みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

胃カメラ初体験の記録

 こんにちは。

 

 私はここ何年かの間、食後に喉がつっかえるような、気持ち悪いような状態になることがあって、体の中のことってわかんないし一度見てみようかなと思って消化器内科に行ってみたので、そこでの胃カメラ初体験をレビューします。

 私は医学的な知識が無いので、お医者さんに言われたことと自分の感じたことだけ書いています。

 正直胃カメラは結構しんどいし、もうあんまり受けなくて良いようにしたいな、、という感想です。

 

 

食後に喉がつっかえる症状の原因

 結論として私の場合は胃カメラをしても特に異常が見られませんでした。

 お医者さんによるとストレス等が原因でそんな症状が出ているのかも?ということで、一般的な胃薬と不安を和らげる系の漢方薬の処方のみでした。

 

 私の場合はこのように特に異常がありませんでしたが、実際に胃カメラ等検査をしてみないと断言はできないはずなので、少し気になるような症状がある人はお医者さんに一度行ってみたほうがいいと思います。

 

胃カメラを受けるまでの流れ

最初は問診

 とりあえず一度消化器内科を予約して問診に行きました。

 そこで今ある症状(食後に喉がつかえる、げっぷが多くて心配等)を伝えると、一度胃カメラで見てみましょうと言う結論に。

 

 胃カメラをやるのは一定時間断食をした後になるので、最初の診察の日に別日を指定することになりました。私はとりあえず気持ち悪い原因が早く知りたいなと思って翌日の朝に指定しました。

 

 初日は問診と血液検査のみでした。

 

翌日胃カメラを受けにお医者さんへ

 前日の21時以降は水とお茶以外に口にせず、予約していた消化器内科に向かいました。

 朝何も食べずに歩いていると結構気持ち悪いです。

 

鼻からor口からを選べる

 問診の時に選びましたが、鼻からか口からかどちらかを選べます。

 一般的には鼻からのほうが苦痛が少ないそうです。口からだと反射的にえづいてしまう喉の部分を通過するのがしんどいとか。

 

 鼻からだと鼻血が出やすかったりするので、血が止まりにくい薬を飲んでいる人はちょっと懸念があるそうです。(私は鼻からでしたが鼻血は出ませんでした)

 

鎮静剤ありor無しを選べる

 これも問診の時に選べます。

 鎮静剤があると眠っている間に胃カメラの検査が済むので苦痛はかなり抑えられますが、酔っぱらったときのように記憶が飛んだりするとか、当日は車の運転ができない等のデメリットがあります。

 

 私が行った消化器内科のお医者さんは、胃カメラ自体は7-8分程度で終わるようなものなので、鎮静剤有りにするのは心配な人だけで良いと思うとのことでした。

 

 私はまあすぐに帰れるなら鎮静剤無しで良いかなあと思い、無しにしました。(初めてだと程度もわからないので)

 

【とてもしんどかった】麻酔

 鼻からの胃カメラ挿入を選択したので、鼻に麻酔が塗られました。

 スプレー的なものと、ジェル状のものです。

 ジェル状のものが、喉に到達すれば飲み込んでくださいと言われたんですが、これがまた苦い!!!

 さらに喉に到達したらまた喉の違和感でウエェってなるしでしんどすぎて涙出ました。。。

 

 ぶっちゃけこの後の検査自体はあっという間に終わったので、この事前の麻酔だけが異常に地獄でした。。。

 

 さらに言うと鎮静剤有りのパターンでもこの麻酔の後に鎮静されるだけなので、個人的な感想としては「一番つらいこの麻酔の時間さえ乗り越えればこの後の鎮静いらないな。。」という感じ。

 

するする終わる胃カメラ

 麻酔さえ終わってしまえば、あとはあっという間です。

 最初に鼻から喉に至るまでに違和感があるものの、食道を超えてしまった後は、体の中に入ってるなーという感覚のみで、特にえづいちゃうこともなく、割とすぐ終わりました。

  

 ずっと看護師さんが背中をさすってくれたのでちょっと安心してたのもあります。

 

鎮静剤無しならそのまますぐ結果へ

 鎮静剤を打つとしばらく休まないといけませんが、鎮静剤無しの場合はすぐ結果を聞くことができます。

 私の場合は特に問題ありませんでした。

 写真を見せられてこれが胃か。。。(結構きれいだな)という感想のみ。

 

 当日はこれで終わるので、滞在時間は20-30分程度でした。

 私は一緒にピロリ菌検査をしてもらったので、検査結果が出る1週間後にまた予約をして向かうことになりました。

 

お会計9000円ちょっと

 胃カメラ当日のお会計は9000円程度でした。結構高いですね。

 確か一定年齢以上であればかなり安い人間ドックのメニューに胃カメラを入れられるはずです。

 

帰り道は鼻から麻酔が垂れる

 鼻に麻酔を入れているので、歩いているとだんだん鼻の穴から麻酔のジェル的なものが出てきます。

 これが苦いうえに、唇に到達すると唇がしびれるし、口に入れば歯医者の手術した後に麻酔が残っているような感覚で帰ることになります。

 鼻から胃カメラを選択した時は、帰り道にちょくちょく麻酔を拭けるようにティッシュを用意しておいた方が良いと思います。

 

まとめ

 胃カメラ自体は苦痛ではないものの、トータルで見ると麻酔やお会計などが割と苦痛なので、できる限りは胃カメラが必要でない健康さが欲しいですね。。

 とはいえ、実際に胃カメラをして胃や食道などに何も問題が無かった、というのがわかったのは安心できてよかったです。

 

 関係ないですが、胃カメラを挿入されながらふと普段の設計開発職でちょっと思ったことがあって、

 実際にその製品設計に効果があるかどうか、って試験してみないとわからない部分が多少ありますが、試験を実際に担当する人ほど結果を先に知りたがるのか、その試験をやる意味があるかという議論が発生します。

 実際にやってみないとわからないことを、やってみる前に議論する。時間のむだに思います。もちろん事前の考えで見込みがあるから設計をして、見込みがあるからor知りたいことがあるから試験にもっていくわけです。

 胃カメラをしないと体内で何が起こっているかわからないのに、胃カメラでこういう症状が見えるのかor見えないのか、胃カメラをする意味があるのかを胃カメラをする前に議論するなんて不毛ですよね。疑わしいならやればよい。

 

 なんてことを考えた胃カメラの体験でした。では。