みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

初めて住宅展示場に行った感想~へーベルハウス・一条工務店~

 こんにちは。

 あんまり繁華街に行かないようにしているのでドライブくらいしかすることがない中、通りがかった住宅展示場にちょっと興味がわいたので人生初ですが行ってきました。

 ちなみに予約なしでもちゃんと案内してもらえました。優しい世界。

 

 雨の中だ有ったのであんまり何軒も巡れなくて、名前を聞いたことがあるヘーベルハウス一条工務店にだけ行ってきたのでそれらの個人的な感想でも書こうと思います。

 

 

ヘーベルハウス:技術力を感じる

 まず最初に入ったのがヘーベルハウスです。アンケートなどは何もないですが、ベテランの案内員さんは話がうまく、ところどころでこちらの要望や状況を聞き出すのがう上手でした。説明がうまいだけでなく、私のような家を買うのかわからない社会人1年目に対しても丁寧に説明していただけるのがとても好印象でした。

 

モデルハウスのインテリアがおしゃれ

 (写真は撮っていませんが)テレビ、ソファ、棚、本、食器、小物、ペットスペースなど、実際の生活イメージがわくような家具が配置された内装でした。

 このまま住みたい。。。。という感じ。

 

建材の説明が丁寧:耐火材等

 モデルハウス内に完全に建材の説明や家を建てるうえでの人生設計などを説明するための部屋がありました。

 遮音性・耐熱性などの説明がポスターにして貼られており、材料系の研究をしていた自分としてはかなり親しみやすい話でした。ヘーベルハウスさんは建材に特にこだわられているというのが良くわかります。

 自分としては、一般的にはガスや水道の配線のある内壁部の耐火性を高めているところ、ヘーベルハウスさんでは外側の外壁部の耐火性にこだわっているという点が印象的でした。

 一般的な内壁部の耐火性を高めている場合は、隣近所で火災が発生した際に逃げるまでの時間は稼げますが、内壁部が焼けてしまうと配線部もダメになってしまうために建て替えが必要になります。一方、外壁部の耐火性を高めていれば、内部に進展することなく外壁部だけで抑えることができます。立て直す必要はなくなり、住宅の価値が下がりにくいのかなーと思いました。

 

その他:エレベーター

 私が行ったモデルハウスは二階建てで、足の悪い人などが住む場合の想定としてエレベーターも見本としてありました。

 1畳のスペースで200万程度で取り付けられるとのことでしたが、メンテナンス費用として年6,7万程度かかってしまうとのことでした。。

 一瞬心は惹かれましたが、ランニングコストを考えると微妙ですね。。

 

一条工務店:施工に自信を感じる

 一条工務店って何か聞いたことがありますよね。高級なイメージで。

 こちらは若手営業マンという感じの方に案内していただけましたが、なんとなく上から目線な感じでしたのであまり案内員さんにいい印象は無いです。

 

モデルハウスのインテリアがシンプル

 インテリアはかなりシンプルで、テレビ・ラグ・ソファなどの最低限の家具が置いてある状態でした。おそらく内装でごまかしが必要がないほど自信を持ってらっしゃるのかなという印象です。

 

床暖房の面積が広い:お風呂場まで

 これは案内員さんが言っていたのですが、一条工務店は他と比較して床暖房の面積が広いとのことで、お風呂場内のシャワーの前までも床暖房が効いています(びっくり!)

 冬は部屋と風呂場の温度差、さらに湯船につかったときの温度差で体に負担がかかり、ヒートショック(心筋梗塞脳卒中が起こる)のために亡くなる方が多いそうです。その対策としての風呂場の床暖房だそうです。考えられてますね。

 

耐熱窓:窓ガラス三重

 窓って耐熱のために2重にして間に空気の層が入っているんだろうなーというイメージはあったのですがそれはもう少し前の話で、最近のは三重でさらに最外側は二重板になってました。そこまでになるのか。。

 

家の施工による隙間が少ない

 通常の家の中には集めるとはがき10枚ほどにもなる隙間が存在する(だから外の車の音とか聞こえちゃう)とのことで、一応努力目標として5枚程度に抑える動きはあるとのことですが、一条工務店さんではなんと丁寧な施工(具体的には写真とかでどういうところの隙間を抑えているかなどの説明があります)により、0.5枚程度に抑えられているとのことでした。

 それにより工賃としてお金高いのかなーという感じ。

 

電気代等のランニングコストが安い

 他社製の家に住む社員と一条工務店で建てた家に住む社員の月々のガス・電気代が表にして載せられていましたが、大体毎月3分の1くらいでした!安!

 先述の窓や隙間の工夫などにより夏場でも家が暑くならないということなどの結果とのことです。

 

その他:窓のサッシが樹脂製

 普通の家の窓のサッシってアルミ製で、熱伝導率的に部屋との温度差で結露ができちゃってそのせいで回りの枠(大体木とか)にカビが生えやすくなっちゃったりするのを、樹脂製に替えることでそれが防げるとのことでした。

 言われてみれば確かにーーって思いましたけど、そもそもなんでアルミ製だったんですかね。それが気になるな。

 

まとめ

 今回人生で初めて住宅展示場に行ってみたんですが、意外と買う気がなさそうな状況(年齢)でもちゃんと説明していただけるし、最近の住宅にはこんなのが使われてるんだーっていうのを知るのも結構面白いので、行ったことがないという方にもおすすめします。では。