用HPに書いていることが多いですし、四季報にもその項目があります。

 

 他には、理系なら研究概要についても200~400字程度で書く項目があります。ここで注意点なんですが、よくある失敗が「自分や自分の研究室の人くらいしか理解できないほど専門的なことを書いてしまう」ということです。

 たいてい、最初にESに目を通すのは人事の方です。専門的すぎる知識が求められるような文章を書くのはやめましょう。

 どれくらい簡単に書けば良いかというと、これは私の考えですが、ずばり「お母さんに見せても分かってくれるくらい」です。

 簡単すぎる言葉をつかえという意味ではありませんが、内容を分かりやすくすることを心がけましょう。専門的な内容より、「研究の意義」「その研究が目指すもの」「自分なりの工夫点」が専門外の人に対してもわかりやすく書かれているかが重要です。

 

 ちなみに、手書き指定とWEB提出の企業があります。手書き指定の場合郵便局から封筒に入れて郵送することになります。就活のマナーでよく「茶封筒はダメ」「ESをクリアファイルに入れてそれを封筒に入れて提出」などと聞いたことがありますが、私はそれを知らずに、第一志望のところに茶封筒にクリアファイルなしで直に入れたESを提出しましたが通過したので、正直そんなマナーを気にする必要はないかなと思います。でも、気になる人はマナー通りにしても損することはないでしょう。

 ただ、提出は締め切りぎりぎりよりは余裕をもって提出したほうが良いでしょう。手書きを郵送する場合は特に余裕をもって郵便局に行きましょう。

 

GD(グループディスカッション)

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 選考の過程でGDを設けている企業もあります。推薦を利用するとGDはパスという企業もあります。以下にいくつかポイントをまとめましたのでよければ参考にしてください。

役割分担が大事。基本は司会タイムキーパー書記発表者、その他は意見出し

・最初に何分ごとで意見出しまとめ発表準備をするかを決めておく

声を大きく前のめりな姿勢で印象を良くする

・慣れるには場数を踏むしかない

・意見を出していない人がいれば話を振る

 

下の記事に詳しく書いたので参考になればと思います。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 

人事面接

 ESやGD等を乗り越えた後の最初の面接です。理系の推薦においてはこれも飛ばされることが多いです。基本的には理系であっても研究内容の話をするより、ESの深堀りやアルバイトや部活動の話、具体的にはそのアルバイトを選んだ理由やそこでのポジション等、考え方や人格的な事に重きを置いた質問が飛んでくることが多いです。

 おそらく企業によって定番の質問があります。事前に掲示板などで情報を集めておき、各質問に対する回答を準備しておくと良いでしょう。

 

技術面接

 人事面接を終えた後、またはもし推薦を出していれば多くの場合最初の関門です。ここでは人事面接とは異なり、技術者としての適性が問われるような質問が飛んできます。具体的な質問例を下に示します。

・まず研究内容を1分程度でわかりやすく教えてください。

・(研究内容に関する深堀り)

・その研究は具体的にどのような製品に活かせますか?

・実験の進め方はどのように考えて決めていますか?

・他の先行研究とは違って工夫した点は何ですか?

等です。

 事前に自分の研究内容をわかりやすく詳しく伝えることができるように準備しておきましょう。また、自分の志望職種が研究であっても、技術面接の担当者は生産技術や商品開発の方もおり、理系とはいえ分野の異なる社員の方と話すことになる場合が多いでしょう。なので、技術面接であれば自分の研究を分かってもらえるだろうと高をくくるのではなく、どの分野の人が聞いてもわかりやすいように説明できるようにしておきましょう。

 

最終面接

 ES、GD、人事面接、技術面接を通過した先の最後の関門、最終面接です。これは文字通り最後の面接であり、担当する企業側の面接担当者の方もたいていかなり上位の役員の方、または社長とあたることもあるでしょう。

 これは企業によっては顔合わせ程度で終わったり、技術面接と同じくらいしっかりと研究について質問されたりなど様々です。企業によってかなり雰囲気が異なるので、これも事前に掲示板やOBさんなどに質問を確認し、対策しておくと良いでしょう。

 目的としては、社長との相性や、この企業に合っているかどうかを見る場合が多いでしょう。また、希望職種の確認などの質問をされることがあります。

 最終面接に呼ばれるところまで通過するとやっと最後だとゴールが見えて気が抜けてしまう方もいるかもしれませんが、ラストスパート、ちゃんと準備をして臨みましょう。もちろん、最終面接でも落ちるときは落ちます。後悔の無いように対策しておきましょう。

 

 追記:ついでにですが、面接も人と人の縁なので、印象を悪くしないためにも口臭とかは気を付けたほうが良いです。こちらの記事の最後のほうに個人的なおすすめ歯磨きグッズ載せてるのでよかったら見てください。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 

最後に

 私の就活を思い出しながらグダグダとまとめてみました。長文失礼いたしました。

 最後に面接全般のアドバイスですが、姿勢と笑顔を特に意識しましょう。背筋をピンと伸ばし、いい笑顔で面接に立ち向かい、堂々とした姿で面接官に対面しましょう。いい姿勢と笑顔は自信の表れと見られますし、笑顔をキープしているとだんだん緊張もほぐれるものです。

 

 私は就活を終えて、今はやりたかった趣味と研究に没頭しています。みなさんも就活で落ち込んだ時などは、終わったら絶対にあれをしようこれをしよう、自分にご褒美を買おうなどと考えると少しは気がまぎれるのではないでしょうか。

 これは私の備忘録のようなものですが、みなさんの就職活動の一助になれば幸いです。では。

 

追記:

 そんなこんなでメーカーの開発職に就職した結果は下の記事に書いています。ご参考まで。

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

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最近みた映画「七つの会議」「マスカレード・ホテル」

こんにちは(*'▽')

 

ちょっと前、2週連続くらいで映画館で映画をみたので、レビューというほどでもないですが、感想を書こうと思います(^▽^)/

そんなにレビューとかは得意じゃないので、同じ映画をみた人は、あ∼そんな感じだったな~くらいに懐かしんでください(笑)、そんな日記です。ネタばれはほどほどに。

 

映画「七つの会議」

みなさん知っていると思いますが、池井戸潤さんの作品の映画化作品ですね♪

ちなみに私は原作を読んでいませんが、もちろん読んでなくても楽しめました!

そこそこ大きいメーカー、東京建電の営業部を舞台に、サラリーマンの戦い、会社の秘密や闇や不条理に近づいていくお話でした。。。

 

映画の感想としましては、全体的に散りばめられた伏線の回収の仕方が見事!というか、めちゃくちゃわかりやすく伏線を回収してくれるので、あまり考えずにみてても楽しめました!

それにしても俳優陣が豪華ですね。狂言師野村萬斎さんが演技しているのを初めてみました!にほんごであそぼでしか見たことがなかった)

ミッチーは安定してかっこいいし、香川照之さんはやっぱり最高に演技が良い、、

映画終わりに同伴者に「やっぱあのおっさんの演技最高!」って言ったら「どのおっさんだよ」って言われました。それくらいおっさんばっかり(笑)

おっさんばっかりなだけあって、総合的な完成度がすごく高い映画でした。

 

あと、若干ネタバレになるかもしれませんが、私は「下町ロケット」がすごく好きだったので、ちょっと似た雰囲気があって楽しめました!(^^)!

 

映画「マスカレード・ホテル」

東野圭吾さんの作品の映画化作品ですね♪

上の「七つの会議」をみる時に予告が流れて、すごく派手でインパクトがあったので面白そうだなあと思って次の週に見に行きました。

ちなみに原作は読んでいません

連続殺人犯の次の事件が起こるとされるホテルにホテルマンとして潜入捜査するお話。

ある種、刑事らしいキムタクとホテルの顔としてきびきび働く長澤まさみさんという正反対意のコンビが連続殺人事件に挑むという広告でした(^▽^)/

ホテルのフロントとして潜入しているキムタクの前に次々と現れる個性豊かな登場人物たちのそれぞれの話が面白かったですね。

 

ただ、私個人の感想としては、予告の期待を超えるほどではなかったかなあ。。という感じでした(;^_^A

個々の話は面白かったけど、潜入捜査という設定である必要がない話とか、連続殺人犯のことを忘れている?と思うくらい関連性のない話の展開とか、いまいち一貫性がなく、最後も微妙だったのであんまりかなあと思いました。

 

ただ、キャストが豪華で演技はよかったなーと思いました(o^―^o)

 

なんとなくの感想日記でした。では。

 

ホワイトデーのお返し~ジャン=ポール・エヴァンのマカロン~

こんにちは。

昨日はホワイトデーでしたね!私もお返しをいただきました(⌒∇⌒)♪

しかもなんと私の大好きなジャン=ポール・エヴァンのマカロン!!!

 

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カロン、、、かわいすぎる、、、

なんといってもこの見た目が最高にかわいい、、、、

お味は、右からフランボワーズイン、ピスターシュイン、アメール、プラリネ

私のお気に入りはやっぱりアメール(左から2番目)!!!!有名なショコラティエだけあって、やっぱり一番ショコラ感(?)の強いアメールは最高においしい(*´▽`*)

外はパリッと、中はふんわり空気を含んださくさくの生地の中、口の中で溶けていくガナッシュが絶品すぎる。最高。

 

一番右のフランボワーズインはその名の通りフランボワーズとビターチョコレート。口に含んだ時の香りと、何とも言えない甘酸っぱい感じがたまらん。これも大好き♡♡

 

右から2番目のピスターシュインもその名の通りピスタチオとビターチョコレート。私はピスタチオがめちゃくちゃ好きで、これもいつも絶対に買う!!

 

一番左のプラリネは、ナッツの香りをすごく感じる!ホワイトチョコレートと相まって、一番ソフトでやわらかい味がした。好き。

 

私のまわりの理系大学院生男はGODIVA以外のチョコブランドを知らなそうな奴ばっかりですが、そんな人たちにもぜひこのマカロンを(彼女へのプレゼントに)おすすめしたい。。。彼女いるかは知らないけど。。笑

 

ジャン=ポール・エヴァンのマカロン、めちゃくちゃおいしいうえに明らかにインスタ映えするので、女子大生へのプレゼントにかなりおすすめだと思います!(箱などパッケージも素敵)

ちなみに、店舗によっては京都店限定の「ミソ(味噌味)」など、限定商品があるのも魅力(`・ω・´)

いつかは全味を制覇したい!!!!

みなさんもぜひプレゼントに。では。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」をみた。ネタバレ回想と感想

 最近の話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」をみた。

 ツイッター見てたらよく流れてくるしそんなに人気なんなら見てみようかなと思った。ただクイーンの曲なんて有名な数曲しか知らないし、ボーカルの人の名前が「フレディ・マーキュリー」なんだってことしか知らなかった。

 私が見に行った回はまさかの満席だった。前日にチケット買っておいてよかった~。

 

 ここからは映画の内容を思い出しながら感想を書きます。自分の記憶だけを頼りに書いてるから多分ちょくちょく間違えてるかもしれないけど許してね。見た人はよかったら一緒に振り返りましょう。

 

 まず最初はコンサートの舞台に男が出ていくシーンから始まって、あ、これ見たことあるフォルムの男だ!多分これがフレディだなっておもった。

 そこからちょっとしてから出てきたロン毛の出っ歯の男は誰だよって思った。若いフレディだった。

 

 夜な夜な遊びに出ていくようなフレディは真面目で堅実そうなお父さんとは仲が良くなさそうだった。まあそりゃそうよな。

 それで、ある日の夜出かけた先のクラブでクイーンのメンバー(ギターとドラム)に出会ったと。あと、愛する女性メアリーにもこのとき(一目ぼれ??)出会った。

 メンバーとして加入して、また別のベースのメンバーも加わってクイーンの形ができて、ライブに参戦した。歌は才能でうまかったのかな。

 

 フレディが移動用の車を売りはらってアルバムを作ることを提案した。アルバム制作現場では結構自由に音楽をつくってて、そのときたまたま訪れたスーツの人の目に留まった。

 

 その後、フレディの家で団欒しているときにレコード会社かなにかから連絡が。クイーンに会いたいと。成功の道筋が見えてくる。

 この団欒のシーンでメンバーが学校で何の勉強しているかを話しているんだけど、意外と理系でびっくり。宇宙工学と歯学系かあ。。。

 

 後日連絡してきた人と会って、契約が決まる。このころからかなり先の成功、ツアーとかを見据えたみたい。

 最初の歌番組は音を差し替えで口パクだったみたいだけど、フレディはそんなに反対しないのね。ドラムの人は何だよこれ、とか言ってたけど。

 

 でもその後はなんやかんやで売れて、メアリーに指輪を渡してプロポーズもする。

そのあとはツアーに行きっぱなし。愛するメアリーと電話で愛を語るも、なんとなくフレディが男の人を見る目が怪しい。。。。

 

 ツアー中、家が提供されてるんだけど、その部屋割りがなかなかメンバーのヒエラルキーがでてて大丈夫なのかなってなった。。下の狭い部屋かわいそう。。。

 あとフレディが仕事仲間の男にキスされた。この時は君はただの仕事仲間だってはねのけてた。

 

 朝フレディがメンバーの元へ向かうとメンバー同士でアルバムにのせる曲について言い争っていた。車好きのメンバーの曲についてはお前は車と(車で?)何してんだよって言われててフフッてなった。あと、言い争いでドラムのロジャーがコーヒーマシーンを投げようとしてそれについて同時に他のメンバーから止められるワンシーンもちょっとフフッてなった。

 

 そんなこんなでツアーが終わって家でメアリーと過ごしているとき、ついにフレディは自分がバイセクシャルではないかと明かす。でもメアリーは、

「いいえ、あなたはゲイよ」

と告げる。

 

 ここから本当に胸が苦しい。

 

 指輪を取ろうとするメアリーを止めるフレディ。「私に何を望むの」と聞くメアリーに、ほとんどすべてを、と答えるフレディ。

 今回のことはフレディがゲイだから、というだけで、フレディを責められない、というメアリーの気持ちが痛々しい。。。。

 

 その後、フレディはメアリーの家の隣に引っ越した。いつでも会いに行けるようにと。窓ごしに顔をみてランプをチカチカとさせて交流しようとするフレディ。電話越しに乾杯しようとするフレディ。

 でもメアリーは口では乾杯に応えるものの、グラスを持たず、寂しげな表情。。

 ここでの二人の温度差、心の距離が本当につらい。。

 

 家でパーティを開くも、不用意な発言や態度からメンバーと仲たがいしてしまうフレディ。ギターのブライアンの、君は時々本当に屑になる、という言葉が痛い。

 パーティ後、使用人の男にちょっかいを出して本気で嫌がられたことを詫び、その使用人と軽く飲んで、その名をジム・ハットンと聞いてまた会う約束をした。

 

 その後のクイーンは成長し、アルバムを出すものの、アルバム発表の会見ではフレディのセクシャリティや親との関係など、音楽に関する質問が全然でない。

 フレディだって好き好んでゲイとして生まれたわけじゃない。そもそもセクシャリティなんて個人の自由じゃないか!と思った。

 

 あるライブの後フレディの元を訪ねたメアリー。フレディはそれに喜ぶも、メアリーに新しい恋人を紹介され、切ない表情。。。

 メアリーが新しい恋人を作るのは仕方のないことだけど、そりゃ素直に祝えはしないよね。。。

 そして、フレディにはソロデビューの話があがる。

 

 クイーンが出した女装のPVを用いた曲がバッシングを受けたことをきっかけにメンバーで揉め、フレディはやけになってメンバーをバッシングする。俺たちは家族だ、というブライアンに反抗、俺と違ってお前たちは家庭を持っている。俺と出会っていなければお前は歯科医、お前は博士になって誰も読まない論文を書く、お前は何も思いつかない、と。

 

 そんなことがあってクイーンは、正確には他の3人とフレディはバラバラに。。

 フレディはソロ活動を始めてしまった。

 

  ソロ活動中は付き人のポールがマネージャーの役割をするものの、ポールはフレディと周囲を切り離し、フレディに仕事に集中させるようにした。その中で、チャリティーライブのライヴ・エイドの誘いさえもポールが絶ってしまっていた。

 

 そんな様子とは知らなかったものの、フレディが心配となったのか1人でフレディの元を訪ねるメアリー。そこでフレディはメアリーにライヴ・エイドの話を初めて聞く。

 ライヴ・エイドの話を黙っていたことをポールに問い詰めるフレディ。その言い争いにより、ついにポールをクビにする。

 

 しかもこのころ、フレディはHIVウィルスの感染が確認されてしまっていた。。。

 

 すぐに元の仕事仲間に連絡し、フレディは元のメンバーを招集してもらう。メンバーたちはまだ怒っているとはわかっているが、フレディには時間がない。。。

 

 久しぶり(数年ぶり?)に顔を合わせたメンバーたちに謝罪し、ライヴ・エイドの話を持ち掛けるフレディ。メンバーたちはもう数年楽器を演奏していないのにと戸惑うが、最終的には今後のクイーンの活動において印税や著作権の決めごとをすることにより活動再開を決めた。

 本当に良かった。。。

 

 クイーンが集まり、久しぶりにみんなで演奏をした。フレディは自分の喉の調子がまだ本調子ではないが、メンバーたちの演奏は大丈夫だといった。そこで、フレディは自分がHIVウィルスに感染していることを告白する。。。。

 

 ライヴ・エイドを控え、昔また会うことを約束したジム・ハットンの元を訪ねて再会する。その後、ジム・ハットンを実家に連れていき、これからライヴ・エイドに参加するのだと家族に告げる。

 

 チャリティーで、アフリカの難民を救うという善行に当たるライヴ・エイドに参加するということでフレディの父親はついにフレディを認めることとなった。。

 このシーンほんとにウルッときた。。。

 

 そしてライヴ・エイドの舞台へ。。。。。

 最後のウィーアーザチャンピォンがやばい。。。。。

 この日は一日中この曲が頭から離れなかった。

 

 以上が一通りの思い出し備忘録です。いやあ、ほんとにいい映画だった。。何回も泣いちゃった。

 あと余談だけど、前もってニュースでキャストが本物に似てるって言ってたのを見た気がするんだけど、本編のメンバーの顔を記憶したままエンドロールで流れる本人映像を見たらギターのブライアンが本当に顔そっくりでびっくりした。

 

 あと家帰ってから調べたら、ブライアンは本当に博士号をとってて論文出してるらしい。びっくり。劇中でお前はクイーンがなかったら。。。みたいなこと言ってたやつそのままじゃん!ってなった。

 

 以上振り返りです。自分の記憶の整理をしただけで、ちょこちょこ順番とかおかしいかもしれませんがお許しを。

1泊2日金沢旅行

 こんにちは。

 実は去年研究室の学生で金沢旅行したんだけど、その日が大雨で全然観光ができてなかった。今回はそのリベンジ!再び金沢へ。。。

 

・金沢までドライブ

 私も免許持ってるんだけど、一緒に行く人が運転するの好きだからってずっと運転してくれた。私は助手席スキル上げようと思った。笑

 片道4時間くらいかかったけどずっとおしゃべりして楽しかった!

 

兼六園

 有名だし行きたいなと思ってたけど、前回行けなかったからリベンジでお散歩した。

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 兼六園は広い庭だった。池とかいたるところがすごくきれいに整えられたきれいな庭だなあと思った。結構広くて全部歩くとそこそこかかるんだけど、年とってもこういう散歩とかしたいなあと思った。

 

金沢城

 日本史は中学以来触れてなくてあんまり詳しくないんだけど、戦国BASARA知識的に前田利家あたりの居城だっけ。

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 これは入り口のところ。全然詳しくはないけど、なんとなくお城ってみてて楽しいよね。ここは一般公開されてて良いなあ。

 

21世紀美術館

 ここも金沢の観光スポットとしては有名!

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 ここは館内で唯一写真撮影OKなプール。こっちから見るとまるでプールの中にいるような気分になるし、上から見たら深いプールに見える。すごいなあ芸術。

 普段美術館に行く機会無いから新鮮でよかった。また機会があれば行ってみようかなあ。

 ただ、私の感性が足りてないのかもしれないけどプール以外の展示たちは理解するのが正直難しかった。

 

・晩御飯は第七餃子

 テレビでバナナマンが紹介してたという第七餃子行ってきた。特に写真撮ってないけど、餃子おいしかった!水餃子と汁餃子とホワイト餃子注文した。汁餃子は水餃子のスープに味がついてる版みたいなのだった。全部おいしくて最高だったな。

 

片山津温泉の宿に一泊

 一緒に行った人が湯快リゾートの宿予約してくれた。浴衣が選べてアメニティも十分そろってるし、一晩中大浴場開いてるし、何よりマッサージチェアとか足のマッサージとか寝転んで全身マッサージする機械とかが全部無料で使えるのが最高だった!!

 

・アウトレットパークへ

 せっかく車あるしってことでアウトレットパーク行ってきた。私の家族は結構買い物があっさりしててあんまり滞在しないんだけど、今回は一通り見れてよかった!

 いつもは自分の着るような、AS KNOW ASとかINGNIとかロペピクニックとかしか見ないんだけど、今回はCOACHとかマイケルコースとかケイトスペードとかマークジェイコブスとかいわゆるお高いブランドもいろいろ見て回った!こういうお高いブランドほど割引の額がすごくて、値段とか見てるのすごくおもしろかった。

 

・そのままドライブで帰宅

 この日は台風が近いせいなのか朝から雨がひどくて、高速道路の見通しの悪さがすごかった。高速道路で大雨の日に前にトラック走ってると、トラックのタイヤあたりからすごい霧みたいなのが出てめちゃくちゃ視界がさえぎられて危ない。

 次にこういう旅行するまでに自分も安心して運転できるようになりたいなあと思った。

 

以上ただの楽しかった旅行の記録でした!

窪美澄さんの「ふがいない僕は空を見た」を読んだ

バイト中に本を一冊読み切った。語彙力がないので簡単に、感想を記録しようと思った。

 

読んでから調べて知ったけど、2012年に映画化されてるらしい。友達がすごく好きらしい窪田正孝も出てるらしい。

 

R-18作品なんだけど、生々しい表現が強いわけではなかった。むしろそういう行為はどちらかというと良いようには書かれていない。良いとか悪いとかじゃなく、むしろもっと現実的に、人間の本能によって求めてしまうもの、くらいの立ち位置だった。

 

登場人物は皆何かしら心に暗い部分をかかえて生活している。

どうしようもない暗い部分をかかえた人たちの話を読むと、人間誰しも暗い感情やどうにもならない、自制の効かない衝動を抱えて、時にはそれらに振り回される可能性もあるのかなぁと思った。

でもそういうのが人間なのかと思うと、もし自分がそんなふうに暗い感情や衝動に突き動かされて行動することがあっても、それが人間だとして納得できるかもしれないなと思って安心したような気がする。