みみみ@読書好き理系社会人の日記

しがないコロナ世代の会社員の日常です。転職経験あり。

安定なんて無いのではと思うと学習意欲がわく

 こんにちは。

 

 私は国立大学の大学院を出てそこそこ大手のメーカーの開発職に就いていて、一般的にはいわゆる「安定した」会社員になってはいます。

 日本にいる限りは、できるだけ受験勉強を頑張って国立大学に入って大学院まで行けば、(学生時代の学習量の程度には関わらず)卒業さえすれば国内のそれなりの大手企業に就職できる状態になります。(特に理系ならそこそこの企業にはサクッと入れちゃいます。文系はわかりません。)

 

 でも、ふと思うのが「今後何十年も現役時代を過ごす中で、ずっと国内で安定した状態で働けるのかな?」ということです。

 私が現役で働く期間の中で今勤めている会社が無くなるリスクなんて普通にあるし、外資系企業に勤めるかもしれないし、日本の大学院を卒業した技術職であろうとも英語や中国語ができないとダメとか、プログラミングができないと軽視されるような時代が来るかもしれません。

 

 特に最近この考えになった最初のきっかけは中田敦彦さんのYouTube動画で中国の精華大学の話が出てきたものです↓


www.youtube.com

 


www.youtube.com

 

 この動画の中で、日本人は世界の大学の中でハーバードとかオックスフォードがすごい!というのは知っているけど、中国の精華大学や北京大学を知らないということに触れられています。(私も恥ずかしながら知らなかったです。)

 

 アジア圏の大学ランキング等を調べてみると、堂々の一位は中国の精華大学、二位も中国の北京大学、その後も他二校が続き、日本のトップである東京大学は六位という結果でした。

参考↓

globaledu.jp

 

 普段大学のランキングなんて気にしてないとは思うんですが、知らない間に結構日本って中国に遥かに抜かれているみたいです。

 

 各国のトップレベルの大学のランキングなんて自分には関係ないな~( ̄▽ ̄)とか思うかもしれません。

 でも私個人の感想としては、世界の中での日本の価値ってちょっと下がってきているのかな?と不安になりました。

 

 世界的に見るとその評価は下がっているのに対して、日本では「東京大学!一番すごい!」とか、地方では「地元の旧帝大!すごい!ワッショイ!」みたいな評価はずっと変わっていないように思います(実際優秀ではありますが)。

 

 さらに言うと日本の大学は入るまでが大変だけど卒業するのが難しくない場合が多いので、実際に大学や大学院で勉強する量は海外の比にならない可能性もあります。

 

 そう思えば今後もし例えば外資系に就職するなど、海外からの目で評価される場合、日本の国立大学を出ました程度の学歴じゃ全然使えないという未来も来るかもしれません。

 

 。。。というような不安が急に押し寄せてきて、じゃあ自分はこれから何をしよう?と考えると、今からでもたくさん勉強して自分の知識やスキルを伸ばそうと思いました。

 特別今までとやることが変わったわけではないですが。。。モチベーションは高まります。

 

 あ、でも英語だけじゃなく中国語とかちょっとかじっておいた方が今後のためになるかな。。。?

 では。

中途面接でも圧迫的な面接と友好的な面接がある

 こんにちは。

 

 最近夫の転職活動が佳境に入ってきていて、特に本命転職先については一次面接・二次面接を通過して次が最終面接というところまで来ました。

 

 最近は転職活動もかなりオンラインで実施するようで、最終面接ですらオンラインで実施する場合もあるようです。

 

 なので転職面接も家で実施しており、在宅の日に耳をすませば面接をしている夫の声が聞こえてくるという状態です。

 そんなところで聞いていると、どうも友好的な雰囲気の面接をする会社とやや圧迫的な面接をする会社があるようです。

 

 新卒の面接の場では人事の面接で圧迫的な面接を実施する場合があるようなことを聞きます(私は受けたことが無いですけどね。最初から技術面接だったので。)

 

 新卒の人事面接の場で圧迫的な面接をするのは、応募者のストレス耐性とか、そんな緊張状態がある場でどのような受け答えをするのかを見ているというような意図があるとはおもいます。

 

 でも、中途の面接って結構序盤から、自分が入る予定の部署の上司にあたる人が面接官として出てきます。

 なので中途面接で圧迫的な面接が実施されるということは、自分が入る予定の部署の上司って圧迫的な雰囲気なのかな?と不安になります。

 

 逆に、友好的な面接が実施された場合は、自分が入る予定の部署の雰囲気は良さそうだな、という印象を受けます。

 

 中途面接をする時点ではまだ会社を選ぶ権利があるわけで、そんなときにより志望度が上がって入りたいと思える企業はもちろん友好的な方の会社です。

 

 中途面接の口コミを書くようなサイトもあることを考えれば、中途採用の印象って結構会社の対外的な印象を決めることになり、会社イメージにつながることにもなりそうです。

 

 なんかいろいろと書きましたが、とりあえず中途面接で圧迫感を出してくる会社はまあ入る気にはならないだろうな~と思います。では。

 

 

 

上司は対面会議派。リモート会議にするべきか。

 こんにちは。

 

 コロナ禍に入ってから普及している会議形態について、私はリモート会議派ですが、上の方の年代の人はやっぱり対面会議派が多いような気がします。

 ちなみに私の会社の場合はリモート時はほぼ皆カメラオフです。

 リモート会議のほうが何かとらくちんな面がありますが、すべてにおいてリモートが良いかというとそこまでは言い切れないな~という点もあります。

 今回はそれらについて自分の考えをまとめてみました。

 

 

リモート会議の良いところ

①時間が節約される

 まず最初は時間の節約です。

 会議室に移動するための時間・会議準備をする時間・他人の移動を待つ時間・会議後の移動時間・会議後の団欒時間が節約されます。

 会議自体の時間以外にもその前後の時間があって、それら上記の時間がリモートでは節約することができます。

 

 出社の必要もないと思えば大きく言えば通勤時間すら節約できますね。

 

②話し手が比較的ゆっくり話す

 リモートの場合は相手の反応が見えない(場合が多い)ということもあって、相手にちゃんと伝わるように対面の場合よりもゆっくり話す人が多いように思います。

 特に画面を共有している際などは自分の画面しか見えず、聞き手側がマイクオフにしている人ばかりではほぼ反応はありません。

 ただ、その分聞き手側が質問しにくいというデメリットはありますが、話し手側がそれを考慮してちょくちょく質問タイムを設けることも多いと思います。

 

③画面キャプチャ・録画・共有できる

 リモートの場合はPC画面上に表示される共有画面等をキャプチャしておいたり、録画して映像データとして残したりすることができます。

 これが結構便利で、例えばこれまで対面の部内会議などで、特に自分が議事録を書かなければいけないときに、投影されたスライドの内容に追いつけないと困ってしまいますが、リモートで画面共有されているのであれば、一旦画面をキャプチャしてじっくり読むことができます。

 他にも、会議を欠席した人相手にも、わざわざ詳細な議事録を用意しなくても会議自体を映像で共有することができます。

(まあそもそもAIの発達により自動的に会議を要約して議事録を作成してくれるサービスとかできてきてるらしいですけどね。)

 

④報告するのに緊張しない

 リモートで相手の顔が見えないと、反応を見つつプレゼンをするには難しい点があるかもしれませんが、一方的に報告プレゼンを実施する場合はむしろ共有しているスライドを見ながら話せるし相手も見えないので、かなり緊張せず落ち着いて話せるように思います。

 

対面会議の良いところ

①会議前後に雑談時間を作れる

 リモート会議の場合は参加者がそろえばすぐに「では皆さんそろいましたので…」と会議が始まってしまいがちです。

 一方、実際に対面して話すタイプの会議では会議の本題に入る前に、例えば会議室に早めに来た人と話すとか、終わった後にちょっと話すとか、雑談タイムを入れることが可能です。

 別に毎回雑談をする必要はないし、リモート会議の場合はむしろそれらの時間を削りやすいというメリットはあります。

 でも例えば会議の相手が初めて会う人であったりこれまで仕事で関わらなかった人だった場合は、事前に本題に入る前に多少話す時間があったほうが、全く知らない相手にいきなり本題を話すよりもスムーズに会議がしやすいと思います。

 

②自席を離れられる

 出社していてリモート会議をする場合は自席でリモート接続して会議に挑むということがありますが、自席にいると周囲に注意をひかれたり、(会議をしていると気づかずか)話しかけられたり周囲が静かだと会議の発言をしにくいというデメリットがあります。会議室を使おうにもリモートの用途だけで占有しにくい場合もあります。

 一方、対面会議の場合は普通会議室で行われますし、会議に集中できる環境にはなります。(「会議」室なので当たり前っちゃ当たり前ですが。リモート会議に慣れてくると会議室のありがたみを感じます。)

 

③会議で質問しやすい

 リモートの会議だと質問に入るタイミングを計るのが難しい場合があったり、話し手の顔が見えないとこちらの質問の意図が伝わりづらかったりというデメリットがあります。

 その点対面であれば話に切り込むタイミングは難しくないし、こちらも「わからない」という顔や態度など、聞き手側の印象を伝えることができます。

 

まとめ

 正直どちらもそれなりに良いことがあるので難しいですね。

 ただ、いくつかのデメリットを除いても、在宅でリモート会議ができる環境が個人的には一番好きだし、コロナ禍でなくなっても在宅勤務やリモート会議のシステムは続いてほしいなと思います。上司がどちら派でもね。

 では。

 

大学時代に付き合ってたモラハラ系元カレ

 こんにちは。

 

 私はインスタでモラハラ夫とかモラハラ系義母とかにスカッと返しする創作話系の投稿を眺めるのが結構好きです。

 そんな投稿を眺めていてふと、自分が大学時代に付き合っていたモラハラ系元カレのことを思い出したので、記憶の整理がてらエピソードをまとめようと思います。

 スカッと創作話をみるのは好きですが、実際私はスカッと返しができなかったのがちょっと残念です。なのでただの胸糞話になります。

 しいて言えば、これらを実践すると「嫌な男だったな」と元カノの記憶に残ることができるので試してみてください。

 いろいろとエピソードを書いていますが、すべて同一人物です。

 

 

酷いデートの思い出

1分遅刻すると「なんで1本前の電車乗れなかったの?頭悪すぎない?」

 事前に「ごめん!1分遅れる!」って連絡はしたのに、会った瞬間から「なんで1本前の電車乗れなかったの?頭悪すぎない?」と問い詰められました。

 前から何度も何度も遅刻を繰り返したわけではなく、前から険悪な雰囲気だったわけではないのにもかかわらず、1度、1分遅刻しただけでこの反応です。

 

行先は決めてくれない

 デートプランは私に丸投げです。

 旅行ですら、「次どこ行くの~?」と丸投げで、自分では全くプランを考えてはくれません。私が決めることしか考えていません。

 

ちょっとカフェに行くのにお金をたかられる

 デート中にスタバとかのカフェに寄ろうよ、というと「え?おごってくれんの?」とお決まりの発言。

 男の人が必ずしも奢るべきとは思っていませんが、彼はそもそもこちらが奢る前提です。もちろん私が特別お金を持っているとかいう設定はありません。ただ自分でお金を払いたくないだけです。

 

観光をしても写真を撮ってすぐ立ち去る

 観光地で写真をパシャ、「よし、もう見るもの無いな」と言ってすぐ立ち去ります。合理的な観光方法だと思っているんですかね。

 

食べ歩き系の物は買わないけど私が買ったものを横取りする

 デート先などで、並んでいる食べ歩き系のお店を見て食べようかなというと、「僕は食べたくないけど仕方がないし並んであげる」と言って一緒に並び、彼は買わずに私が買ったものを、「早く食べないと冷めるよ?」と言いながら横取りして食べます。

 びっくりですね。

 

性格の悪さ

私の友達の悪口を言う

 私の友達の悪口を私に直接言ってきます。実は仲が悪い友達とかではなく、普通に付き合いがある仲が良い友達のことについて悪口を言ってきます。どういう神経なのかは不明です。。

 

LINEの返事が遅れると不機嫌になる

 彼はすごく時間を持て余しているタイプだったのか、連絡は異常にマメでした。ただ、その分私の返事が遅いことに対して文句を頻繁に言ってきました。

 急ぎでもないLINEの返事なんて待ってるくらいなら他のことをしておいてください。

 

バイトをしている人を馬鹿にする

 彼は子供のころからお小遣いやお年玉を全部貯金しているタイプで、大学生の時点ではかなり金銭的余裕があり、アルバイトはしていませんでした。

 他の大学生みたいにアルバイトをしない代わりに特別勉強に集中したり、趣味に没頭していたりするわけではありませんでした。ただの暇人です。

 なのに彼はアルバイトをする人に対して、「計画的に貯金しておけよ」とか「バイトしないとダメとかださい」とか言ってしまいます。対象には私も含まれます。

 

他の女の子を見て「あの子が彼女だったら幸せだろうな」

 どういう感情で私にそれを伝えてきているのかわかりかねます。。。

 

「クリスマスの何が特別なの?」とクリスマスプレゼントは無し

 プレゼントは無しにしよう!という取り決めをしていたならまだしも、クリスマスの何が特別なの?という発言とともに無しとはびっくりしました。

 

購入した値段を伝えながら誕生日プレゼントを渡してくる

 いや、ここまでくると、誕生日プレゼントはくれるんだ!ということに驚きますね。

 ただものすごくケチなせいかわざわざ値段を伝えてきます。

 

まとめ

 なんとなくふと思い出してまとめてみましたが、こんなにひどい人と良く付き合っていたな~とびっくりします。大学時代になんとなく流れで付き合っただけですが、負の思い出を作りすぎました。

 でもこんなひどい思い出量産機の男と付き合っていたから、今の夫のありがたみを感じられるのかもしれません。いわば成功するまでの下積み時代みたいな感じですね。では。

 

無駄なものを捨て、時間を作り出したい

 こんにちは。

 

 最近は資格の勉強や転職活動の情報収集等、何かとやりたいことが増えてきました。

 でも1日のうちに使える時間は限られていて、何か新しいことに時間を割くなら当然今まで他のことに使っていた時間を減らさないといけません。

 

 なのでいくらか時間を作り出すための断捨離等を考えているので、それについてまとめてみます。

 

 

服を選ぶ時間を減らす

 朝から何の服を着るか選ぶ時間だけでなく、服をいろいろと持っていると着回しをどうするか等を考える時間も生まれます。

 さらに服を多く持っているとそれをしまう場所も多く取られてしまい、収納スペースの圧迫にもなります。

 

服の寄付「古着deワクチン」

 私は服の断捨離に「古着deワクチン」を利用しました。

 これは不要な服を途上国に輸出・売り上げの一部をワクチンに寄付するシステムです。工程の中で国内の障がい者雇用や、現地で古着の選別をするための雇用を生み出すことができるのもいいかなと思い利用しています。

 

 古着を詰めて回収してもらうのに「専用回収キット(税込み3300円)」を自分で購入する必要がありますが、私は元々高い服を所有しているわけでもないので、売りに出しても意味が無いかなと思って寄付をすることにしています。

 

 詳しくは↓

furugidevaccine.etsl.jp

 

 HPにも載っていますが、専用回収キットには結構な量が入るので、十分に断捨離ができます。

 

オンラインショッピングのアプリを削除

 元々服に興味が無いわけではなくて、ZOZOTOWN等のサイト・アプリを暇なときに見てしまっていました。たまにRakutenFashonも。

 特にZOZOTOWNのアプリは使い勝手が良いのでいつまでも見てしまいます。。。

 

 服を眺めていると無限に時間が溶けていくことに気づいたので、思い切ってアプリを削除することにしました!

 一度削除してしまえばもう一度インストールしようという気もなかなか起きないので、思い切ってみてよかったと思います。

 

残業時間を減らす

 残業時間を減らす方法を考えると、私の場合は①仕事を減らす、②仕事を効率化する、③勇気をもって切り上げる、という手段があるかなと思いました。

 

仕事量を減らす

 上から振ってくる仕事の量を自分でコントロールするのは難しいと思います。

 なので、自分の手元に持っている仕事をどうにか減らせないかと考えてみると、方策は見つかるかもしれません。

 例えば、

・単純作業は派遣さんにお願いしてみる

・ルーティン作業はマクロ等で自動化を検討する

・困難を自分で抱え込まないでチームでシェアする

 等が考えられます。

 

仕事を効率化する

 マクロや自動化ソフトを使うなどして定常作業を効率化する方法はいろいろとあります。

 他にも自分の集中力を鍛えてみたり、電話を控えてメールやチャットで連絡手段の効率化を図ってみるなどの手段が考えられます。

 

 いつもの状態に慣れてしまうとついついそのまま続けてしまいますが、どうにか効率化できないかと考えると工夫できる点はあるかもしれません。

 

勇気をもって切り上げる

 出社していると、(特に入社したての頃は)定時後も働いている人たちの姿を見て「帰りにくいな~」と思っていました。

 でもそんなことを言っているとずるずると一時期は22時くらいまで残るのが普通になってしまい苦痛に感じている時期がありました。

 でも正直周りに気を遣って残業をするのって意味ないし、普通に自分がキリがいいと思ったところでスパッと帰ってしまって良いです。大丈夫。

 特にリモートワークの日は周りが帰っているかどうかなんて視覚的にはわからないので気兼ねなく切り上げられます。

 

意味のない時間の使い方をやめる

 毎日いつの間にか時間がたってしまうことを考えると、実は後になってなんでこんなに時間を無駄にしちゃったんだろうと思うことはいろいろあります。

 

スマホゲームをやめる

 時間を大事にしたいのであれば、スマホゲームは本当に時間のむだなので絶対にやめましょう。すぐさま消しましょう。

 ゲームアプリを入れているだけで、日常のふとした暇な時間が生まれたときは他のやらないといけないことよりも、楽なスマホゲームに逃げてしまいます。

 

 アプリを入れているというだけで、アプリに無駄に私の時間を搾取する機会を与えてしまっていることになります。すぐさま消してください。

 

SNSのアプリを消す

 インスタグラムとかTwitterとか、主に使うSNSは人によって違うとは思いますが、ふとしたときになんとなく眺めてしまうという人は多いと思います。

 でもSNSを眺めている時間って特に何も生み出さないことが多いんですよね。(友人とつながったり人脈を増やせるだけスマホゲームよりも幾分かマシですが。)

 

 とはいえ常に眺めている必要はなくて、例えば一日の中の決まった時間にだけ眺めるなどの自分ルールを設定してみても良いと思います。

 そのためにも、普段あまりに見すぎているのであれば思い切ってアプリ自体を消して、ブラウザでしか見ないというルールにしても良いかもしれません。

 

会社のことを考えるのをやめる

 これは本当にやめましょう。心身が休まりません。

 次に出勤したらあれをやらなきゃとか、あのときのあれは失敗したな。。。とか、考えたり思い出しても今何かできるわけではないことに時間を使うのは無駄です。

 

 何か特に忘れたくないことがあるのであれば出勤のタイミングに合わせてスマホでアラーム通知の設定をしておけば良いし、プライベートな時間に仕事の失敗を思い出すのは疲れる上に何も良いことが無いのでやめましょう。

 

 仕事に活かしたいから仕事に関係することを勉強しておきたいというようなポジティブなことなら話は別ですが、仕事に関係ない時間に仕事に関するモヤモヤしたことを考えてしまうなんて、仕事が中心の人生になっているようなものです。

 

まとめ

 一日のうち寝ている時間と仕事をしている時間を除いた余暇時間は理論的には数時間余裕があるはずなのに、なんで毎日何もできないんだろうと寝るときに思ってしまいます。

 でも思い返せばきっと無駄にしている時間はかなりあるはずで、それらを見直せばもっと自分のやりたいことに向き合えるかもしれません。では。 

 

普段飲むお茶から健康を意識したい

今週のお題「好きなお茶」

 

 最近飲み始めて気に入ってるのが、「グリーンルイボスティー」です。

 

 私は普段水もお茶も結構飲みます。一般的に2L飲んだ方が良いというのをそのまま実践しているタイプです。

 そこで毎日飲むものなので、できれば健康を意識したものが良いなと思って調べていきついたのが、今飲んでいるグリーンルイボスティーです。

 

 ルイボスティーと言えば南アフリカ原産の不老長寿のお茶として有名ですが、私はあの独特の味が苦手で、、、(-_-;)

 一時期はルイボス・ハイビスカスティーなどの、他のフレーバーが混ざったものでなんとか飲もうとしていましたが、無理して飲むものでもないなと思って諦めました。

 

 そんなところである日、ふと入った成城石井だかKALDIだかで初めて見かけたのがグリーンルイボスティーです。

 え、グリーンって何?いつもの赤茶色のルイボスティーじゃなくて?と思い帰って調べてみたら、

 ルイボスティーが茶葉を6-8時間発酵させるのに対し、グリーンルイボスティーはあえて発酵させずに急速に乾燥させるものだとのことで、赤茶色になる発酵段階を飛ばしているのでグリーンのままだとのこと。

 

 なんで発酵の有無が製法で変わるかというと、

 発酵させずに急速に乾燥させる(フリーズドライ)のは高度な設備が必要のため、そのような設備をもっていないメーカーでは時間をかけて発酵させるしかないからというようでした。

 

 結局ルイボスティーと、グリーンルイボスティーのどっちが良いのかというと、発酵する過程では多くの栄養分が失われるらしいことから、発酵させないグリーンルイボスティーのほうが栄養価が高いそうです。

 

 ただでさえ不老長寿のお茶の、より栄養価が高い版、というグリーンルイボスティー、ここまで調べたら飲むしかないなーと思いますよね。

 

 実際購入して飲んでみたら、味はかなり普通の緑茶と同じで飲みやすいです!

 栄養価が高くて飲みやすいなら飲むしかないですね。

 

 ちなみに本当は煮出したほうが効率的に栄養を抽出できるようですが、私は割と適当に水筒にティーバッグとお湯を入れて会社にもっていっています。

 

 ちなみにノンカフェインなのもうれしいですね。

 


 

 

 そんなところで。では。

 

二重に見える見え方(斜位)への対処

 こんにちは。

 

 私は小学生の時から眼科検診とかで斜位・斜視と判定されていて、ずっとそのままそれが普通だと思って暮らしてきました。

 集中していると普通に見えるものの、ちょっと気を抜いたり疲れてくると物が二重に見えていました。(おそらく視点のずれた各目がそれぞれに像を伝えてくるみたいな状態?)

 この状態は「複視」と呼ぶそうです。

 

 最近になってやっと対処したので、それについて書きます。

 

 

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モノが二重に見えて困ること

普段困ること

 学生の時は特に困ってはいなかったんですが、社会人になってPC作業が多くなると困ることが多く出てきました。

 残業中など疲れてくるときに、例えばExcel作業中だとシートが二重に見えるのでどこのセルで作業してるかがわからなくてちょっと疲れちゃったりだとか。

 

 プライベートでも本を読むときに、疲れてくると読んでいる行が他の行と被ってきて読みにくくて困ります。

 

 ちなみにこういう時の一時的な対処法は「片目で見る」ということです。

 若干遠近感が無くなりますけどPC作業では困りません。ただ、ずっと片目で見ると片方の視力が下がるみたいな噂を聞いたことも有るし、まあ良くはないですね。

 

嫌な思いをしたこと

 まっすぐ前から目を見つめられない限りは他人に斜位や斜視がバレるということはなかなかないと思います。

 なので学生時代も友達に言われたことはなかったんですが、大学時代に付き合っていた恋人にはバレました。

 

 その恋人は自分の弟も斜位だと言っていたんですが、その上で私の目をバカにしていました。

 気持ち悪いとか、こちらも疲れてくるとどうしても黒目が動いてしまうのに、「何でまっすぐこっち見ないの?」とわざと言ってきました。

 このモラハラ男のエピソードはかなり大量にあるんですが、それはまた別途記事にしています↓

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 世の中にはそんな心無いことを言う人が存在しますが、そんな人とは付き合わなければ良いと思います。

 

目が疲れやすい

 普段から、焦点を合わせるのに普通よりも力が必要なのか、目の疲労がたまりやすいと聞いたことがあります。

 私はこの状態しか知らなかったので、通常がどの程度の疲れやすさなのかがわからなかったのですが、実は私の状態が疲れやすい状態だったのかと気づくと若干ショックです。。

 

斜視・斜位の違い

 眼科に行くと毎回斜位と診断されます。

 前に行った眼科のお医者さんによると、疲れると二重になる(片方の黒目がずれる)けど集中すれば普通に見える(黒目の焦点が合う)のが「斜位」、恣意的には黒目の焦点を合わせられないのが「斜視」とのことでした。

 

二重に見える見え方への対処

プリズム眼鏡での矯正

 対処療法的なんですが、最近言った眼科でプリズム眼鏡を提案されました。

 私はそれまでプリズム眼鏡の存在を知らなかったので、どんなものかと思って調べてみたら結構容易に二重に見える現象・目の疲れが解消されるので、すぐに眼鏡屋で作成・使用しています。

 

 プリズム眼鏡は、プリズムを入れ込んだ特殊なレンズを使った眼鏡です。

 原理としてはプリズムで光の進路を屈折させることで、目自体は斜位のままでも入ってくる光の側が補正されて目に到達するので、結果として目の焦点を頑張って合わせずとも焦点が合って見える状態になります。

 

 そんな原理なので斜位が治るわけではないですが、これにより目の疲れはかなり解消されたし、PC作業も楽々になりました。

 

プリズム眼鏡お値段:レンズ・フレーム各3万程度

 プリズム眼鏡の特徴として、どうしても個人のずれの度合い(どの程度光の屈折が必要か)に合わせているためか、レンズの価格が普通のレンズよりも割高になります。

 ついでに私はちょっと良い目のフレームを選んだので、結局安めのiPhoneよりも高い価格になりました。

 あまりフレームを選ばない人であればもう少し安い価格で購入できると思います。

 

程度が大きい場合は手術?

 私は手術を勧められませんでしたが、程度が強い場合は手術が必要になるそうです。

 私のように程度が低めの場合は、眼球のトレーニングで改善の見込みもあるとのこと。

 

 ところでネットで出回っている眼球トレーニングって、よくある流行のダイエットみたいに発信元が若干怪しかったりするのであんまり信用しないほうがいいらしいですよ。

 

まとめ

 私の今回の複視のように、普段から当たり前になってしまっている「不便」って誰にでもあると思います。

 当たり前になっているとなかなか対処に向けた腰が重いですが、自分の不便な状態を客観視して、より快適に生活していけると良いですね。では。

 

覚えのない請求「APPLE COM BILL」

 こんにちは。

 

 私は楽天カードをメインカードにしていて、アプリで明細をチェックしています。

 そこで先月、いつも通り明細をチェックしていたら、あれ?というものがありました。

 「APPLE COM BILL」。。。え?アップルで何も買ってないけど?という感じでアップルに問合せしてみたのでその話を書いてみようと思います。誰かの参考になれば幸いです。

 

 

APPLE COM BILLとは

  クレジットの明細に「APPLE COM BILL」と表記される請求の内容が具体的にどういうものなのかというと、以下が挙げられます。

Apple Storeでの有料アプリ購入

Apple Storeでのサブスクリプション契約

・そのApple IDを利用して家族がアイテムを購入

など。

 

支払った内容を確かめる方法

 Appleサポートの↓リンク先で購入したアプリ等を確認できます。

Sign In - Apple

 

 私の場合はこれでも有料アプリの購入は見つかりませんでした。。。なので次のApple サポートへの問い合わせに移ります。

 

Appleサポートへの問い合わせ

電話かチャットを選べる

 Apple サポートの↓リンク先から、「サブスクリプションと購入」>「身に覚えのない請求」>「いいえ」という感じで、その先のチャットか電話での問い合わせを選べます。

Get Support

 

 私はとりあえず電話で問い合わせをしました。

 

覚えのない請求があった、というだけで話が早い 

 問い合わせ件数が結構あるのかな?と思えてくるくらい、

・覚えのない請求があった

・有料アプリ等は購入していない

・家族は利用していない

 という旨を伝えるとすぐに対応してくれます。

 

全部返金してくれるとは限らない

 私の場合、1000円ちょっと程度、返金手続きができませんでしたという内容がありました。

 理由は不明ですが。。。 

 とにもかくにも、できるだけ不正利用が発覚してから早めに問い合わせたほうが良いのかなと思いました。

 

問い合わせの後はクレジットカードの再発行

 Appleサポートでの返金手続きをした後はAppleでそのクレジットカードを購入に利用できなくなりますが、一度不正利用されたクレジットカードということで再発行を勧められました。

 めんどくさいけど。。。

 

まとめ

 スマホをPixelからiPhoneに替えたとたんこんな不正利用が開始されて若干ショックを受けていたんですが、とにもかくにもカード明細はこまめにチェックしておいた方が良いですね。では。

 

映画「騙し絵の牙」をみた感想

 こんにちは

 

 この前、PrimeVideoで映画「騙し絵の牙」をみたのでその感想を書きます。(Prime会員無料とかではない)

 この映画、上映期間中の宣伝がなかなかインパクトがあってちょっと期待(しかも大泉洋さんは面白そう)していました。

 

 ただ私個人の感想としては、今一つかな?というところです。豪華俳優陣が出ていただけに今一つなのはちょっと残念。。。(あくまで私個人の感想です)

 

 

好きだったところ

豪華俳優陣

 俳優陣はとても豪華でした。。。

 大泉洋さん、中村倫也さん、斎藤工さん、リリーフランキーさん、。。。etc

 個人的には「勝手にふるえてろ」等で有名な松岡茉優さんが好きなので、その点は魅力的でした。

 

後半のどんでん返し

 広告にも出されていたような、後半のどんでん返し部分(特にどんでん返し始めくらい)はとても良かったです。びっくり、まじか!とワクワクする展開でした。 

 

平和なエンディング

 これといったインパクトが強いわけではないですが、松岡茉優さんが成功するエンディングは良かったと思います。平和な感じで。

 

今一つだった点(※ネタバレ含む)

俳優陣の無駄遣い感

 良かった点は俳優陣が豪華だったところですが、その分無駄遣い感があったのが残念でした。

 特に斎藤工さんが意味ありげに出てくるわりにただのチョイ役(その役がいることは重要ではあるんですが。。)

 中村倫也さんも最初と最後しか登場しないですね。

 (もうちょっと回想シーン的なのがあっても良かったのでは。。)

 

伝わりにくい演出

 映画最初の、犬が速く走って行って、老人がそれに追いつけなくて。。。みたいなやつ。

 飼いならしてると思っても出し抜くぞ、的な意味?を持たせたシーンなのかもしれませんが、なんとなくその意図があったとしても伝わりにくいような。。。

 犬を持ってた老人が最初に死んだ社長だったんでしたっけ?違ったっけ?まあどうでもよいですが。。。

 その後にランニングしている人が犬を発見するシーンも正直よくわかんないですね。 

 

 なんかそのシーンに意味を持たせたいのなら、後半の出し抜かれたシーンでフラッシュバックでもしたらいいんじゃないですかね。

 

伝わりにくいストーリー

 後半のどんでん返しは確かに良かったんですが、「騙された!」となるのは後半の記者会見のシーンくらいで、それ以降はなんとなくだれた雰囲気に思います。

 宣伝でさんざん「騙し合い」みたいなことをうたっている割には、実際に騙し合い感があったのはその記者会見のシーンくらい。

 

  その後の中村倫也さんが帰ってきたあたりとか、アマゾンがどうこう言ってるところって淡々としすぎて、あまり騙し合い感が無いですね。

 

 さらに、歴代社長の下の方に行くと「K.IBA」みたいな文字プレートがある演出。KIBAプロジェクトとK.IBA(多分元社長の息子のこと?)の関連性ってよくわかんないですよね。

 さらに言うと元社長の息子(中村倫也さん)の名前なんてそんなに印象づいてないんですよね。そもそもそんなに登場しないから。

 

いまいち共感できないストーリー

 アイドル?有名モデル?の女の子に関して、

 途中でストーカーの人に襲われて、バッグから銃を取り出して。。。みたいなシーン。「え?突然(@_@;)」という感じでした。

 

 ストーカーがいる描写は確かにありましたが、女の子自身が追い詰められている描写が薄かったように思います。途中で大泉洋さんが、彼女が元気がないことに気づくところはありますが、元気がない→3Dプリンターで銃を作って常備してしまうまで追い詰められている、というのは飛躍しすぎのような。。。

 

 さらに最後の、捕まっている彼女にどうしても執筆させたがるシーン。

 なんとなく共感できないんですよね。というかそもそもつかまって以降出てこずいきなり刑務所なのもびっくりだし。

 刑務所入ったときからずっと執筆依頼の手紙を送り続けた。。とかじゃなく、しばらくしてからいきなり会いに行って企画を持ち込んでますよね?

 なんとなく脈絡が無いように思えて。

 

まとめ

 いろいろ書いていますが、Filmarksを見たら結構評価高かったんですよね。3.7とか。

 なので一般的には高評価映画なんですが、個人的にはどうしてもいろいろと引っ掛かりました。多分好みの問題もあると思います。

 ただの個人の映画感想文でした。では。

特許事務所の採用面接を受けてみた

 こんにちは

 

 先日、初めて特許事務所の採用面接を受けてみたのでその結果を記録します。ただの個人の体験談だと思ってください。

 

 私は今社会人2年目で夫と共に転職活動をしています。夫婦ともに理系院卒で、私はいわゆる商品開発・製品開発みたいな職種です。

 今後のキャリアを考えて、今自分が属している企業の業界の将来性って大丈夫かなとか、ジョブ型雇用が主流になったら生きていけるのか?という不安から転職活動をしています。

 そして今の製品開発の経験・理系の知識・今後専門性を磨きたい志向を考えたときに、一つ上げられるのが特許関係だな、と思い、情報収集の観点からも特許事務所・企業の知財部(未経験を募集しているところ)を受けてみています。

 転職活動での面接は今回が初めてです。

 

 

特許事務所探し

 基本的にリクルートエージェント・dodaを利用して特許事務所を探しました。

 探してみると結構特許事務所があることに驚き!

 しかも、未経験を募集している企業の知財部はかなり少ないですが、特許事務所は未経験歓迎のところが多く見つかります

 

特許事務所の人材育成の特色

 結構これはまちまちでした。

 「未経験の特許技術者として採用されれば、必ず弁理士を目指してもらう」というところが結構多い印象ですが、「人による」「個人次第」というところもまれにありました。

 

 絶対に弁理士になってもらう、という事務所では、事務所のHPに人材育成のプロセスをかなり具体的に載せているところもあり、本当にこの体制が整っているのであれば、未経験で入っても安心なのかな?と思いました。

 

面接はWEB

 リクルートエージェントさんと面談した時に聞いたのですが、特許事務所などの事務所系では、社員が家族という雰囲気や、一度事務所見学をしてほしいという思いから、WEBではなく対面の面接を行う事務所も少なくないようです。

 今回受けたところはWEBだったので個人的には良かったです。

 

 正直、数回面接を行う場合に一度目から全部に実際訪れるのもしんどいので。。

 

面接で聞かれたこと

 そんな特許事務所探し中、まず最初に面接まで決まったところと今回面接を実施したので、その内容などをレビューします。

 

①志望理由、なぜこの特許事務所?

 新卒の就活を思い出しました。

 ただ、私が新卒で受けたメーカー等と比べると、特許事務所って比較的どこも多少似ている部分があるように思うので(国際的とか、担当分野とか)、ちょっと難しいかなと思いました。

 仮に自分の専門分野とその特許事務所の得意とする分野が共通であればかなり言いやすいのかもしれないですね。

 

②今携わっている技術は?

 私は製品開発だったので、自分が携わっている製品の、どういう工夫をしているとかどういう特許を出している的なことを説明しました。

 どういう工夫をしているかという点については普段他の部署の人に説明する機会も多少あるので鍛えられていてよかったかもしれないです。

 

③採用されたらいつから働ける?

 これはよくある質問だと思います。

 リクルートエージェントさんによると、どこの企業も募集要項には書いていないだけで、基本的には「急募」なようです。

 現職で1ヶ月程度の引継ぎ期間を持ったうえでの転職ということで、採用が決まった翌々月の1日に入社、となることが多いようです。

 

④逆質問

 せっかくなので、「未経験で不安があるのですが、新人を育成する体制などって整っていたりするのでしょうか?」と聞いてみました。ちょっと生意気な気もしましたが。

 

 その事務所の回答としては、まずは知的財産管理技能検定3級のテキストを読めばある程度の流れを把握できて、そのあとはOJTとのことでした。

 知的財産管理技能検定3級って、私も試しに受験して取っていますが、結構表面上の内容だったような。。。とりあえずインプットするより実務から経験という感じなのかな?という印象。

 

 その事務所では特に未経験からでも絶対に弁理士を目指してもらう、という方針ではなかったので、教育も緩めなのかなと思いました。

 

⑤筆記試験、英文和訳

 面接と一緒に筆記試験がありました。

 内容は特許に関する英文の和訳です。英語のレベルとしては難しい内容ではないし、 英語の辞書やアプリ可だったので、見ているのは内容の正確さというより和訳文の適切さなのかな?という印象でした。

 

まとめ

 新卒以来の面接をしたのでちょっとドキドキしました。

 ただ、メーカーの面接の時とは違って事務所だから?なのか結構面接相手がカジュアルな雰囲気でした(所長はトレーナーみたいなの着てました)

 こんな感じでいろいろと受けてみるのもいい体験になるかなと思いました。

 

 一応、できれば企業が良いかな(福利厚生とか)という思いや、今の会社で知財部移籍も捨てていないので、今後も検討を続けていこうと思います。では。

 

胃カメラ初体験の記録

 こんにちは。

 

 私はここ何年かの間、食後に喉がつっかえるような、気持ち悪いような状態になることがあって、体の中のことってわかんないし一度見てみようかなと思って消化器内科に行ってみたので、そこでの胃カメラ初体験をレビューします。

 私は医学的な知識が無いので、お医者さんに言われたことと自分の感じたことだけ書いています。

 正直胃カメラは結構しんどいし、もうあんまり受けなくて良いようにしたいな、、という感想です。

 

 

食後に喉がつっかえる症状の原因

 結論として私の場合は胃カメラをしても特に異常が見られませんでした。

 お医者さんによるとストレス等が原因でそんな症状が出ているのかも?ということで、一般的な胃薬と不安を和らげる系の漢方薬の処方のみでした。

 

 私の場合はこのように特に異常がありませんでしたが、実際に胃カメラ等検査をしてみないと断言はできないはずなので、少し気になるような症状がある人はお医者さんに一度行ってみたほうがいいと思います。

 

胃カメラを受けるまでの流れ

最初は問診

 とりあえず一度消化器内科を予約して問診に行きました。

 そこで今ある症状(食後に喉がつかえる、げっぷが多くて心配等)を伝えると、一度胃カメラで見てみましょうと言う結論に。

 

 胃カメラをやるのは一定時間断食をした後になるので、最初の診察の日に別日を指定することになりました。私はとりあえず気持ち悪い原因が早く知りたいなと思って翌日の朝に指定しました。

 

 初日は問診と血液検査のみでした。

 

翌日胃カメラを受けにお医者さんへ

 前日の21時以降は水とお茶以外に口にせず、予約していた消化器内科に向かいました。

 朝何も食べずに歩いていると結構気持ち悪いです。

 

鼻からor口からを選べる

 問診の時に選びましたが、鼻からか口からかどちらかを選べます。

 一般的には鼻からのほうが苦痛が少ないそうです。口からだと反射的にえづいてしまう喉の部分を通過するのがしんどいとか。

 

 鼻からだと鼻血が出やすかったりするので、血が止まりにくい薬を飲んでいる人はちょっと懸念があるそうです。(私は鼻からでしたが鼻血は出ませんでした)

 

鎮静剤ありor無しを選べる

 これも問診の時に選べます。

 鎮静剤があると眠っている間に胃カメラの検査が済むので苦痛はかなり抑えられますが、酔っぱらったときのように記憶が飛んだりするとか、当日は車の運転ができない等のデメリットがあります。

 

 私が行った消化器内科のお医者さんは、胃カメラ自体は7-8分程度で終わるようなものなので、鎮静剤有りにするのは心配な人だけで良いと思うとのことでした。

 

 私はまあすぐに帰れるなら鎮静剤無しで良いかなあと思い、無しにしました。(初めてだと程度もわからないので)

 

【とてもしんどかった】麻酔

 鼻からの胃カメラ挿入を選択したので、鼻に麻酔が塗られました。

 スプレー的なものと、ジェル状のものです。

 ジェル状のものが、喉に到達すれば飲み込んでくださいと言われたんですが、これがまた苦い!!!

 さらに喉に到達したらまた喉の違和感でウエェってなるしでしんどすぎて涙出ました。。。

 

 ぶっちゃけこの後の検査自体はあっという間に終わったので、この事前の麻酔だけが異常に地獄でした。。。

 

 さらに言うと鎮静剤有りのパターンでもこの麻酔の後に鎮静されるだけなので、個人的な感想としては「一番つらいこの麻酔の時間さえ乗り越えればこの後の鎮静いらないな。。」という感じ。

 

するする終わる胃カメラ

 麻酔さえ終わってしまえば、あとはあっという間です。

 最初に鼻から喉に至るまでに違和感があるものの、食道を超えてしまった後は、体の中に入ってるなーという感覚のみで、特にえづいちゃうこともなく、割とすぐ終わりました。

  

 ずっと看護師さんが背中をさすってくれたのでちょっと安心してたのもあります。

 

鎮静剤無しならそのまますぐ結果へ

 鎮静剤を打つとしばらく休まないといけませんが、鎮静剤無しの場合はすぐ結果を聞くことができます。

 私の場合は特に問題ありませんでした。

 写真を見せられてこれが胃か。。。(結構きれいだな)という感想のみ。

 

 当日はこれで終わるので、滞在時間は20-30分程度でした。

 私は一緒にピロリ菌検査をしてもらったので、検査結果が出る1週間後にまた予約をして向かうことになりました。

 

お会計9000円ちょっと

 胃カメラ当日のお会計は9000円程度でした。結構高いですね。

 確か一定年齢以上であればかなり安い人間ドックのメニューに胃カメラを入れられるはずです。

 

帰り道は鼻から麻酔が垂れる

 鼻に麻酔を入れているので、歩いているとだんだん鼻の穴から麻酔のジェル的なものが出てきます。

 これが苦いうえに、唇に到達すると唇がしびれるし、口に入れば歯医者の手術した後に麻酔が残っているような感覚で帰ることになります。

 鼻から胃カメラを選択した時は、帰り道にちょくちょく麻酔を拭けるようにティッシュを用意しておいた方が良いと思います。

 

まとめ

 胃カメラ自体は苦痛ではないものの、トータルで見ると麻酔やお会計などが割と苦痛なので、できる限りは胃カメラが必要でない健康さが欲しいですね。。

 とはいえ、実際に胃カメラをして胃や食道などに何も問題が無かった、というのがわかったのは安心できてよかったです。

 

 関係ないですが、胃カメラを挿入されながらふと普段の設計開発職でちょっと思ったことがあって、

 実際にその製品設計に効果があるかどうか、って試験してみないとわからない部分が多少ありますが、試験を実際に担当する人ほど結果を先に知りたがるのか、その試験をやる意味があるかという議論が発生します。

 実際にやってみないとわからないことを、やってみる前に議論する。時間のむだに思います。もちろん事前の考えで見込みがあるから設計をして、見込みがあるからor知りたいことがあるから試験にもっていくわけです。

 胃カメラをしないと体内で何が起こっているかわからないのに、胃カメラでこういう症状が見えるのかor見えないのか、胃カメラをする意味があるのかを胃カメラをする前に議論するなんて不毛ですよね。疑わしいならやればよい。

 

 なんてことを考えた胃カメラの体験でした。では。

仕事をさぼる派遣さん目撃談

今週のお題「サボる」

 

 初めて「今週のお題」で記事を書いてみます。

 

 

仕事をサボる派遣さん

 「サボる」という言葉でピンときたことが一つあって、私の職場に最近派遣されてきた派遣さんがものすごく仕事をサボっています。

 

寝る派遣さん

 朝とりあえずデスクに座ってPCをつけて、寝て、何もなければそのまま帰る生活をしています。(笑)

 逆にうらやましい。

 

 私の部署は人が有り余っているわけではなく、むしろ人手不足なんです。

 なのになぜそんなサボりが横行しているかというと、その派遣さんは仕事がうまくできなくて、誰も仕事を任せなくなったからです。

 

単純作業を任せられない派遣さん

 最初はこちらも手が足りないので仕事を任せてみました。簡単なデータ入力とか、エクセル作業とか。

 途中からびっくりすることが起こりました。何度も任せている同じ単純作業を間違えるんです。

 

 さらに、何か作業を任せている間、こちらがオンライン会議をしていると会議中に普通に話しかけてきます。しっかりヘッドセットをつけているのに。とてもびっくり。

 「会議中なのですみません」とこちらが言うと、そのまま席に戻っていき、何の用だったかメールで入っているということも有りません。

 そして後々何の用でしたか?と聞くと、「先ほどの仕事終わりました」とのことです。それはメールで言ってよ。。

 

試作品を壊す派遣さん

 PCがダメならば実際に手を動かす作業を、と思い、次は試作品の実験準備作業を任せてみました。

 そしたら試作品にダメージを与えていました。。

 

 任せた作業が終わった後の試作品を見てびっくりしました。なぜか削れている。

 「なぜ削れているんですか?」と聞くと、「○○したらそうなりましたね」と驚く回答がありました。(○○は作業工程に含まれていない勝手な行為です。)

 

無言の派遣さん

 そんなこんなで仕事を安心して任せられない派遣さんなので、そのうち誰も仕事を任せなくなりました。

 すると派遣さんは自分が抱える仕事がなくなるので暇になります。

 

 世間一般の派遣さんが暇なとき何をしているのかわからないのですが、その派遣さんは無言でデスクに座ってPCを眺めています。

 ちょっと、怖いです。

 

策略。。。?

 そんな派遣さんが何故普通に働いているのか、何故まだ給料が発生しているのか、私には理解できる範囲を超えているんですが、次の更新の際には無事満了されるように願っています。

 

 もしかして、あまりにも仕事をしたくないがために、仕事ができないふりをして、結果的に誰にも仕事を任されずに業務時間中に寝られる生活を手にしているんでしょうか。

 策略家なのかもしれませんが、人生の時間の使い方は無駄にしているかも、、、と思います。

 

 雇用についてそんなに専門的知識はないですし、人事的内容に口は出せないのですが、そんな状態でも簡単には切れないものなのでしょうか。うちの会社はそれで大丈夫なんでしょうか。。。

メーカー開発職での作業員おじさんたちとのトラブル

 こんにちは。

 

 ↓過去記事でも書きましたが、メーカーの開発職って作業専門のおじさんたちと一緒に仕事をすることが多くあって、それに伴って私のいる部署ではちょこちょこトラブルが起きていました。今日はそれについてまとめてみようと思います。

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 以下に書いてあることはただの私の体験談で、どこでもそんなことが起こるというわけではなし、作業専門の人が悪いとは思っていませんが、これらのトラブルは私の転職理由の一つではあります。

 

 

メーカー開発部門にいる作業専門の方々との仕事

 メーカーの開発部門ではたいていの場合、開発品の試作・実験等の実作業を行う専門の方々がいます。

 

 マンパワー的なことを期待されているだけでなく、作業自体のプロフェッショナルな方たちです。必要な作業があったとして、それをどう安全に効率よく行うか・ばらつきを少なくするか等も考えて仕事をされています。

 

 製品設計などの職種の人たちは、やりたい作業や欲しい試作品があったとすると彼らにお願いして試作や実験をしてもらい、結果をまとめて次の検討に活かしていく、という流れです。

 

 なので、その作業員の方々がいないと・一緒にうまく仕事ができないと、開発の仕事がうまく回らなかったり、効率的に動けなくなります。

 

私が出会ったちょっと困ったこと

  私が、というか私の部署ではそんな作業専門の方々とのやり取りでたびたびトラブルが起こっていました。そんな事例を紹介します。

 

①面倒だからという理由で作業を拒否される

 これが結構多いです。(個人的には職務放棄じゃんとは思います。)

 

 何か新しい方法で検討をしたいというとき、標準化できていないような方法の実験を行う必要があったりします。

 さらにその実験をやることによって具体的に何が得られるか、見込みはあるものの実際にやってみるまではわからない、ということも多いです。

 

 そんな時、その実験が相当の工数が必要なものであったりすると、多少現場の反発を買います。

 

 「この実験をやる意味あるの?」「取ったデータをちゃんと生かしてくれるの?」「前までやってなかったのになんで今やるの?」等です。

 

 開発職側の同僚や上司が皆納得して必要だと認めているものであっても、実際に手を動かすのは現場の人になるので、(ここが完全に分離している部署の場合は特に、)現場の人が納得するまで実験の実施が決定できなかったりします。

 

 その実験がどれだけ意味があるか、その結果によってどうなるかについては、こういう結果が出ればその次こうしようという目論見はあっても、実際の結果が出ない限りわかりません。

 

 以下私の部署での事例ですが

 私の部署では、理由を全部説明した上でも、作業の工数がかかりすぎるなどのネックがあれば、納得できないと実験の実施を突っぱねられたりします。

 職務放棄じゃんと思いますが、作業員の歴が長く上司よりも年上な場合の作業員の方のこういう発言は上司でもなだめきれない場合が生じてしまっています。

 

 こういうことがたびたび起こると実験・開発が遅々として進みませんが、彼らにとっては自身のそれらによって開発が進まないということには無関心です。

 

 これがもし、自分も開発部門の一員で、皆で協力して進めるという意識が強くある部門では多少違うのかもしれません。

 

②年上の人が言うことにはあまり反発しない

 これは私の体験談ですが、私(2年目)がこういう実験をしてほしい、と言っても上のように突っぱねられたとしても、同じ製品設計職側で歴が長くてベテランの人が私と同じことを言うと話が通る、ということはたびたびあります。

 

 年功序列の意識が強いバックグラウンドがあることからこういう状況が生まれているのかな?と思います。

 実際どうであれ、こういう状態があると若手としてはやる気が失われる原因になるかもしれません。

 

③歴が長くなるといろんな意味で声が大きくなる

 完全に私の部署の話ですが、私の部署にいる作業専門のおじさんには声が大きい人が割といます。

 

 おそらく工場に長くいると工場内がうるさいから声を大きく上げないと周りに伝わらない、とかそういうちゃんとした理由はあると思います。

 でも開発部門のいわゆるオフィスの居室ではそういう態度は結構浮きます。

 

 さらに、歴が長く作業のプロフェッショナルになっている人であれば、発言権が大きいという意味でも声が大きくなります。

 実際、作業のプロの意見は貴重で、実際にモノを扱っていて気付いた点等はいろいろと役に立つことがあります。

 ただ、そういう方たちがそこで起こっている現象を完全に理解しているということは必ずしもなくて、多分こういうことだな~みたいに推測していることをまるで事実のように伝えていることも有ります。

 

④タバコ休憩が多い・喫煙所で話が進む

 なんでかはわからないですが、工場の近くほど喫煙所が多かったりします。

 そして私のところの作業員の人たちは喫煙者が多くいます。

 

 たまにタバコ休憩が入るだけであれば何も問題はないのですが、タバコ休憩先の喫煙所で大事な話が進んでいて、こちら側に共有されていない、ということはたびたび起きてちょっと困ります。

 

⑤連絡手段が電話・口頭

 業務効率化のためには、業務関係の伝達方法はメールやチャット等、文字に記録されるようなものを利用するのは今どきマストだと思います。

 言った/言わない問題にならないし、CCに入れるなどして簡単に他の同僚に共有できるし、文字として記録が残っているので後から聞きなおしたりする必要がありません。

 

 でも、私の職場だと現場の人ほど直接電話をしてきます。急ぎの場合ならまだしも、そうでない場合、新規情報を伝えてくる場合も平気で口頭で伝えてきます。

 それで何も問題が起こらなければ良いのですが、たびたび言った/言わない問題等や、うまく伝達できていないことによる問題が起こってしまいます。

 

 じゃあなぜわざわざ問題が起こりうる手段で伝達してくるの?というと、やはり電話や口頭のほうが「慣れている」からのようでした。

 実際、高齢なほどPCがうまく使える人は少ないとは思いますが、業務でPCの利用が必要不可欠な現代において、タイピングが遅いからメールしないというのは甘えでしかないように思います。

 

まとめ

 今回の記事はほとんどただの愚痴、ではあるんですが、メーカーの開発職を考えている就活生にとってはある程度このようなトラブルが発生する可能性を理解しておいた方が良いと思います。

 

 さらに、今後自分も年を取ったときに、「この人時代に追いつけてないな」「昔仕事できただけで今できないのに偉そうだな」「長く働いてるだけで能力無いのに横柄だな」とか思われないようにこれからも努力は常に続けようと思いました。では。

 

 

 

メーカー開発職に就職して後悔したこと

こんにちは

 

 最近転職関係のブログをぽつぽつ書いていますが、それに関連して今のメーカー開発職という立ち位置に就職して後悔したことについて書きます。ちなみに化学系です。

 この職種はダメとかいう批判ではなく、ギャップで感じたこととかです。

 

 今回の記事が今から就職を考えている理系就活生とかの参考になればと思います。

 

 

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メーカーの開発職の仕事内容

 開発職、製品開発、商品開発とか企業によって多少名前は違うと思いますが、メーカーでの理系職種として花形部署だと思います。

 

 その中でも細かく分かれていますが、この記事で書いている私の職種は製品開発の中の製品設計とかになります。

 

 入社前のイメージとしては、新しい製品を世に出せるすごくやりがいのある仕事で、いわゆるものづくりをやる仕事という感じです。

 

 そのイメージはあながち間違っていないです。新しい製品を世に出せるし、当たれば会社の利益になるし、研究開発のように比較的基礎研究寄りの仕事とは違って具体的な製品に触れるのでやりがいを感じる仕事だと思います。

 

 そこでの理系院卒社員の仕事は基本的に統率するような仕事で、全体をまとめ上げて製品を作り上げていくイメージです。詳細は下に続きます。

 

入社してからのギャップ 

①ほぼデスクワーク

 ものづくりって実際に手でものを作ったり、実験をしたり、というイメージがあったのですが、私の仕事はほぼデスクワークです。ほぼ居室から出ることはありません。

 

 一番最初にものをつくったり実験をする現場を見たりはしますが、基本的に最初に見たっきりです。ごくごく稀に実験に立ち会うこともあります。

 

 じゃあ何をするの?というと、実際にものを作って実験したり、解析をしたりした結果をまとめて部署内や客先にoutput、より良くするためのアイデアを考えたりする仕事です。

 

 そして資料作成している時間がめちゃめちゃ多いです。開発品だといろんなチームと打ち合わせ、報告をする機会が多いので、その都度何かしらの資料を作成しています。

 

 結果的にほとんどの仕事はデスクワークになります。なので製品開発職って結構リモートワークしやすいです。

 

②実作業をする高卒の人たちと働く

 これはイメージをしやすいかと思います。

 開発品の試作工程や、実験作業は割と決まった作業になるので、作業自体をするのは派遣さんであったり、高卒の人達だったりします。

 工場と同じ感じですね。実際、量産の工場の配属から開発部門の作業員に転属したりする人たちはいます。

 

 なので、理系院卒の職種は彼ら高卒や派遣の人たちに依頼したりする立場になります。

 正直私はそれが苦手です。

 

 高卒の若い人相手であれば全く問題はないのですが、高卒から長年作業員的な職務で働いている人たちと関わるには難しい部分があります。

 長く製品を扱っていることでプライドを持っていたり、年齢が低い相手に対して強気で挑む人もいるので、そういう人と働くと色々とストレスがたまることがあります。

 

 私のいる部署の場合、ちょっと高卒のおじさんたちといろいろエピソードがあるんですが、長くなるのでそれはまた別の記事にまとめています。↓記事ご参考。

 

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 トラブルの有無には関わらず、自分より年上の高卒の人たちの扱いって、理系院卒社員がどこかしらでぶつかるもののように思います。

 自身と異なるバックグラウンドを持つ人達といかに付き合うかは難しいですが、そんな能力を持てると社会を渡りやすいんだろうなと思います。

 

③専門的なスキルを育てるのは難しいかもしれない

 上に書いたように高卒の人たちを統率したり、他の部門とのやり取りは職務として結構あります。

 なのでいわゆる調整業務というものが多いです。バランスよく幅広く業務をするイメージ。

 会社としても理系院卒の開発職の社員に求めるものはゼネラリスト的立ち位置なのかもしれません。

 

 スキルと言ってもプレゼンとか話すスキルはどんどん磨かれるかもしれませんね。

 ただ例えば材料とかは当たり前かもしれませんが研究開発職の人のほうが詳しかったり、実験結果の取り扱い方は実験をずっとやっている専門的な業務の人のほうが詳しかったりと、それらの自分の武器として使えるようなスキルは普通の開発職では難しいのかもしれません。

 

 最近転職に向けた職務経歴書を書いていて、今までの自分の業務って幅広くやっては来たけど、あまり深いところまで追及してスキルを得たような経験が薄いかも?と感じてしまいました。

 

④図面は描いたことが無い

 設計みたいな業務をしていると図面とかを描く機会ってあるのかな?と思っていたんですが、今のところ描いたことはありません。

 

 図面作成とかの業務はそういうスキルがある派遣さんとかがやったりします。

 最近転職情報とかを眺めていると、CAD等のソフトの使用経験があれば多少有利になるのかな?とも思うので、やってみたい気持ちはありますが今のところ叶ってはいません。

 

まとめ

 私は上記を含めたいろんな理由をもって、今の開発職とは違う職種で転職をしようかなと思っています。

 開発職は入社前のイメージとは違って、意外とリモートワークしやすい!等良かったことも有りますが、合う合わないというのはやっぱりあります。

 同じ職種でも企業によって実態は異なりますし、今回私が書いたことが完全にどこの企業でも言えるようなこととは限りません。

 

 今回の記事が理系就活生の方たち等、開発職を考えている人達の職務イメージの助けになれば幸いです。では。

転職エージェントを利用した転職経験まとめ ~エージェントの比較も~

 こんにちは。

 

 ↓下の記事にも少し書いてますが、最近夫が強く転職を希望している(転居を伴う)ことも有って、私も少々今の勤務状況に不満があるので転職活動を始めました。

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 そこで今利用している転職エージェント↓3社

マイナビエージェント

リクルートエージェント

doda

で面談・求人紹介をしてもらているので、それぞれの良いところ・どうかな?と思うところ・感想を書こうと思います。

 あくまで個人の印象です。 

 

 

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転職エージェントを利用した転職

そもそも転職エージェントとは?

  転職をあまり考えたことが無い人には、転職エージェントってどういうサービスなんだろう?となじみが薄いと思います。

  

 転職エージェントは、転職希望者が求人の条件や自分のスキル・能力を登録しておけば、そのスキルや能力を求める企業と転職希望者をマッチングしてくれるサービスです。

 さらに、エージェントは転職業界のスペシャリスト的な立ち位置なので、履歴書や職務経歴書の添削・アドバイスをしてくれたり、各種業界の動向情報を教えてくれたりします。

 

 なので一人で転職活動するよりもはるかに効率よく転職活動ができます

 

転職エージェントを利用するメリット

  よし、転職しよう!と思ったときってとりあえず転職サイトとか、企業のHPでこんな求人があるんだーと眺めたりすると思います。新卒の就職活動ってそんな感じですよね。

 

 でもこれってとっても時間がかかります。どんな企業がどんな求人を出しているのか、その中から自分の求める条件に合う求人はどれなのか、候補を集めるだけでも恐ろしく時間がかかります普通に働きながらだと厳しいですね。

 この点、転職エージェントに登録、自分の求める条件を提示しておけばエージェントがそれに合致するような求人を探してくれます

 

 さらに、転職エージェントはオープンに載っていない求人も提供してくれるので、単純に選択肢が増えます

 

転職エージェントは無料!

 転職エージェントは転職者には無料のサービスです。

 なぜなら報酬が、マッチングした時の企業側から支払われるからです。企業からすると普通に求人サイトに広告を載せるよりもコストがかかる求人方法に思えますが、求人サイトに求人を載せていても長期間求職者が来ない可能性・リスクを考えると、成果報酬型となる転職エージェントを利用したマッチングのほうが確実なのかもしれませんね。

 

理系の新卒就活と転職の違い

持ち時間が全然違う

理系院卒の一般的な就活方法って、

インターン会社説明会に参加(堂々と就活で休めるかは研究室による)

②これに決めた!という企業を見つける

③学校or教授の推薦で応募

④うまくいけば内々定

という感じです。(多少単純にしてます)

 

 研究室の活動の中でぼちぼち会社の情報を集め、就活を終えた先輩方の経験談を聞いて準備をして、時期が来て解禁されればESを提出して、

 というように、就職活動をする時期ってある程度決まっていることも有って、それまでにこういう準備をして。。。と徐々に準備ができるので、準備期間は自分のさじ加減でいくらでも長く取れます。

 

理系の就活準備等については↓の記事にも書いています。

techtechbafl.hatenadiary.jp

 

 それに対して転職活動は、就業しながらであれば以下の状況になります

・仕事をしながら求人を探さないといけない

・面接の予定は割と急に入るので有給をちょくちょくとらないといけない

・求人が出されている期間は限られている

 

 なので、新卒の就活とは違って切迫した状態で活動する必要があります。

 

周りの応援の有無・モチベーション

 新卒の就職活動の時は同期の皆が一斉に就職活動を始めるので、同期の中で情報交換をしたり、それぞれの先輩からの経験談を共有したりと、意識をしていなくとも周りのサポートは結構あります。

 

 それに比べて、転職活動は

・転職活動をしていることは同僚に内緒

・転職ができなくても、最悪元の場所で働き続けることができる

・有給を取りすぎると怪しまれる

 というように、割と肩身が狭いように感じます。

 

 転職エージェント比較

 ①マイナビエージェント

 20代の転職希望者の登録数が多い

 らしいです。

 マイナビエージェントの特に売っている部分だと思います。

 

 マイナビと言えば新卒の就活でもお世話になった人が多いでしょうし、なじみがあるためにマイナビエージェントを選ぶ若い人が多いのかなと思います。

 

面談予約が取りづらい

 登録者数が多いのか、面談の予約がかなり取りづらかったです。他2社は1週間以内の日時で予約ができたりしましたが、マイナビエージェントは3日間候補を出して2週間後しか取れませんでした。

 

 前述したとおり、転職は早く動きたい切迫した場合が多いので、面談までに日時がとられてしまうのはちょっと困るかもしれませんね。

 

エージェントはかなりカジュアルな話し方

 これはエージェント個人によるとは思いますが、私の面談をしてくれたエージェント(夫の面談相手のエージェントも)かなりカジュアルな話し方をされる人でした。

 私は出身学校の学科名が変だってちょっと笑われました。(○○科って何するんですか?(笑)ププッみたいな。ほんとに。)

 

 エージェントの方が結構若いのかな?という印象。

 面談中もかなりバックグラウンドがうるさく気になりました。。。

 

 ただ業界の動向とかはちゃんと教えてくれるので、面談の内容自体には問題はないと思います。

 

エージェントからの求人情報数は少なめ(私は9件)

 面談の後、当日中に希望に合いそうな求人を提供してくれました。

 私の場合はエージェント面談後に提供された求人数は9件でした。(3社の中で一番少ない)。

 さらに言うとエージェントのサイトから求人を検索するような機能もないので、選択肢を増やすという目的ではあまりお勧めされるようなものではないのかなーと思います。

 

求人の質は。。。

 私の場合、これは!という求人にはマイナビエージェントからは出会えませんでした。。

 私が紹介された求人はどれも年収は低めで、あまり職種の条件と合致するものではなく、おおもとの提供できる求人量が少ないのかな?という印象です。

 

 個人的なイメージですが、20代が多く利用するエージェントということも有り、あまり理系院卒向けではないのかも?と思います。

 (理系院卒は入社時点で20代半ばなので、転職時には30前後の場合が多いイメージ)

 

アプリが無いのは不便

 毎度サイトにブラウザからログインするのはちょっと面倒です。。

 今回紹介している他の2社はスマホアプリがあるのでサクサク求人を探すことができます。

 

リクルートエージェント

エージェントが丁寧・面談の質が高い

 これもエージェント個人によると思いますが、私が対応したエージェントは(夫の面談をしたエージェントも)かなり物腰が柔らかく、丁寧に話を聞かれる方でした。

 

 また、面談の中で自分の自己PRになりそうな良いところを話すように誘導されるのがうまいように思いました。

 例えば、「その能力は例えば大学時代のアルバイトなどの経験から鍛えられていらしたんですか?」等といったかたちです。

 

 いわゆる自己PRの棚卸的なこともできて、目指す業界を絞るのも手伝ってもらえるので、今回の3社の中では一番価値のある面談でした。

 

面談予約は取りやすい

 私の場合、面談の候補日時を3つ選択して申請すると、翌日には日時が決定して結果申請した日の4日後に面談ができました。

 

 エージェント数が多いということなのかもしれません。

 すぐに面談ができると転職がサクサク進められるので、最初の機動力は好印象です。

 

エージェントからの求人情報数は多い(私は30件)質も○

 こちらも面談後、当日中に希望に合致する求人を出してくれました。

 そもそも検索できる求人数が多くて合致するような条件の求人を探し出すのは難しいです。その中から合致した選択肢が増やされたので、面談をした意義があったなと思います。

 

 質としても、これは!という求人が何件かありました。

 

doda

面談予約は取りやすい

 こちらも面談予約は取りやすいです。

 登録すると面談予約フォーム付きのメールが来て、5日後に面談予約ができました。

 

 やっぱり機動力があると最初の勢いのまま転職のスタートを切れるのがいいですね。

 

面談はカジュアルめ・自己PRの棚卸○

 私が面談したエージェントの方は若めの女性の方でした。面談はカジュアルな雰囲気で話しやすいように対応してくれます。

 自己PR・強みの部分の棚卸としては、話す内容からアピールすべき部分を取り上げてその都度褒めてくれる感じでした。

 「今のお話もとても分かりやすいです。きっと○○の経験が生かされているんですね」みたいな感じ。

 

 面談内では特に業界の動向とかの話は出ませんでした。

 

エージェントからの求人情報数はとても多い(私は73件)質も○

 面談後の当日中と、その後にもちょくちょく提供がありました。

 提供される数がかなり多く、希望条件に少しかするくらいの求人も多く含まれていて、すべてに目を通すのは少し大変ですが、選択肢はかなり増やすことができます。

 

 さらに自分で検索できる求人も見ると、結構大手企業の良い条件の求人がたくさんありました。それも新卒の就活の時に候補にしていた大手企業の求人も。

 これは!という求人にもいくつか出会えたので、転職候補先をたくさん見たいという人にはとても適しているように思います。

 

まとめ

 私の個人的な経験談にはなりますが、結論として以下です

・転職するなら転職エージェントは必須

・おすすめはdodaリクルートエージェント

 

 転職を実際にしなかったとしても、面談を通して自分の市場価値や、転職市場の動向を知れるのは今後のキャリアの選択肢を増やすために良いと思います。では。