仕事とプライベートを分けるという考え方
こんにちは。
私の同期はことあるごとに「仕事とプライベートを分けたい」と口にしていて、それについてちょっと思うことがあるので書きます。
同期は仕事中しか仕事のことを考えたくないタイプで、休日は完全に忘れたいタイプみたいです。
私と同期は理系出身で技術系の職種です。なので結構会社に入ってから会社の製品とか、それに関係する技術の基礎知識についての勉強が必要になることが多いです。
実際、私も同期も知識がないなと感じることは結構多いです。
で、仕事は結構忙しいから仕事中は勉強する時間はあんまりないです。なんで新入社員の時点から月40も残業しなきゃいけないんだとは思ってますけど。
結局そうなると休日にしか勉強する時間ってないですよね。
そこで、仕事とプライベートを分けることに絡ませると、製品の具体的な勉強をするのは仕事だけど、ゆくゆくは仕事につながるかもしれない基礎知識の勉強をプライベートな時間に行うのは正しいと思うんですよね。
プライベートな時間に基礎的な勉強とか、情報を得るためのツールとしての英語の勉強とか、将来的にかかわってくるかもしれない特許関係の法律の勉強とかはしておいていいと思うんですよね。
同期たちには意識高い系だねーとか思われたら嫌なんであんまり言えませんが。
そんなこんなで昨日一旦簡単なところから手を付けようと思って知的財産管理技能検定の3級を受けてきて、帰りながら考えてたんですけど、
自分のキャリアプランって結構まだわからないことが多いと思っていて、まずそもそもこのまま同じ会社に勤めるかはわからないし、結婚したらこんなに残業してる環境が嫌になって転職したくなるかもしれないし、って思うと
将来転職することを考えると、資格とかって取っておいたほうがいいのかなーとか思ったり。しかも今の若いうちに勉強するほうが一番物覚えがいいはずだし。
って思うと、現状やっている業務に関係ないプライベートな時間の勉強って、将来的には自分のキャリアにつながるかもしれないって思うと、
仕事とプライベートを分けるっておかしいですよね。
プライベートの過ごし方が仕事のやり方とかキャリアプランにつながって、キャリアプランによっては自分のライフスタイル・プライベートな時間にかかわってくるんですよね。
例えば、特に小さいこととかでも、私の同期はあんまりタイピングとかが速くないみたいなんですけど、タイピングが速くできないと会議の議事録を作成するのが大変みたいなんですよね。
タイピングの練習なんてプライベートでも練習しようと思えばできますよね???
でも同期は一向に努力もせず、「議事録大変だー」とか言ってます。
結局私の同期の言う「仕事とプライベートを分けたい」っていうのはただの甘えだよなーとか思っちゃいます。
性格としてはいい奴ではありますけど、あまりに努力しないタイプって、今後一緒に仕事したらむかついてしまいそうです。
最後はただの愚痴になってしまいました。では。