みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

転職活動をする前にしていた勘違い7選

 こんにちは。

 

 私事ですがこの春に転職することが決まりました。(*^▽^*)

 

 転職時期未定の状態でエージェントに登録してから内定をもらうまでの約4か月間の転職活動をしてみて、正直な感想としては、(会社にいながらだったら)割と簡単だしいい経験になったし楽しかったかも?(もう一回転職活動してみてもいいくらいだな)というところでした。

 なので、今回は実際に転職活動をしてみてから気づいた、転職活動をする前にしていた勘違いについて書いてみようと思います。

 

 会社が嫌で出ていきたいけどまた就職活動なんていろいろ面倒だなあと思う方や、周りに転職した人がいなくて参考にできる人がいない方などの参考になれば幸いです。

 

 

また退職届が届いたの写真

 

勘違い①経験が浅いと転職しづらい

 そんなことはなかったです(迫真)。

 

 私自身の話をすると、私はもうすぐ3年目になる年次で経験が浅めのため、メーカーの技術職出身といってもあまり専門性の高いようなポジションでの採用は難しいと見送られることはありますが、年齢が若いということはその分今と全く別の職種や業界においてもすぐ順応できるよねという評価をいただくことが多かったです。

 

 一方、今同じ職場にいる中途採用で入ってこられた方(新卒から数えると10年目以上)のお話では、ある程度の年数経験して専門性を高めている場合はむしろその業界内での転職がしやすいということでした。

 

 なので、「今の自分の経験年数×転職でつきたい希望の職種」、の組み合わせによっては確かに相性の悪く、もう少し専門性を磨いてから転職をした方がいいという場合もありますが、今と全く別の業界・職種に移りたいんだけどな、という場合はむしろ早めの転職が良さそうだと思います。

 

勘違い②現職が忙しくて求人を探せない

 こういう人のためにエージェントがいると言っても過言ではないですね。

 ↓過去記事でも紹介していますが、転職エージェントに登録して最初に転職志向、希望職種などについての面談を行った後にエージェントさんが求人を選んで紹介してくれますし、希望に合う新しい求人が出ればその都度紹介してくれます。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 ちなみに個人的にはリクルートエージェントさんが話の引き出しがうまくて、紹介される求人の質が良くて、転職市場についての説明が丁寧で一番良かったです。

 

勘違い③平日に有給とって面接なんて無理!

 新卒の時を思い出すと、当たり前ですが面接をする転職先の方や人事の方が働いている平日の昼間に面接が設定されていました。

 なので、転職の時の中途の面接も、有給を取って平日に会社訪問しないといけないのかな~と面倒に思っていました。

 

 でも、会社にもよりますが中途の面接は平日の夕方(18:00~とか19:00~)に設定してくれるところもある、というのが結論でした。

 現職で在宅勤務をして定時に上がった後にちょっとご飯つまんでから転職の面接へ~みたいなことが容易にできたのが良かったです。

 さらに今の時代だからこそですが、転職の面接も基本的にすべてリモートで行われており、通常よりさらにやりやすい環境だなと思いました。

 

勘違い④現職に辞めると言うのが難しい

 転職が決まってから今の上司に辞めることを報告する必要があります。

 私の場合は「(私自身のこの会社への恨みつらみは一旦置いておいて)夫の転職が決まって転居する必要があるので。。」ということを上司に伝えると、それは仕方ないよねということですんなり退職が決まりました。

 別の記事で夫のパターンも書いています。

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 人によってはここで難航する人もいるのかもしれませんが、最近は退職代行サービスとかもあるので、必要があれば使ってみてもいいのかもしれませんね。

 

 さらに言うと退職手続きについては就業規則にも書いてある場合が多いと思いますが、法律的にも辞める2週間前に会社に届け出れば良いはずです。

  有給休暇が残っている場合は2週間後に辞めますと言ってからいきなりそのまま有給休暇を使うこともできるんだったっけな。。辞める前は会社側も時季変更権が使えないからということで、代行サービスもそういうことを利用して退職手続きをしているんですかね。(気になる方は調べるか法律の専門家の方に相談してみてください)

 

勘違い⑤引っ越しとかお金がかかる!

 これは夫の転職先の場合ですが、転居を伴う転職で入社する場合は転職先が引っ越し費用を出してくれました。割と優良企業だからかもしれないです。

 さらに言うと、なぜか夫の転職先の場合は不動産屋で賃貸契約をしたときの仲介手数料の割引がありました。。謎。

 

 なので会社にはよりますがそういう手当を出してくれたり、引っ越し業者を手配してくれたりする場合があります。転職者に優しい、嬉しい制度ですね。

 

勘違い⑥現職の同僚はみんな転職しない

 転職の話って同僚の間でもなかなかできないし、この人たちはみんなこのまま働き続ける予定なのかな~?って思っていましたが、

実際に私が「転職決まりました!」って言いだしてからいろんな同期や同僚から、「どうやって転職活動したの?」「おすすめのサイトとかある?」みたいな連絡がめちゃくちゃ来ました。。。

 

 自分が会社に対して不満を感じているのであれば、同僚も同様に不満を感じているのかもしれませんね。

  もし、「この会社は嫌だけど、○○さんたちにはお世話になってるしな~」とか思っていても、実はその○○さんが転職を考えていてサクッと辞めちゃったら、自分も早く転職活動を始めておけばよかったと後悔するかもしれませんね。

 

勘違い⑦転職しても給料は上がらない

 若いうちに転職しても給料が下がるイメージってありませんか?

 夫の場合3年目で現職と同じ職種に転職することになりましたが、転職先の方が基本給が高いうえに家賃手当てが手厚く、トータルで見ると実質年収が50万弱くらいはアップしていました。

 

 私も今の会社は比較的基本給とか高い方で、結果的に転職先も基本給はほぼ変わりませんが、転職先の方が休日日数が数日多かったり、付与される有給休暇日数がかなり多かったりと、条件が良くなりました。

 

 同系統の職種や業界内での転職であれば確かに給料が上がらない(むしろ下がる場合もある)こともありますが、給与以外にもお金に関係する、手当や有休日数などの条件は会社によって結構異なるので、転職によりそれらの条件を良くして結果的に実質の年収を上げることもできるんだなと思います。

 

まとめ

 いろいろと書きましたが、転職活動をする前にあれこれ思い悩むよりもまずやってみる!困ったらエージェントさんが相談に乗ってくれます!というのが結論です。では。